僕と半分ゾンビな妹は対話でゾンビを理解する。

薊未ヨクト(あざみよくと)

【3期】ブルーアイズ抱擁事件(脚本)

僕と半分ゾンビな妹は対話でゾンビを理解する。

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〇雑貨売り場
観光協会会長「ようやく観光客が戻ってきたのに、 今回のようなことが続くと困るんです」
樺島 一心(かばしま いっしん)「外国人観光客ばかり狙われるんですね」
観光協会会長「観光協会でも、外国語のパンフレットや案内板に投資したばかりなんですよ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「そういえば、いっぱい見かけたね」
観光協会会長「悪評が広がる前に、 なんとか収めてください!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「被害者に、直接お話をうかがうことは できますか?」
観光協会会長「はい。 ホテルの連絡先はこちらです」
樺島 一心(かばしま いっしん)「尾ヶ崎さん、行きましょう」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「はー、なんで俺が」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕の英語は、その・・・発展途上で」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「俺だって込み入った話は無理だぞ」

〇ホテルの部屋
外国人観光客「突然ゾンビが抱きついてきて、 大変な恐怖を味わったんだ!」
外国人観光客「警察の怠慢のせいだ。 臭くなった服を弁償してくれ!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「警察の責務外なので無理です」
外国人観光客「なんだと!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「バット ネバーゾンビハグ アゲイン! (デモ モウ ゾンビハグシナイ!)」

〇マンションの共用廊下
樺島 一心(かばしま いっしん)「もう少し、 被害者の感情に寄り添ってください」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「お前は英語の発音をなんとかしろ」

〇ダブルベッドの部屋
外国人観光客「ハニーは女にトラウマがあるのに、 しかもゾンビだなんて」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「女のゾンビだったんですね」
外国人観光客「すごい勢いで襲いかかってきて、 彼が助けてくれなければ、僕は」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「怖かったですね・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「でも安心してください。 あなたの安全のため、全力を尽くします」
外国人観光客「えっ・・・」
外国人観光客「おい、俺のハニーに手を出すな!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ソーリィ! ユアハニーイズ、ユアーズ! (ゴメン! アナタノハニー、アナタノ!)」

〇会議室のドア
樺島 一心(かばしま いっしん)「寄り添いすぎです!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「めんどくせぇな」

〇ホテルの部屋
外国人観光客「警察には権限があるんだろ? この付近のゾンビを駆除してくれ!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「何もしていないのに襲われたんですね」
外国人観光客「そうだ、道を歩いていただけだ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「それはゾンビが悪い。 我々に任せてください」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「こいつでズドンと」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ズドン、ノー!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ヤメテ、プリーズ!」

〇繁華な通り
樺島 一心(かばしま いっしん)「はあ・・・疲れた」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「しかし、気になるな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「何か気がつきましたか?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「被害者全員、揃いも揃って目の青い男だ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「確かに・・・! ゾンビの執着に関係があるかもしれません」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「尾ヶ崎さんの目、青いですよね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ああ、まあ・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「誰か近づいてきた」
ゾンビ「・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「コイツか!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「まだわかりません!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「くっ・・・ここはあえて襲われて 現行犯逮捕するしかねぇか・・・」
ゾンビ「あー」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここね、あの人は何と?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「『触りたい・・・』」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「っ!」
樺島 ここね(かばしま ここね)「『猫、かわいい』」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「え?」
ゾンビ「あうー」
樺島 ここね(かばしま ここね)「猫に寄ってきただけみたい」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「なんだ・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あっ、尾ヶ崎さん」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「え?」
ゾンビ「うあー」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ウオオ!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ヒッ・・・! 近い、近い」
樺島 一心(かばしま いっしん)「尾ヶ崎さん、逃げちゃダメです!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「これ、来るよな? もう現行犯でいいだろ!?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「僕もお姫様抱っこしたことあります。 大丈夫です!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「何が大丈夫なんだよ!?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ウッ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ぐっ・・・げ、現行犯で逮h」

〇空

〇小さい会議室
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「どこが大丈夫なんだよ・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「すみません・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「彼女は何て言ってる?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「青い目の人は、恋人だって」
樺島 一心(かばしま いっしん)「やっぱりそうか・・・」
ゾンビ「ううーあ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「『死ぬ前に会いたい』?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビのくせに、死の概念があるのか」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ゾンビに襲われた時の恐怖が残ってるとか?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「違うみたい。手紙を出したって言ってる」
樺島 ここね(かばしま ここね)「『死ぬ前に会いたい』っていう、手紙」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・もともと死を覚悟する境遇だった?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「そういえば、そいつの格好」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「コートの下は、パジャマだろ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「夜中に襲われたのかと思っていたが、 病気で臥せっていたのかもしれないな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「コートのポケットに、 何か手がかりはないか?」
樺島 ここね(かばしま ここね)「頼んで見せてもらうね」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あーうー?」
ゾンビ「あー、うあ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「え? わかった」
樺島 ここね(かばしま ここね)「尾ヶ崎さんならいいって」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「なんでだよ!?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「気に入られてますね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「チッ、しょうがねえな・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「動くんじゃねぇぞ?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・手紙?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「国際郵便ですね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「血で汚れて一部しか見えないけど、 ナントカ・・・第一病院?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「入院先への手紙ってことだな」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「証拠品として中身を確認させてもらうぞ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「おお、中身は比較的読め・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ないな?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「これ、英語じゃねえぞ」

