第十三話[好き嫌い](脚本)
〇中東の街
「・・・・・・・・・」
私達は縄で拘束されて捕まっていた。
『オラァ!立て!』
私達は今から人質にされるのだ。
ヒカリとアキが助けに来た。
『動くな!?』
『この二人がどうなってもいいのか?』
『そうだ・・・動くなよ・・・?』
『ガハッ!?』
レイカさんは縄で拘束されているにも関わらず、男に回し蹴りを食らわした。
『ゴハァッ!?』
アキは男の腹を拳で殴った。
『・・・!!』
逃げようとしていた男は私が体当たりをして、ヒカリがそこをすかさず縄で拘束した。
犯罪組織の団の男達は、
駆けつけてきた兵によって無事捕まった。
「ご協力感謝します」
兵二人は頭を下げた。
〇城の会議室
三人は夕食を食べていた。
左席がサクラ。
右席がユウ。
中間席がクロキ。
・・・カチャ・・・カチャ
クロキは苦手な野菜を皿の横に避けていた。
ユウ「ちょっと、クロキさん!」
ユウ「せっかく作ったんですから食べてください!!」
クロキ「苦手なんだから仕方ないだろ!! ・・・そもそもこれ、苦すぎるんだよ・・・」
ユウ「あなたいくつですか? 子供より悪いですよ・・・?」
サクラ「・・・・・・・・・」
・・・カチャ・・・もぐもぐ・・・
サクラ「・・・美味しいじゃない」
クロキ「・・・そうか・・・」
・・・カチャ・・・カチャ
サクラ「なっ!」
サクラ「なに勝手に人の皿に入れてるのよ・・・!」
クロキ「いや・・・美味しいと言ったから・・・」
サクラは自分の皿に入ってきた野菜をクロキの皿に戻した。
クロキ「ちょっ!汚いだろ・・・!?」
サクラ「あなたから先に入れてきたんでしょ!!」
ユウ「クロキさんはこの前も残していましたしね・・・」
サクラ「なによ・・・子供じゃない ・・・呆れた・・・」
ユウ「さっきも言った通り、子供より悪いです」
サクラ「そんなに好き嫌い多いのかしら?」
ユウ「はい」
クロキ「あのなぁ〜・・・」
クロキ「俺だってもう大人なんだ・・・」
クロキ「残すとしたら・・・」
クロキ「ゴーヤ、」
クロキ「レタス、」
クロキ「トマト、」
クロキ「ピーマン、」
クロキ「オクラ、」
クロキ「人参、」
クロキ「玉ねぎ、」
クロキ「キュウリ、」
クロキ「ニンニク、」
クロキ「生姜、」
クロキ「それから・・・────」
クロキ「────────」
クロキ「あと他には────・・・」
サクラ「残しすぎよ!!」
ユウ「前は味付けに工夫をこしらえたんですが・・・」
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