第8話[町](脚本)
〇研究所の中枢
ボスは機械を触っていた。
キーを打った後、青い画面を出した。
ボスは画面にタップした。
画面には地図と点滅した丸い光が表示された。
ボス「・・・よし・・・完了だな」
〇地下に続く階段
アオイ「・・・・・・・・・」
アオイ
『ボス!!』
ボス「・・・この場所を出るぞ」
アオイ「・・・すみません」
アオイ「多分根源を逃してしまいました」
ボス「いや・・・計算通りだ」
ボス「むしろ捕まえたり殺したりしてもらっては困る」
ボス「それより・・・」
ボス
『せっかく町に来たんだ・・・。
楽しまねば損だぞ』
ボスは来た道を振り返ると、そのまま歩いていった。
〇ビルの裏通り
ボス「今回の仕事の報奨金だ」
・・・硬貨が五枚。
アオイ「・・・え!」
アオイ「俺達命懸けの仕事をしたんですよね!?」
アオイ「(少なっ!!子供のおこづかいか!!)」
ボス「仕方ないだろ・・・ まだ女王から認めてもらえていないんだから・・・」
大金を手にするには女王に認められないとダメらしかった。
〇ボロい駄菓子屋(看板無し)
ボス「私はここの駄菓子屋の飴が好きなんだ」
アオイ「・・・・・・・・・」
アサは駄菓子屋に入って行った。
ヨル
『・・・・・・・・・』
ヨルもそれに続いていった。
しばらくするとアサとヨルが戻ってきた。
アサは買ってきた飴を早速口に入れた。
・・・もごもご・・・
アサ「おいひい♪」
アサ「ヨルも食べる?」
ヨル
『私はさっきキラーを食べたからお腹いっぱい』
キョロキョロ・・・
アサ「・・・あれ?狼くんは?」
アオイ「狼?」
ヨルは機嫌が悪そうに言った。
ヨル
『セキのことよ!』
アオイ「何があったんだ?」
ツバキ「ああ、さっきセキが二人を助けてさ、 多分アサはお礼が言いたいんじゃないか?」
アオイ「そんな事があったんだな・・・」
ツバキ「おじちゃんにも飴分けてくれる?」
アサ「いいよ〜」
ツバキ「・・・もごもご・・・」
アオイ「・・・おじちゃん・・・?」
ツバキ「・・・あれ?言わなかったっけ?」
ツバキ「俺こう見えて四十代だよ・・・?」
アオイ「・・・・・・・・・」
アオイ「(見えない!!)」
- このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です! - 会員登録する(無料)


