私達が見たあの灯

おそなえひとみ

敗戦のひまわり(脚本)

私達が見たあの灯

おそなえひとみ

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〇平屋の一戸建て
  昭和20年8月15日
弘子(もうお昼やのに 誰も食事に手をつけようとせんかった)
弘子(ばあちゃんは ずっと下を向いて泣いてはる)
弘子(ウチも、よく分からんけど泣いとる)
弘子(分かろうとしたけど 途中から理解できんくなった)
弘子(日本が負けたのは分かった)
弘子(これからも 大変なことが続くのも分かった)
弘子(惨めになるんも分かった・・・)
弘子(耐えがたきをを耐え、忍びがたきを忍びってラジオで陛下は言うってはった)
弘子(それがうちにはよく分からんかった)
弘子(西宮に爆弾が落とされて危険やからって 家族から離れて疎開しとるのも・・・)
弘子(美代ちゃんのとこが貧しくて いつも弁当を隠して食べとるのも・・・)
弘子(おとうちゃんが戦争へ行って ずーっと帰ってこーへんのも・・・)
弘子(沢山の人が死んだのも・・・)
弘子(つらいことやなかったんか!! これ以上つらいことがあると言うんか!!)

〇古いアパートの居間
おばあちゃん「弘子、ちょっとこっちへきいや」
弘子「嫌や、怒られるの分かっとるのに行きとうない」
おばあちゃん「怒らへんから、こっちきいや」
弘子「ホンマに怒らへん?」
おばあちゃん「怒らへん」
弘子「ほんなら、行くわ」
おばあちゃん「佐藤さんところの奥さんが さっき来てはったわ」
おばあちゃん「美代にお弁当のおかずを分けてくれて ありがとうって言っとった」
弘子「なんや、そのことか 恥ずかしいな」
弘子「美代ちゃんも 黙っといてくれたら良かったのに」
おばあちゃん「弘子、なんでそんなことしたんや」
弘子「なんでって、美代ちゃん いつも教室でご飯食べへんのや」
弘子「いっつも、一人で校庭の隅っこで 隠れるようにして食べてんねん」
弘子「一緒に食べようって言っても いつも、もう食べ終わったって嘘つくんや」
弘子「だからなんで嘘つくんや て聞いてみたんや」
弘子「そしたら、お弁当の中身を見られるのが 恥ずかしいって言うんや」
弘子「ふかしたイモが一個だけで 他になんにもないんやって・・・」
弘子「そんなお弁当可哀想やん」
弘子「せやから、ウチのお弁当から 卵焼きをあげたんや」
おばあちゃん「・・・そうやって人様を思いやる 気持ちゆーのは大切や」
おばあちゃん「・・・やけどな、弘子」
おばあちゃん「その優しさがいつでも相手の為になるって思ったらアカン」
弘子「なんでや、イモだけより 美味しい卵焼きを食べれた方が良いやん?」
おばあちゃん「弘子は気分良かったやろうな」
おばあちゃん「でもな、美代ちゃんも 同じ気持ちやと思ったらアカン」
弘子「美味しいものが食べれたのにか?」
おばあちゃん「そうや。弘子は美代ちゃんより偉いんか?」
弘子「へんな言い方やな そんなことあらへん」
弘子「美代ちゃんはウチの友達や」
おばあちゃん「ほんなら、もうやったらアカン 友達には施しを与えるもんやない」
弘子「施しやなんて ウチそんなつもり全然あらへんで」
おばあちゃん「そやけど、相手はそう感じてしまうんや」
おばあちゃん「なんや、自分のことを下に感じてまうんや」
弘子「そう思ってしまうんか?」
おばあちゃん「そう思ってまうんや」
おばあちゃん「だから、もうやったらあかん」
おばあちゃん「そりゃ美味しいものを食べれることは嬉しいことや」
おばあちゃん「でもな、それ以上に惨めになってしまうんや」
おばあちゃん「友達やと思ってたもんに、物を与えられたら余計にな」
おばあちゃん「なにか、それ相応のモンを返さな 友達でおれんように感じてしまうんや」
おばあちゃん「そんな風に思って欲しいんか?」
弘子「ウチは嫌や そんな風には思われとうない」
おばあちゃん「せやろ。さっき来とった佐藤の奥さんも 深く頭下げてはったよ」
おばあちゃん「そんなことくらいでと 弘子は思うかもしれへん」
おばあちゃん「けどな、結果として弘子のやったことは 人様に頭を下げさせてんねん」
おばあちゃん「やからな、もうやったらあかんで」
おばあちゃん「その子のことを友達やと思うなら やったらアカン」
おばあちゃん「その子も辛いのを必死に耐えてはる」
おばあちゃん「でもそこには誇りがあるんや それを奪ったらアカン」
弘子「・・・分かった」
おばあちゃん「うん、ええ子や。これで話は終わりや。 怒らへんかったやろ?」
弘子「怒られへんかったけど 怒られた方がマシやったかもしれん」
弘子「なあ、ばあちゃんがやっとる、その草鞋(わらじ)を作るのは施しやないんか?」
おばあちゃん「これはちゃう。仕事や。家族の為にしてやることは施しとは言わへん」
弘子「そうなんや。あのな・・・・・・ 毎日、毎日作ってくれてありがとうな」
おばあちゃん「そう、言ってくれるだけで報われるわ」
おばあちゃん「ばあちゃんのやっとることを 認めてくれるんやからな」
弘子「なあ、またあの赤い布も一緒に編み込んでくれへんかな?」
弘子「鼻緒の所にあれがあるだけで綺麗になるんや。あれ可愛いから、うち好きや」
おばあちゃん「あぁ、そんくらいやったるわ」
おばあちゃん「やけど、そんなに余りはあらへんから 使い回しはさせてもらうで」
弘子「それでええよ 新しいのが良いって無理言わへん」
おばあちゃん「ホンマにええこやな、弘子は」