〇研究施設の一室
円谷 理子(つぶらや りこ)「ドイツ語ね、読めるわよ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「さすが円谷さん!」
円谷 理子(つぶらや りこ)「訳してみるから、待ってて」
  僕の大切なリリ
  この手紙が君に届くことを
  切に願っている
  ゾンビワクチン開発が
  最終局面を迎えた
  
  もうじき、渡航制限も
  解除されるだろう
  僕は間に合ったかい?
  
  君を忘れることなんて
  ただの一日もなかったよ
  君がどんな姿になっても
  僕の心は変えられない
  
  今はただ、君に会いたい
  僕を待っててくれるなら、
  どうか返事が欲しい
  
  永遠に愛してるよ
  
  20XX年11月29日 レビン
円谷 理子(つぶらや りこ)「情熱的なラブレターじゃなぁい、素敵!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あの人が言ってた『会いたい、手紙を出した』って・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「きっと、この手紙への返事だよね」
円谷 理子(つぶらや りこ)「この日付以降にパンデミックに巻き込まれた「第一」のつく病院・・・」
円谷 理子(つぶらや りこ)「データベースでは10件程度ね。 遠方は除くとして・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「彼女の服装的に、季節は冬です」
円谷 理子(つぶらや りこ)「じゃあ、これかしら。 20XX年12月10日、光友会第一病院」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「それは比奈見町の、隣の地区の」
円谷 理子(つぶらや りこ)「ええ、その病院よ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「尾ヶ崎さんの、出身地の近く・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「その辺り一帯も、ゾンビ地区だな」
円谷 理子(つぶらや りこ)「彼女は、光友会第一病院付近でゾンビ化した可能性が高いわね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「あの日に、あの場所で・・・」

〇オフィスの廊下
樺島 一心(かばしま いっしん)「とりあえず、光友会第一病院の生存者を当たってみよう」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「尾ヶ崎さん、生存者に心当たりなどは」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビならあの辺りにいるんじゃねえの。 お前らの理屈では、生存者だろ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・そうですね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「人間の心当たりは、ない」
樺島 一心(かばしま いっしん)「わかりました。ありがとうございます」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ねえ、あの人が出した手紙って どうなったのかな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「彼女がドイツに送った返事か」
樺島 ここね(かばしま ここね)「パジャマにコートって、病院敷地内で外出する時の格好じゃないかと思うの」
樺島 一心(かばしま いっしん)「そうか。逃げる時にコートを羽織ったと思っていたが・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「ポストが、 病院のすぐ外にあったんじゃない?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ドイツからの国際郵便所要日数は約10日。 12月10日は投函タイミングとして自然だな」
樺島 ここね(かばしま ここね)「投函のタイミングで事件が起きたとすると、 手紙はまだ、ポストの中にあるのかも」
樺島 一心(かばしま いっしん)「確かに。そしてそれが見つかれば、 彼の住所とフルネームがわかる!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・ポストの場所なら、覚えがあるぜ」

〇荒廃したセンター街
樺島 一心(かばしま いっしん)「この辺り、先日も来ましたね・・・」
樺島 ここね(かばしま ここね)「発砲事件、ハラハラしたよね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「佐久間さん、元気でしょうか」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビに元気もクソもねぇだろ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「病院はこっちだ」
樺島 ここね(かばしま ここね)「何あれ。 この前はちょっと可愛かったのに」

〇荒廃したショッピングモール
樺島 ここね(かばしま ここね)「あった、ポストだ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「少し瓦礫を除けば確認できそうだ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「やるぞ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「フッ!」
樺島 一心(かばしま いっしん)「せーの」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「郵便局で借りた鍵はどこだ?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ここね」
樺島 ここね(かばしま ここね)「開けるね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「よし」
樺島 一心(かばしま いっしん)「中身の損傷はなさそうです」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「国際郵便の封筒、あるか?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・あった! これじゃないですか?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ドイツ・・・ レビン・ジーゲルト・・・これだ!」

〇空港の外観

〇空港のエントランス
レビン「レビン・ジーゲルトでス! 彼女ハ、どこに」
樺島 一心(かばしま いっしん)「ご案内します」

〇研究施設の玄関前
樺島 一心(かばしま いっしん)「あの車に・・・」
樺島 一心(かばしま いっしん)「あっ、レビンさん」
レビン「リリ!」
レビン「あ・・・チガウ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビが運転するわけねえだろ、落ち着け」
樺島 一心(かばしま いっしん)「車に乗って、30分ほど移動します」
樺島 ここね(かばしま ここね)「あの二人、見た目が似てるね」
樺島 一心(かばしま いっしん)「道理で、尾ヶ崎さんを気に入るわけだ」

