闇のサイバーヴィラン(脚本)
〇学校の校門
舞川ルミ(まさか、私が電光特捜のメンバーなんて・・・)
「あれ?早いわね、ルミ」
舞川ルミ「先輩!おはようございます」
「見て!特待生の舞川さん、小田島先輩とくっついてるよ!」
「いいな~、舞川さん。もう先輩と打ち解けるなんて・・・」
舞川ルミ(うっ、な、なんか・・・視線が・・・)
特待生のルミと先輩である姿月が一緒に登校しているというのでかなり話題になった。
舞川ルミ「せ、先輩・・・視線が痛いです・・・は、早く行きましょう・・・」
小田島姿月「はいはい」
〇フェンスに囲われた屋上
舞川ルミ「はぁ・・・落ち着く・・・」
舞川ルミ(電光特捜のメンバーになってから先輩や海里さんが色々とサポートしてくれて・・・)
舞川ルミ(私もスーパーヒロインとして何かできるといいな・・・)
舞川ルミ「・・・よし」
〇豪華な社長室
数日後、その日は休日だが共有したい情報があるということでルミは早めに来ていた。
舞川ルミ「えっと、荷物置き場は・・・あ、あった。よいしょ・・・」
舞川ルミ(あ、あれは・・・この施設の全体図?)
舞川ルミ(トレーニングスペースなんてあるんだ。あ、2カ所も!?すごいなぁ・・・)
舞川ルミ「そうだ!ごそごそごそ・・・これだ!よ~し・・・」
〇稽古場(椅子無し)
ルミは上京前、プロ野球チームの小中学生チアガールグループに所属していた。
元々文武両道で運動神経も高く、新体操をやっていた。
そのチアは地元でも大人気となり、勝利の女神ともてはやされることもあった。
舞川ルミ(私のこのチアダンス、電光特捜での攻撃とかに活かせるかも!?)
〇豪華な社長室
その裏で海里と姿月が到着していた。
小田島姿月「あれ?ルミ、どこいったんだろう?一番最初にここに来ているようだけど・・・」
隈谷海里「まだここに慣れてないからどんな部屋があるか色々見ているんじゃない?」
その時
隈谷海里「お?なんかノリのいい音楽が第2トレーニングスペースから聞こえますな」
小田島姿月「行ってみましょう!」
〇廊下のT字路
小田島姿月「えっと、確か・・・あ、ここだ!」
隈谷海里「お、聞こえてるね・・・」
「ん、何してるの?2人共・・・」
隈谷海里「お、来た来た・・・待っていたよ!」
〇稽古場(椅子無し)
舞川ルミ「決まり!!」
隈谷海里「ここにいたんだ・・・ってか、チアダンスしてたんだね~、ふふっ、可愛いな・・・」
舞川ルミ「ふええええええ!?い、いつの間に来ていたんですか!?」
「新入りさん、どんな方ですか?隈谷さん」
黄瀬川クリス「──!そ、その格好は・・・チア!?」
舞川ルミ「そ、そうですけど・・・な、何か・・・?」
隈谷海里「ごめんね、ルミ。驚かせちゃって・・・」
舞川ルミ「いえいえ、だ、大丈夫です・・・」
〇豪華な社長室
黄瀬川クリス「先ほどはごめんなさい、舞川さん。改めて、私は黄瀬川クリス。よろしくね」
舞川ルミ「こちらこそよろしくお願いします」
小田島姿月「えへへ・・・クリスさん、その子なんですが私の高校の後輩なんですよ」
黄瀬川クリス「!?もしかして星の宮学園高校の特待生入学の子なの?仙台から来たという・・・」
小田島姿月「ビンゴです!」
黄瀬川クリス「すごい後輩ね・・・でも、あのチアガール衣装って・・・」
舞川ルミ「中学まで地元のプロ野球チームのチアガールグループメンバーだったんです」
「あ~。あんた確か『勝利の女神』とか言われてたやつでしょ。はいはい、知ってますよ~」
舞川ルミ「えっ!?だ、誰!?」
黄瀬川クリス「葉月!新入りさん相手でそんな態度取らないの!」
黄瀬川葉月「新入り?ああ、そんなこと言ってたねぇ」
黄瀬川クリス「全くあんたは・・・」
舞川ルミ「この方は・・・?」
黄瀬川クリス「私の妹の葉月よ。仕事は真面目なのにそれ以外の時はこうなるのよ・・・」
黄瀬川葉月「平常運転だよ、あたしの」
黄瀬川クリス「それが良くないって言っているの!」
舞川ルミ(だ、大丈夫かな?私・・・)
黄瀬川姉妹にタジタジのルミだった。
〇豪華な社長室
5人集まったところで黄瀬川姉妹からの報告があった。
黄瀬川クリス「皆さん、お忙しい中ありがとうございます。今回集合をかけたのは他でもありません」
黄瀬川葉月「サイバーヴィランと呼ばれる悪の組織が動いているとの情報を掴んだんだ」
舞川ルミ「サイバーヴィラン!?」
- このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です! - 会員登録する(無料)