〇平屋の一戸建て
正「はよ学校へ行くで、弘子 もうすぐみんなも集まるで」
弘子「わざわざウチまでこーへんかってえーのに」
正「都会のお嬢様はのんびり屋やからな」
正「急かしてやらんと いつも最後に遅れてやって来るやん」
弘子「そんなことあらへんやろ それは言い過ぎや」
おばあちゃん「はよ行ってきぃーや 気をつけるんやで、弘子」
弘子「分かっとるわ」

〇村の眺望
正「よし、みんな整列や それじゃ点呼するからな、番号!」
弘子(数えたら分かることを なんでわざわざ口にさせるんやろうな)
弘子(やけど言わんと 顔を真っ赤にして怒るしな)
正「よし、みんな揃ってるな じゃ学校に出発するで」
弘子「なぁ、行って戻って来るだけやのに、ものすっごいエライんやけど、ウチだけなん?」
正「学校まで三里はあるからな 行って戻って来るだけで三時間や」
正「疲れんなんてのはあらへん」
正「でも兵隊さんはこの何倍も歩くんや そう思うと負けてられへんやろ?」
弘子「アカンなウチは今日も負けそうや」
弘子「みんな平気な顔しとるのに なんでウチだけいっつも疲れとるんやろ」
正「それは弘子が都会っ子やからや」
正「都会から疎開してきた男子も いつも泣き言いっとるわ」
正「軟弱なやつばっかやで。都会に生まれなくてほんまに良かったって思うわ」
弘子「そこまで言わんかってええやん」
弘子「ウチかて好きでこんなヘンピな所に来た訳やない」
弘子「みんな戦争が悪いんや」
弘子「ホンマ、嫌な奴らやな きちくべいえいっちゅうのは」
弘子「ウチが住んどった西宮の辺は、無事やろか」
弘子「こっちに来る前に、たくさん燃えてるところがあったから心配やわ」
正「兵隊さんが必死で戦ってくれとる やから、大丈夫や」
弘子「そうやとええけどなぁ」
弘子「あーあ、西宮みたいに道路が舗装されとったら、もう少し楽に歩けるやけどな」
正「また革靴はいて登校したいんか?」
弘子「当たり前や、革靴の方が可愛いやん」
正「なんでや、草鞋(わらじ)の方が楽やろ?」
弘子「そら靴ずれせえへんのは、良いことや」
弘子「でも、一日でボロボロになってしまうからな」
正「だから母ちゃんに感謝しとる」
弘子「やな、ウチもばあちゃんに感謝しとるわ」
弘子「毎日、編んでくれて感謝しかないわ」
正「おーい、低学年ども。あんまり列を乱して歩くんやない。真っすぐ歩きや!!」
正「俺より前に行ったらアカンって言っとるやろ」
正「ったく、ほんま目を離すと すぐこれやからな」
弘子「正(ただし)は隊長さんの務めを ほんまようやっとるな」
弘子「ウチの言う事じゃ みんな絶対聞いてくれん」
