五輪戦隊スポーツV

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まだ見ぬ世界へ(脚本)

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〇研究施設の玄関前
  塁、風花そして夏芽のオリンピック日本代表入りが決まってから月日は流れ3月初旬、久々にスポーツVが全員揃う機会が出来た。
益子環「ついに出ましたね、姉さん・・・」
益子弓香「──だね・・・私達もオリンピック日本代表か・・・塁ちゃんたち、どんな反応するんだろう?」
益子環「早速合流しましょう」

〇研究施設のオフィス
射場夏芽「いよいよですね・・・」
華山風花「益子姉妹がどうなることやら・・・」
一山塁「お、噂をすれば・・・」
益子弓香「お、みんなそろっているね」
益子環「ごきげんよう」
一山塁「お待ちしていました」
益子弓香「その感じ、もしやオリンピック日本代表の話をしていたの?」
一山塁「そうです。益子姉妹には選考の結果は届きましたか?」
益子環「もちろんです。結果ですが・・・」
益子環「私、益子環はこの度のオリンピックで女子バスケットボール日本代表に選ばれました!」
益子弓香「へへっ、あたしもバレーボール女子日本代表に選ばれたよ!」
射場夏芽「──!!」

〇空
「しゃあああ〜!!」

〇研究施設のオフィス
射場夏芽「キタキタキタ、キタ〜!!」
華山風花「ナッツ!声デケェわ!!」
一山塁「まあまあまあ・・・」
益子弓香「そういや、合宿の時に言っていたね。スポーツV5人でオリンピック日本代表にとか・・・」
益子環「まさか現実になるとは思いませんでした」
射場夏芽「あの、皆さんいいでしょうか?あたし、この5人でどうしてもやりたかったことがあるんですけど・・・今、いいですか?」
益子環「あ、ちょっと!射場さん、どちらへ?」
「屋上ですよ!」
益子弓香「待って、私も行くよ!」
華山風花「あっ、おい待ってくれよ、ナッツ!」
一山塁「ちょ、ちょっとみんな!」
一山塁「オリンピック日本代表か・・・私達スポーツVがもっと輝けるチャンスだからね」
一山塁「日本だけじゃなく、世界中のスポーツに携わる人たちの支えになる。それが私達なんだから!」
「塁、早く来いよ!」
一山塁「今行くよ!」
一山塁(私達のまだ見ぬ世界へ!!)

〇屋上の端(看板無し)
  屋上には快晴の空が広がっていた。この屋上で夏芽は何がしたかったのかというと・・・
一山塁「あ~!言われてみれば確かに!?」
華山風花「だよな~!?全然気付かなかったぜ!」
射場夏芽「そうなんですよ!名乗り、やりたくないですか?変身していないこの状態で!」
華山風花「やろうぜ!オリンピック前に気合を入れる意味も込めてさ!」
一山塁「──だね!」
益子弓香「ふふふ・・・よいしょっと」
益子環「姉さん、撮る気満々ですね」
益子弓香「せっかくだから、ね?」
一山塁「そうだ!良い考えがあるんですけど・・・」
  塁は自分のアイデアを4人に伝えた。
益子弓香「それ、いいね!?雰囲気出そうだし!」
益子環「ですよね?確かにヒーローっぽい名乗りしていなかったですし・・・」

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