夏の海

hana2025

第二話 もう一つの遺族(脚本)

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〇廃ビルのフロア
タレラ・マーチ「私たちは・・・・・・暗闇の遺族だ!!」
「そんなの、わかんないに決まってますよ・・・・」
ファレ・ブレント「私たちは、一人の人物にも見られたことがないんだから・・・」
タレラ・マーチ「こいつのおかげでな!!」
ニンタ・タレラ「ありがたきお言葉でございます」
タレラ・マーチ「お前は、笑うことはないのか?」
ニンタ・タレラ「は?」
ニンタ・タレラ「そんなの、消すに決まってる!!」
タレラ・マーチ「そうだそうだ!!あっぱれ!!」
ファレ・ブレント「そろそろ、出かけますか」
ニンタ・タレラ「透明人間の術!」
「おおなんと!!!また透明人間になれる時間を増やしたのか!!」
博士「そうでございます!」
博士「どうでしょうか?」
「うむ!!時間制限もちょうどいいな!!」
博士「そうですか、それはよかったです!」
博士「あいつらをぶっ飛ばしてやってください!!」
「了解です、博士」
博士「おお!!ニンタ・タレラに申し込むと楽しみだ!!」
「わかりました、すぐに行って参ります」

〇海底都市
ウユニ・スタユ「子供の、ウェラは大丈夫かしら・・・・」
ウェラ「ママ・・・・」
ウユニ・スタユ「ん?どうしたの?ウェラ!」
ウェラ「何?これ・・・・」
ウェラに惚れた人「きゃあ!!!!」
ウェラに惚れた人「ウェラ〜!!!!!」
ウェラ「どうすればいい?」
ウユニ・スタユ「あっえっと・・・・・う〜ん・・・・」
ウユニ・スタユ「あっとにかく、まあ・・・・逃げればいいんじゃないの?」
ウェラ「わかった・・・」
ウユニ・スタユ「ウェラは人気者だな!!」
ウォーター・スタート「ああ!」
「ふっふっふ・・・・」
ウユニ・スタユ「なんか声が!」
ウユニ・スタユ「誰だ!!!」
ウユニ・スタユ「わあ!!」

〇謎の施設の中枢
ナルウェー・ディープ「ああ!!!!!!!水の女王!!」
ガリル・シャープ「はっはは!!!!!」
ガリル・シャープ「ちょっと待て・・・・」
ガリル・シャープ「闘っている人は誰だ?」
デタセ・デーモン「俺じゃねーぞ?」
サワ・ケファレ「同じく・・・」
ガリル・シャープ「じゃあ・・・・・?」
サワ・ケファレ「あいつは?」
ガリル・シャープ「幽霊か!?」
デタセ・デーモン「んなわけねーだろ!!バカ!!!!!」
ガリル・シャープ「じゃあ、なんなんだ?」
デタセ・デーモン「う〜む・・・・・」

〇海底都市
ウユニ・スタユ「ぐっ・・・・・強い・・・」
「時間切れでです!」
「いや、逃げないぞ・・・」
「なんでですか?」
「正体がわかんなかったら、ずっと透明のままだろ!」
ニンタ・タレラ「こんにちは」
タレラ・マーチ「私は・・・・・・!」
ウユニ・スタユ「はっ!!!」
ニンタ・タレラ「おっと・・・」
ウユニ・スタユ「くそ!」
ウユニ・スタユ「でも!」
タレラ・マーチ「え?」
タレラ・マーチ「わあ!!」
タレラ・マーチ「アップアップ!!!!!!!!」
ニンタ・タレラ「マーチ様、私みたいに忍者になったほうがいいと思いますよ」
タレラ・マーチ「なんだよ!!名前を教える時だったのに!!!」
ウユニ・スタユ「で?お前たち誰なんだ!!」
タレラ・マーチ「私は、暗闇族のタレラ・マーチと言います」
ニンタ・タレラ「僕は、ニンタ・タレラです」
ウユニ・スタユ「暗闇?」
ウユニ・スタユ「そんな遺族あった?」

〇謎の施設の中枢
ガリル・シャープ「ええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
デタセ・デーモン「暗闇?」
サワ・ケファレ「遺族?だと?」
ナルウェー・ディープ「うわ〜ん!!!!水の女王がやられちゃうよ〜!!!!!!!」
ガリル・シャープ「お前はいつまで泣いてんだ!!」
ナルウェー・ディープ「だって〜!!!あのかっこいい男の子のお母さんが倒されちゃうよ〜!!!!!!!!」
ガリル・シャープ「いや、敵だから!!」

〇貴族の部屋
列(れれ)「あと、結婚式までもうちょっと・・」
音流(ねる)「でも、水族が・・・」
列(れれ)「うん・・・・どうしよう・・・・」
王様「大変だ!!!!!」
音流(ねる)「どうしたんです?お父様・・・」
王様「もう一つ遺族が出てきたぞ!!!!」
音流(ねる)「それは、どのような遺族で?」
王様「それが・・・」

〇闇の要塞
王様「一人で、お城を壊すほどのパワーで・・・」
王様「仲間は忍者と、魔法使いだ!!!」

〇貴族の部屋
音流(ねる)「なんて、協力な・・・・・」
列(れれ)「このままじゃ、負ける!!!」
音流(ねる)「いやよ・・・・・」
音流(ねる)「もう、戦うなんてしたくない・・・・」
列(れれ)「優しいね」
音流(ねる)「っ〜〜〜〜〜〜〜!?」