正「弘子はまだ小さいから仕方あらへん」
弘子「そやろか。年長になったらウチの言う事、聞いてくれるんやろか?」
弘子「隊長なんてやりとうないなぁ」
弘子「・・・そんな長くウチはこっちに疎開しとるんやろうか?」
正「そんなのは分からへん。 そん時はそん時や、腹くくるしかないやろ」
弘子「はぁ、嫌なこと考えとったら もう疲れてきたわ・・・」
弘子「気分だけやなくって 足まで重くなってきたわ」
正「まだまだ先が長いのにそんな弱音を吐くなや」
弘子「分かってるとーよ、分かってるけど つい口から出てまうんや」
正「楽しいことでも考えたら 少しは気がまぎれるで」
弘子「楽しいことか、そやなぁ ならウチ、今日帰ったら川へ泳ぎに行くわ」
弘子「いや、帰ってから行ったら間に合わへんな」
弘子「川に飛びむ木はウチが独り占めにしたる!!」
正「帰ってから行けば良いやんか」
弘子「アカン、それやと間に合わん。 みんなに占領されて遊ばせてもらえへん」
弘子「みんなが来る前に川へ行くでー」
正「そんなことしたら 俺がお前のばあちゃんに怒られるやん」
弘子「ならみんなが帰るのを見送ったら、ウチと一緒に行かへん?」
弘子「一時間くらいならきっとバレへんって」
正「そやな。二人だけなら順番待たんでも 飛び込めるもんな」
正「仕方ないから付きおうたるわ」
弘子「なにが仕方ないや 正も自分が遊びたいだけやんか」
正「アカン、米兵の飛行機や!!」
正「みんな、急いで伏せるんや!!」
正「行ったか?」
正「みんな、もう大丈夫や。いつまでも座っとらんで、はよ学校へ行くで」
弘子「なぁ、正。ちょっと手伝ってくれへん?」
正「どうしたんや、弘子?」
弘子「腰が抜けたみたいや 立とうと思っても立てへんねん・・・」
正「仕方あらへん 少し、そのまま座っとけ」
正「他にも怖くて立てへんのが おるみたいやからな」

〇木造校舎の廊下
美代「じゃあ弘子ちゃん、行ってくるわ」
美代「食べ終わったら遊ぼうな」
弘子「一緒が、良いんやけどな・・・」
美代「ごめんな・・・」
弘子「あやまらんといてや・・・」
美代「・・・いつか一緒に食べような」
弘子(いつかっていつなんや・・・)
弘子(なぁ教えてや・・・)

〇空
弘子(おかずは分けてあげられへん・・・)
弘子(一緒に食べたら ウチのお弁当見せつけてまう・・・)
弘子(美代ちゃんに嫌な思いさせるのは嫌や・・・)
弘子(でも・・・ そうしたら一緒に弁当食べられへんやん)
弘子(あーあ、戦争なんて早く終わってしまったら、ええのに)
弘子(そしたらみんなと一緒に弁当を食べれるようになるかもしれへんのに・・・)

