マジ!?私が戦隊ヒロイン!?(脚本)
〇学校の校門
舞川ルミ「今日から・・・高校生・・・!」
舞川ルミ、15歳。仙台から上京してきた私立星の宮学園高校電気工学科の新入生。
成績優秀で文武両道だが・・・
舞川ルミ「うう・・・私、話すの苦手なんだよな・・・」
いかんせん、かなりの人見知りである。
舞川ルミ「きっと楽しい毎日を支えてくれる人たち、いるだろうな・・・」
舞川ルミ「よし、行こう!」
〇フェンスに囲われた屋上
舞川ルミ「はぁ~、早起きして自分で作ったお弁当、やっぱしいぎなりうまいっちゃ~・・・」
舞川ルミ「げっ、また東北弁出ちゃった!」
舞川ルミ「うう・・・これが私のウィークポイントなんだよな・・・」
ルミは気が緩むと東北弁が出てしまうタイプである。
そのため、どうしても田舎者と誤解されてしまいがちなことに頭を悩ませていた。
舞川ルミ「こういうことになるから友達付き合いがしにくいんだよな・・・トホホ・・・」
「あら、ここにいたの?舞川さん。ちょっと頼みがあるんだけどいい?」
舞川ルミ「あ、大丈夫ですよ。何でしょうか?」
〇広い廊下
「舞川さん、ごめんなさいね。入学早々こんなことさせちゃって・・・」
舞川ルミ「いやいや、とんでもないです・・・」
「この学校、巨大機構と繋がりがあって、卒業生もそこに就職する人が多いのよ」
舞川ルミ「それがきっかけで色々と広告なども出ている感じで・・・」
「そうなのよ。だから、資料集とかも大変で・・・」
話はつもりに積もった。実はルミは特待生としてここに入学したので、注目度も高い。
舞川ルミ(私もいつか、こういうところで働いて地元に貢献できるようになりたいな・・・)
〇シンプルな一人暮らしの部屋
舞川ルミ(電脳警務機構か・・・サイバー犯罪やサイバー悪用の現実を撲滅する機構よね・・・)
舞川ルミ「あそこは確か特別部隊があったわね。何かいかにも子供たちが憧れそうな名前の・・・」
舞川ルミ「あった。電光特捜エレメンライツ、か・・・かっこいいな・・・」
舞川ルミ「募集とかしているのかな?募集あったら応募してみよう」
しかし、その必要がなくなることを彼女は知らなかった。
〇フェンスに囲われた屋上
1週間後・・・
舞川ルミ「さ~てとっ、どうしようかな?」
「ルミ、大変よ!すごい朗報が入ったわ!」
舞川ルミ「ろ、朗報!?」
〇広い廊下
「失礼しま~す!!」
舞川ルミ「ちょっと、走らないでよ!危ないし」
「ごめんごめん・・・って、あった!これを見て!」
舞川ルミ「これは・・・」
掲示板には先生との会話で出たあの機構からの知らせがあった。
『電脳警務機構からのお知らせ』という一文の後にルミへの朗報があった。
『本日付で舞川ルミを電光特捜メンバーの一員として招集いたします。』
舞川ルミ「え・・・」
「舞川さん、すごいね!流石特待生!」
「地方からの子があそこに入るってすごくない!?」
「まさか舞川さんが電光特捜のメンバーとはね~。やるじゃない!応援してるわよ!」
舞川ルミ「嘘、でしょ・・・わ、私が・・・?」
〇学校の校門
「電光特捜のメンバーに~~~!?」
〇大きい研究所
放課後・・・
舞川ルミ「こ、ここかぁ・・・にしても、デカいな・・・あたりまえだけど」
ルミはおっかなびっくりで中へ入っていった。
〇基地の廊下
舞川ルミ(う〜わ〜・・・すごいところ・・・)
ルミは不安いっぱいで中を進んでいた。ふと、横の掲示板に目をやると
舞川ルミ「あ、この掲示物の画びょうが取れかかっているわ。直しておこうかな?」
舞川ルミ「結構高い所ね・・・脚立とかは・・・」
舞川ルミ「これ使えるかな?よいしょっと・・・うん、届くわね。よし・・・」
ルミは画びょうを付け直し、外れないようしっかり留めた。
舞川ルミ「これでよし・・・って、きゃっ!?」
バランスを崩したその時
「よっと、大丈夫?」
舞川ルミ「あ、ありがとうございます」
小田島姿月「どういたしまして」
小田島姿月「って、あら。画びょう一カ所外外れていたの直してくれたんだ!」
舞川ルミ「いや、ちょっと危ないなと思って・・・」
舞川ルミ(あれ?この人、あたしの通っている高校の制服を着てる?)
小田島姿月「いや~、色々忙しくて手が回らなかったからね~・・・」
小田島姿月「ん?どこかで見覚えがあるなと思ったら星の宮の特待生の新入生ね」
舞川ルミ「あ、はい・・・電光特捜のメンバーに選ばれまして・・・」
小田島姿月「おお!来ましたか!おいで、こっちよ!」
〇開発施設の廊下
小田島姿月「さ、着いたわ。ここよ」
舞川ルミ(うう、き、緊張する・・・)
小田島姿月「皆さーん!電光特捜の新メンバーですよ~!」
彼女、もとい小田島姿月(おだしましづき)についてルミは中へ入っていった。
〇豪華な社長室
小田島姿月「じゃ~ん!これが電光特捜の新メンバーにして私の高校の特待生の新入生!」
小田島姿月「舞川ルミさんで~す!」
舞川ルミ「ま、舞川ルミです。よ、よろしくお願いします!」
「あら、姿月の後輩?」
小田島姿月「あ、海里姉さん!」
隈谷海里「うふふ、今日は丁度休みだったから来たのよ」
舞川ルミ「し、失礼してます・・・」
隈谷海里「貴方の話は聞いているわよ、星の宮の特待生の新入生さん」
舞川ルミ「な、何故知っているんですか!?で、でも・・・あ、ありがとうございます・・・」
小田島姿月「この人は星の宮のOBの隈谷海里(くまたにかいり)さん。一応チームのリーダーよ」
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