〇車内
樺島 一心(かばしま いっしん)「では、製薬会社の研究者として 日本に出向していた時に?」
レビン「ハイ。 日本の支社で働いていたのが、彼女デス」

〇化学研究室
レビン「ニホンゴ ワカラナイ」
リリ「レビン、ここは日本よ。 せっかくだから覚えよう!」
リリ「私にもドイツ語、教えて」
  彼女といるト、世界が広がった

〇フェンスに囲われた屋上
リリ「レビンの目、空より青い」
リリ「宝石みたい・・・」
レビン「君に覗いてもらえるナラ、 青い目に生まれた甲斐がアル」
リリ「日本語、上達したね!」
レビン「君に伝えたいことガ、たくさんあるカラ」
レビン「君ガ、好きだカラ」
リリ「レビン・・・」
  ずっと一緒にいたいト思った

〇高級マンションの一室
  デモ
リリ「悪性腫瘍、だって」
レビン「ボクが支エル! 君を治す薬を作ル」
リリ「・・・ありがとう。私も頑張る」

〇病室
  そんな時、パンデミックが起きテ──
リリ「帰国命令が出たんでしょう?」
レビン「ボクは帰らナイ」
リリ「そういう訳にはいかないよ。 本国ではゾンビワクチン開発も始まるし」
レビン「君と結婚して、帰化スル。 ここでリリを治す薬ヲ作ル」
リリ「レビン、冷静になって」
リリ「このままでは私の余命より先に、 世界が滅びるんだよ」
レビン「ワクチンはボクじゃなくても作レル。 君を愛せるのはボクだけ」
リリ「そんな愛は欲しくない!」
レビン「リリ・・・」
リリ「ワクチン開発を放って帰国命令も無視する、自分の命も危険にさらす?」
リリ「私がいつそんなことを望んだ? あなたの自己満足に巻き込まないで!」
リリ「レビン」
リリ「私たち、別れましょう」
レビン「嫌だ! ボクはリリ以外愛せナイ!」
リリ「そんなの、今だけ。 離れれば気持ちも変わるよ」
レビン「ワクチンができテ、 それでも気持ちが変わっテなかっタラ?」
リリ「その時は・・・」
リリ「会いに来て」

〇車内
レビン「ボクがドイツに帰るのを見届けた彼女は、 ボクの連絡先をブロックしまシタ」
レビン「ボクは必死でワクチンを開発しまシタ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「そして、リリさんに手紙を送ったんですね」
レビン「返事が来なくテ調べると、彼女のいた病棟は事件で崩壊していまシタ・・・」
レビン「まさカ、今になって手紙が見つかるなんテ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「こちらが、そのリリさんの手紙です」
レビン「!」
レビン「読んデ、いいですカ」
樺島 一心(かばしま いっしん)「どうぞ」
レビン「・・・」
レビン「会いたいト、書いてアル」
レビン「ボクを愛してるっテ、書いてアル」
レビン「リリ、リリ・・・!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・残念だが、気を強く持ってくれ」
レビン「え?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビになっちまって、もう話も・・・」
レビン「彼女は、生きているんデスよネ?」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「あー・・・動いてはいるが」
レビン「じゃあ、生きてるじゃないデスカ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「・・・」

〇小さい会議室
レビン「リリ!」
レビン「リリだ。確かにリリデス。 リリ・・・!」
ゾンビ「あー」
樺島 ここね(かばしま ここね)「リリさん、嬉しそう」
レビン「ゾンビになってくれテ、良かっタ・・・」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「え?」
レビン「彼女が人間のままだっタラ、病気が進行シテ、命が尽きていたでショウ」
レビン「君はもう死なナイ。老いることもナイ。 ずっと一緒にいられル・・・」

〇オフィスのフロア
樺島 一心(かばしま いっしん)「レビンさん、喜んでいましたね」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「俺は、あれで良かったのかわからねぇな」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「ゾンビになっても生きていればいいって、 それが愛なのか?」
樺島 一心(かばしま いっしん)「・・・答えは、人それぞれです」
樺島 一心(かばしま いっしん)「自分ならどうするか、考えることが 大事なんだと思いますよ」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「お前はいちいち説教くせぇな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「すみません」
円谷 理子(つぶらや りこ)「こ・こ・ね・ちゅわーん!」
円谷 理子(つぶらや りこ)「お姉さんお仕事疲れたの、癒してえええ💕」
樺島 ここね(かばしま ここね)「キャー!?」
円谷 理子(つぶらや りこ)「ハアァ💕 白いお肌も、緑のお肌もぉ、 どっちもぉうおっキャワワァー⭐」
レックス 「リコ、ウルサイ!」
尾ヶ崎 ルイ(おがさき るい)「あの人は何も考えてなさそうだな」
樺島 一心(かばしま いっしん)「はは・・・」
円谷 理子(つぶらや りこ)「美少女サイコー!」

コメント

  • 彼女がゾンビになっても尚、愛し続ける彼の想いに胸打たれました。😭

    円谷さんは相変わらずですねw

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