〇村の眺望
弘子(都会と違って空襲の警報がないのは ええことや)
弘子(ないって言ってもたまにはあるけど、それでも西宮におったころとは比べられん)
弘子(朝は戦闘機が飛んどったけど平和なもんや)
弘子(オカンも姉ちゃんも 平和に暮らせとるやろうか・・・)
弘子(手紙では元気にやってるって書いたったけど、ほんまやろうか)
弘子(会いたいなぁ・・・・・・ みんなに会いたいわ)

〇山中の川
弘子「一番乗りや♪」
正「おい弘子、俺が他の子供を見送るまで待っとれっと言ったやろ」
正「一人で川で遊んだらアカンって言ったのに」
弘子「そんなん待てるわけないやん 誰もいないんや」
弘子「すぐに男子が集まってくるんやからな やから今の内に遊ぶんや」
弘子「それにウチは落ち込んでんねん」
弘子「やから、パーッと気分を 変えたかったんや」
正「落ちこんどるもんは そんな風に楽しく遊んだりせーへんで」
弘子「都会っ子で女の子なんや 田舎の男子と違って心が繊細なんや」
正「文句言うのがあほらしぃなってきたわ」
弘子「もうみんなは帰ったんかー?」
正「帰らせたよ 俺の今日の役目は終わったわ」
正「いや、終わっとらへんな まだお前がおったな」
弘子「ウチ一人でも心配あらへんて」
正「川を舐めたらアカンって いつも言われとるやろ」
弘子「ウチは大丈夫や これでも気を付けとる」
正「なにかあってからじゃ遅いんや」
正「一人で遊んだらアカンってのも 理由があってのことや」
正「言いつけは守らなアカンって」
弘子「正も案外怖がりやな」
正「俺だって大人は怖いに決まっとる じいちゃんは思いっきり頭叩きよるからな」
弘子「ウチのばあちゃんも怖いけどな でも、殴ったりはせーへん」
弘子「おとうちゃんは・・・ どうやったやろうか・・・」
弘子「戦争に行って長いこと帰ってこーへんから、もう覚えてないわ」
弘子「ウチ、殴られたことなんてあったやろうか・・・」
正「俺はおとうちゃんにも よーけ叩かれとったわ」
弘子「それが立派になったもんやな 小さい子らをしっかり見とるんやから」
正「恥ずかしいマネしとったら、戦争にいっとるおとうちゃんに顔合わせられん」
正「だから男として 立派にならんとアカンのや」
弘子「立派やな、正は立派や」
弘子「それに比べウチは何しとるんやろうな」
弘子「昨日は美代ちゃんの為やと思っとたのに 逆に美代ちゃんを傷つけてしもうたわ」
弘子「アカンなー、ほんまアカン ウチはダメダメや」
正「反省しとるやつは 木から川に飛び込んで遊んどらんで」
弘子「遊ばんと落ち込んでまいそうなんや 堪忍してや・・・」
弘子「もう一回くらい許してや」
正「今度は俺の番やって──」
正「また戦闘機が来よった ほんまに最近、よく来る奴らや」
弘子「なぁ、あの飛行機ウチらを狙ってんのんちゃう?」
正「こっちは子供二人なんやぞ そんなの狙うんか?」
弘子「分からん」
弘子「でもあんなに離れとったなら 子供だとか分からんかもしれんやん」
正「弘子、川へ飛び込め!!」
弘子「アカン・・・」
弘子「また腰が抜けてしもた・・・」
正「弘子、早くこっちへ来い!!」
正「大丈夫か、弘子!!」

