さくらパレット

神月

第2話、イメージしてた世界とどこか違う(脚本)

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〇城の廊下
天宮暁乃「執事長、書類の運び込み終わりましたよ」
執事長「助かる」
執事長「天宮、今日の大学は・・・」
天宮暁乃「講義は午後からなので午前は大丈夫ですよ」
執事長「そうか」
執事長「息子も先輩になったと言うのに・・・ 相変わらずサボってばかりで」
執事長「学校もサボってないだろうな」
天宮暁乃「でも、綾斗くんの成績 別に悪くないんですよね?」
執事長「悪くないというか、 あれくらい当たり前だ」
新條美玲「しかし凄いですね、水瀬くん」
新條美玲「学校で成績優秀な上仕事もこなすなんて」
篠宮飛鳥「サボってばっかでいつも怒られてるけどな」
宮野凛「やっぱり将来は執事長を継ぐのかな?」
篠宮飛鳥「本人は全力で嫌がりそうだけどなー」

〇洋館の一室
宮野凛「水瀬さん水瀬さん、ご主人様って お子さんがいらっしゃるんですよね」
執事長「そうだな」
執事長「娘が1人、そのお嬢様にも 更に娘がおられるそうだ」
執事長「何せ私もご主人様の娘であられる 英理お嬢様は知れど、」
執事長「その愛娘とはお会いした事がないものでな」
宮野凛「ええっ執事長でさえですか!? 意外過ぎます!」
執事長「幼い頃は、毎年盆休みに ご主人様が幼少期を過ごされていた旧宅に」
執事長「英理お嬢様の旦那であられる 博様と共に遊びに来ていたそうだ」
執事長「お二人が泊まりで遊びに来た際には、」
執事長「ご主人様と奥様お二人で旧宅に赴いては 共に過ごされたそうで」
宮野凛「確かに、小さい頃夏に旧宅に行くからと 何日か空けられていた記憶が・・・」

〇おしゃれな居間
宮野凛「美玲ちゃん! ご主人様にはお孫様がいるんだって!」
新條美玲「何それ初耳」
宮野凛「私もついこの間水瀬さんからお聞きしたんだけど、今は東京の学校に通われてるとか」
新條美玲「ご主人様ならぬお坊ちゃま・・・」
宮野凛「ちなみにお孫様は女性。 つまりお嬢様だよ」
新條美玲「お嬢様・・・」
  ※美玲のお嬢様イメージ
宮野凛「美玲ちゃん?」
イメージお嬢様「ごきげんよう。 今日のティータイムは誰が担当するのかしら」
イメージお嬢様「紅茶が温いですわよ。 今すぐ淹れ直してきなさい!」
新條美玲「・・・・・・」
宮野凛「美玲ちゃん? おーい」

〇男の子の一人部屋
天宮暁乃「また対戦ゲームやってるのー?」
新條美玲「対戦ゲーム?」
天宮暁乃「篠宮君がやってるゲーム」
天宮暁乃「ネットを通じてどこかにいるプレイヤーと対戦してるってことだよ」
天宮暁乃「つまり、まさに今リアルタイムで どこかの誰かと対戦してるって事なの♪」
篠宮飛鳥「流石にそれくらい、 わざわざ説明しなくても分かるだ──」
新條美玲「なるほど。 つまり同じく今ゲームをしている人間と 戦っていると・・・」
新條美玲「・・・・・・」
新條美玲「・・・私、ゲームとかしないので」

〇男の子の一人部屋
新條美玲「執事とかメイドとか、別世界の話過ぎて 皆別世界って感じだと思ってたのに・・・」
新條美玲「ゲームが趣味な執事がいるなんて」
篠宮飛鳥「執事だろうと人間だぞ? 趣味の1つや2つくらいあるだろ」
新條美玲「それはそうですが、 それにしてももっと他にあるのではないかと」
篠宮飛鳥「んなこと言ったらあいつはどうなるんだよ」
  あいつこと暁乃↑
  【趣味】コスプレ衣装好き
新條美玲「・・・・・・」
新條美玲「それは・・・」
篠宮飛鳥「新條はこの屋敷の中で1番ヤバいのは あいつだとまだ知らない」
篠宮飛鳥「あいつはコスプレ衣装を自作する 所まではまだいいが、」
篠宮飛鳥「その自作したやつを オレ達に着せようとしてくるからな」

〇教室
クラスメイト「新條さんってバイトとかしてるのー?」

〇おしゃれな居間
新條美玲「クラスメイトにバイトとか 仕事の話を振られた時困りませんか」
水瀬綾斗「あー、 俺は大抵親父の手伝いで済ませてるから」
新條美玲「羨ましい・・・」

次のエピソード:第3話、趣味も極めれば+になる

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