妃々 Second(脚本)
〇教室
「修学旅行の班決めですが」
「仲良くびょーどーーーになるように ランダムに決めちゃったので」
「話したことがない相手とでも おしゃべりすればなにか分かるかもです」
「決して、仲間はずれはしないように!」
妃々(うわっ!)
妃々(りゅうと一緒か)
妃々(『話したことがない相手』)
妃々(話したことがあるけど、 ぜんぜん知らないことだらけだから)
妃々(知るチャンスね)
〇城
妃々「ここどーーーこおーーー?」
妃々「人ごみ多くてはぐれるなんてガキだわ」
妃々「どっちに迎えば・・・」
「いた!おい!そこのガキんちょ!」
流宇「はあ、はあ・・・」
流宇「どこほつき歩いてんだよ!」
妃々「りゅう・・・?」
妃々「なんでここに」
流宇「みんなで手分けして、"探しながら観光" してたんだよったく」
流宇「はあ・・・よかったわ」
流宇「あっちで落ち合うことになってっから 行くぞ〜」
妃々(探しながら観光って独特なネーミング)
妃々(というか、いま絶好のチャンスでは)
妃々「ねっねえ! りゅう、聞きたいんだけど」
流宇「なんだよ」
妃々「家庭科のときさ、おかしくなかった?」
流宇「・・・どこがだよ」
妃々「わたしの顔、メガネとったとき」
流宇「ああ〜」
流宇「うん」
妃々「ん?わたしの顔、変だったの?」
流宇「いや、ちがくてさっ!」
流宇「めっっちゃ」
流宇「ギャップ萌えすぎて」
妃々「そっそれってどういう意味の?」
流宇「かわいい、なあ〜〜って意味」
妃々「ほっ」
妃々「ほんと?」
流宇「おう」
妃々「・・・っ//」
妃々「嬉しいから、付き合ってよ」
流宇「えっ、おっおおおれと?」
妃々「りゅうがいい」
流宇「・・・っ」
そして二人は、修学旅行中ながら
友達以上の恋人になった
〇おしゃれなリビングダイニング
妃々「ただいま!」
「おかえり〜〜」
來夢「お土産なになに?」
愛登「待ちくたびれたっての!はやく見して」
妃々「ちょーーっとその前に!」
妃々「土産話っちゃああれなんだけど・・・」
妃々「じつはっ、彼氏ができちゃいました」
「ええぇぇえーーー?」
來夢「どどどどゆこと?」
來夢「名古屋に行ってたんだよね?」
愛登「名古屋の彼氏?遠距離ってか?」
妃々「ああ〜そう思うか」
妃々「ちゃんと地元、同じクラスの」
妃々「ほら、この前あいとに話した人」
愛登「ああ〜〜はいはい繋がったわ」
愛登「そいつとか、やったな みみ!」
來夢「ええ?あいと知ってるの?」
來夢「なにさ〜〜二人してうちに隠してたの?」
妃々「まだ彼氏じゃなかったから」
妃々「らいむに話したらすぐ広まるし」
妃々「それに、かきつばたと続いてるんでしょ」
來夢「かきつばた?」
來夢「それは前の前の彼氏だね」
「えええーー!」
次回、恋多き来夢についてつづく