〇山中の川
弘子「わろうてやった・・・」
弘子「あの飛行機に乗っとる人、笑てやったわ」
弘子「銃、撃ちながら、笑っとったわ・・・」
正「おい、大丈夫か?」
弘子「何が面白いんや・・・」
弘子「そんな面白いことなんか・・・」
弘子「──────」
弘子「ウチのおとうちゃんも、あんな顔して 戦争に行っとるんやろうか・・・」
正「ウチらのおとうちゃんらはお国の為に必死に戦っとるんや」
正「そんな顔しとる訳あらへん」
弘子「ほんまやろうか・・・」
弘子「みんなおかしぃなるんや ないやろうか・・・」
正「ならへん、おかしくなんてならへん」
正「みんな昔と同じように戻って来るんや」
正「戻ってくるんや・・・」

〇木調
  それから一ヶ月もせーへん内に
  玉音放送ちゅーもんが流れた。
  ウチらが・・・
  日本が負けたって内容やった
  それを聞いてみんな泣いとる
  昼時なのに
  誰も昼飯に手を付けようとせん
  ただただ、ずっとうつむいて泣いとる

〇古いアパートの居間
弘子「ウチら、これからどうなるんや?」
おばあちゃん「分からん そんなの誰にも分からへん・・・」
おばあちゃん「でもな、生きるしかないんや」
弘子「どんなに苦しくてもか?」
おばあちゃん「どんなに苦しくてもや」
おばあちゃん「──────」
おばあちゃん「アカンな、アカン──」
おばあちゃん「顔を上げるんや」
おばあちゃん「日本は負けた・・・」
おばあちゃん「それはどうしようもないことや」
おばあちゃん「でもなウチらの心まで負けたらアカン」
おばあちゃん「そんなんで終わったら 戦争で戦った兵隊さんに・・・」
おばあちゃん「死んでいった人たちに申し訳あらへん」
おばあちゃん「真っすぐみなアカン 上を向いて生きなアカン」
おばあちゃん「戦争には負けたかもしれん──」
おばあちゃん「やけど、それを恥じる必要なんて あらへんやないか」
おばあちゃん「何を恥じる必要があるんや」
おばあちゃん「ほら、弘子も顔をあげるんや」
おばあちゃん「もうこれだけしか残ってへんけど 誇りだけは失くしたらアカンのや」
弘子「こんなに辛いのに 生きていかなアカンのやな・・・・・・」
おばあちゃん「もう終わったんや 終わったから大丈夫や」
おばあちゃん「これで家や町が燃えることもあらへん 誰も死ぬことに怯えなくて済むんや」
おばあちゃん「これからは生きることだけに 一生懸命になれるんや」
おばあちゃん「悪い事やない──」
おばあちゃん「ウチらの心が負けんかったら良いだけや それだけや・・・」
弘子「ウチは強くなりたいよ!!」
弘子「もっと強い心になりたいよ!!」
おばあちゃん「なれる、なれるに決まってる」
弘子「もうこんなんで、泣きたくあらへんよ!!」
弘子「うああああぁぁぁ──」

コメント

  • 自分も仕事柄戦争経験者にお話聞くことあるんですが、その時代の価値観・苦悩・すれ違いがまざまざとあった事を聞くと考えさせられます。

    取材・構成・演出とても大変だったと思うのですが、この話を読めて本当に良かったです。

  • 与える側と貰う側で生じる溝は、いつの時代でも変わる事の無い問題ですね……。
    それだけにおばあちゃんの教えが響きました。

    本日終戦記念日。
    今を生きる者として、黙祷を捧げます。

  • おそなえひとみ様、執筆お疲れ様です!...すごく考えさせられる話でした。
    テレビやネットで空襲の事をよくお耳するのですが、そのとき私は「空襲中、当時の人々はどんな思いになりながら生きていたのだろう?」と感じるときがあります。
    そしてこの話に出てきたおばあちゃんの話、正くんの話を聞いて戦時中は本当に大変なんだなと実感しました。
    また最後まで取材に関わった天テン様もスゴイなと感じました

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