6(脚本)
〇工場の中
ワタベ「失礼しまーす。横通りまーす」
小野田「おー。仕事慣れてきたねー」
ワタベ「こっち置いていいですか?」
小野田「はいよー」
迫田「おい、雑に扱うんじゃねえよ」
ワタベ「すいません!」
迫田「少しはお客様のこと考えろよ。 要領わりーな」
ワタベ「すいません!」
迫田「そればっかかよ。すいませんオヤジが」
お疲れ様でーす。今どこにいるんですかー?
・・・って。馴れ馴れしいですね
ワタベ「いえいえ。・・・ガラの悪い所ですよ」
〇広い公園
ガラの悪い所って?
もしかしてヤクザさんとかですか?
なんちゃって、冗談です。
ワタベ「ははっ」
ワタベ「サクラさんはどうしてこのサイトに?」
誰かが待っててくれてるような気がしたんです。
〇仮想空間
SAKURA「私を必要としてくれる人。 そんな誰かがいるんじゃないかって」
ワタベ「それがこのヤクザだったと」
SAKURA「もう!冗談って言ったじゃないですか~」
ワタベ「ははは!」
ワタベ「工場勤務のオジサンですよ。 オジサンなのに新人」
ワタベ「ライン工からライン工。 渡り歩いて、なしくずしの人生」
ワタベ「でもそれでいいって思ってた・・・」
ワタベ「時代はどんどん変わって。 自分はどんどん老けて」
ワタベ「それでも普通に仕事して普通に生きてる」
〇広い公園
ワタベ「『嫌なことがなかった日』が『いい日』」
ワタベ「そう思って生きてます・・・」
子供「なにあのオジサン~ ジャングルジム占拠してる~」
女「コラ、指差さないの。目も合わせないの」
ワタベ「・・・」
〇空
(愚痴、送信しちゃったよ)
〇シンプルな一人暮らしの部屋
朋絵「いつから人生相談の仕事始めたの?」
キョウヤ「ツッコんでんじゃねーよ」
朋絵「ゴメン・・・」
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