AIのアイコ

ぽんたろう

最?話 ※全編読んでから読んでね(脚本)

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〇謎の扉
  ※注意事項
  ご覧になる前に注意事項をご確認ください
  ①この話は
  本編の前に読まれた場合ネタバレとなるため
  本編を最終話まで全てご覧になった方のみ
  読んでいただけたら幸いです
  ②本編の蛇足となる可能性があるため
  本編で満足された方は読まないことを
  お勧めします
  注意事項に納得していただいた方のみ
  先にお進みください

〇フェンスに囲われた屋上
  気付けば、桜の花びらが舞う季節を
  過ぎていた

〇空

〇土手
花村大河「大学生になったものの」
花村大河「つるむメンバーはいつも一緒」
宮森「何、ぶつぶつ言ってるんだ?」
花村大河「何でもないよ」
宮森「それよりも急ごうぜ」
宮森「遅刻だぞ」
花村大河「そうだね」
花村大河「ん? なんだ?」
宮森「どうした?」

〇仮想空間
  えっ!? ユイコロから!?

〇土手
花村大河「ユイコロってサービス終了のはず」
宮森「そうだよな、何でだよ」

〇仮想空間
アイコ「『たいがくん』」

〇土手
花村大河「アイナちゃんの声だ」
宮森「ああ」

〇仮想空間
アイコ「『わたしのこえ きこえてる?』」

〇土手
花村大河「えっ?」
宮森「一体なんだ?」

〇仮想空間
アイコ「『あのとき、言えなかったことがあるの』」

〇空

〇仮想空間
アイコ「『大好きだよ ありがとう』」

〇土手
宮森「こ、これは」
花村大河「・・・・・・」

〇空
「きゃあああああ」

〇綺麗な一戸建て
「きゃああああああ」

〇綺麗なダイニング
雪島千砂「アイナ!」
雪島千砂「急に叫んでどうしたの!?」
雪島千砂「せっかく病気が治っても まだ本調子じゃないんだから」
雪島アイナ「だ、だって!」
雪島アイナ「ユイコロが!」
雪島千砂「それがどうかした?」
雪島千砂「それより、そろそろ大河君たち 来ちゃうんじゃない?」
雪島アイナ「そうなんだけど・・・・・・」
雪島アイナ「ユイコロのことすっかり忘れてた」
雪島アイナ「加奈子先生」
雪島アイナ「困るよ」

〇病室
大内加奈子「どうしたの?」
大内加奈子「私を呼び出すなんて珍しいわね」
雪島アイナ「せんせいにね」
雪島アイナ「おねがいがあるの」
大内加奈子「・・・・・・」
大内加奈子「私で聞ける範囲なら何でも言って」
雪島アイナ「ユイコロに私のメッセージを残して欲しいの」
大内加奈子「でも、ユイコロはサービス停止・・・・・・」
大内加奈子「そういうことか」
大内加奈子「分かったわ。開発者に掛け合ってみる」
大内加奈子「アイナちゃんが大河君へ 特別にメッセージを送れるようにね」
雪島アイナ「もし可能だったら メッセージ送るのは夏がいいかな」
大内加奈子「どうして?」
雪島アイナ「大河くんと一緒に花火見たいから」
大内加奈子「分かったわ」

〇フェンスに囲われた屋上
大内加奈子「そういえば、花火大会だったっけ」
大内加奈子「アイナちゃんもみんなと一緒に見てるかな」
大内加奈子「奇跡的に病気が治るなんて 2人の愛の力かしらね」
大内加奈子「そういえば、なんか忘れてる気する」
大内加奈子「まあ、いっか」

〇綺麗な一戸建て
宮森「マジでアイナちゃんち花火が よく見えるな」
花村大河「なんか気まずいんだけど」
宮森「俺もだよ」
花村大河「こんな時どんな顔すればいいのかな」
宮森「笑えばいいんじゃね」
宮森「向こうは笑えないだろうけど」
花村大河「了解」
宮森「とりあえずインターフォン鳴らすか」
花村大河「うん」

〇綺麗なダイニング
雪島アイナ「た、たいへん! 来ちゃった」
雪島千砂「そうね」
雪島千砂「お母さんが出ようか?」
雪島アイナ「私が出る!」

〇綺麗な一戸建て
宮森「話し声は中から聞こえるけど」
花村大河「なかなか出てこない」
雪島アイナ「い、いらっしゃい」
花村大河「お招きありがとう」
宮森「今日はよろしく」
雪島アイナ「よろしく」
雪島アイナ「じゃなくて」
雪島アイナ「・・・・・・大河くん」
花村大河「なに?」
雪島アイナ「見た?」
花村大河「何を?」
雪島アイナ「ユイコロ」
花村大河「・・・・・・」
花村大河「い、い、いや、みみ見てないけど?」
宮森「嘘下手か」
雪島アイナ「嘘つかないで! その間は何!?」
宮森「アイナちゃん元気になって生き生きとしてる」
雪島アイナ「見たんだね」
花村大河「いや、思わず開いちゃって」
雪島アイナ「あーーー! さいあく!」
宮森「ちょっと退散」
雪島アイナ「あ、あのね」
花村大河「うん」
雪島アイナ「『大好きだよ』って意味はね」
雪島アイナ「その・・・・・・えっと」
花村大河「うん」
雪島アイナ「本当はこんな予定じゃなかったのに」
雪島アイナ「大河くんのことが・・・・・・」

〇空

〇綺麗な一戸建て
雪島アイナ「ってことなの!」
花村大河「ごめん、花火の音で聞こえなかった」
雪島アイナ「こんにゃろー、病み上がりの乙女に 一世一代の恥をかかせやがって」
花村大河「ごめん!」
雪島アイナ「じゃあ、私の声が聞こえるように」
雪島アイナ「もっとこっちに来て」
花村大河「うん」
雪島アイナ「ほら、もっと!」
雪島アイナ「そうしないと私の声聞こえないよ?」

〇空
  おしまい

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