〇謎の施設の中枢
デタセ・デーモン「俺は・・・」
デタセ・デーモン「ナルウェーが好きなのに・・・」
デタセ・デーモン「一応・・・・・・返事はしてるんだけど・・・いつも」
ナルウェー・ディープ「っぁ!」
デタセ・デーモン「って逃げちゃうんだよな・・・」
ナルウェー・ディープ「あの・・・・」
デタセ・デーモン「どうした?」
ナルウェー・ディープ「んん!!」
デタセ・デーモン「ん?」
「いつも、逃げちゃのはかっこよすぎて恥ずかしくなるから!!」
デタセ・デーモン「は?」
ナルウェー・ディープ「ぃ!」
ナルウェー・ディープ「はぁずぅかぁしぃよぉっ・・・・・・」
デタセ・デーモン「女心はわからん・・・・」
ガリル・シャープ「デタセ!!!サボって何してる!!!」
デタセ・デーモン「すみませんでした!!!!!」

〇廃ビルのフロア
博士「タレラ様!」
タレラ・マーチ「どうしたんだ?」
博士「女の子になる薬を作りました!!」
タレラ・マーチ「はははは・・・・・・・・」
タレラ・マーチ「何に使うんだ?」
博士「まあ、ニンタ飲んでみい」
ニンタ・タレラ「はい・・・」
ニンタ・タレラ(女)「へえ!?」
博士「どうでしょう!!」
タレラ・マーチ「クビだ!!!!!!!!!!!!!」
博士「すみません・・・・・」
  みんなふざけすぎだ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニンタ・タレラ(女)「どうしましょう・・・この姿・・・・・・」

〇草原
べスカス・ペオリ「まあ、なんていい香りなんでしょう!」
シャイガニック・ファースト「ペスカス!!暗闇族が出てきたぞ!!」
べスカス・ペオリ「わかりました」
ケテス・ケタリ「こんちゃ〜す」
シャイガニック・ファースト「おい!!ケテス!!なんで呑気に笑ってるんだ!!」
ケテス・ケタリ「だって〜!!!!!!」
シャイガニック・ファースト「自然の王様に歯向かうのか!?」
ケテス・ケタリ「そんなのよしてください!」
シャイガニック・ファースト「はっ!!」
ケテス・ケタリ「はっ」
ケテス・ケタリ「王様の割にまだまだっすね〜!」
シャイガニック・ファースト「ぐぬぬ!!こいつぅ〜!!!!」
べスカス・ペオリ「まあまあ、喧嘩はよしてください」
  自然遺族も出てきたようですよ!
ケテス・ケタリ「ハムハム・・・・」
シャイガニック・ファースト「ハンバーガー食うな!!!」
ケテス・ケタリ「おいしっ!!これ」
シャイガニック・ファースト「おい!!!」
べスカス・ペオリ「聞いてます?」

〇城の客室
博士「クックク」
音流(ねる)「ん?あがっ!?」
音流(ねる)「グルジイ・・・・・」
博士「お前を、ここに連れて行く」
音流(ねる)「そこは・・・・・」
博士「お前の秘密基地だ」
音流(ねる)「ダメよ!」
博士「しょうがない・・・・」
  無理矢理飲ませる
音流(ねる)「プハア!!!」
音流(ねる)「うう・・・」
博士「よし・・・・」

〇鍛冶屋
博士「起きろ!!」
音流(ねる)「ん?」
音流(ねる)「あれ?ここは私の秘密基地?」
博士「そうだ・・・お前さんはねてろ!!」
音流(ねる)「???はい・・・」

〇簡素な部屋
音流(ねる)「スーー・・・・・・」
博士「これで、起動だ!!」
音流(ねる)「んっはあ・・・・」
音流(ねる)「ん?」
音流(ねる)「キャアアアア!!!!!」
音流(ねる)「暑い!!」
博士「これで!」
音流(ねる)「んん!!助けて!!!」
音流(ねる)「はっ・・・・」
音流(ねる)「なんでパジャマに・・・」
博士「おりゃ!!」
音流(ねる)「わああ!!!!!」
博士「このこを操作できるようになった!!」
音流(ねる)「このまま、外に出るのはまずいってぇ!!!!!!!」

〇西洋の市場
音流(ねる)「ん・・・・・・・・」
街の住民「ネル姫?」
音流(ねる)「博士に操作されているんです・・・・」
音流(ねる)「恥ずかしい・・・・・」
街の住民「それは・・・」
博士「おりゃ!!!」
音流(ねる)「わあ!!」
音流(ねる)「なんで、また服が変わってぇ〜!!!!!!」

〇城の客室
音流(ねる)「もう、疲れた・・・・・」
博士「イッヒッヒ・・・・」
博士「これを、王様に伝えれば・・・」

〇闇の要塞
博士「王様!!いいお知らせがあります!」
博士「この、リモコンを操作するとあのガキどもを動かせますぞ!!」
タレラ・マーチ「おお、それはいい!!」

〇城の客室
音流(ねる)「あ〜・・・疲れた・・・」
列(れれ)「大丈夫?」
音流(ねる)「!!!????」
音流(ねる)「レレの!!」
音流(ねる)「バッ・・・・」

〇闇の要塞
タレラ・マーチ「言え言え!!!!」

〇城の客室
音流(ねる)「カっっっっ!?」
列(れれ)「は!?」
音流(ねる)「なんで一人でに・・・・・」
列(れれ)「なんでそんな事言うの!?」
音流(ねる)「いやあのさ!!これ!!」
列(れれ)「あっ電波で動かされてたのか・・・・」
音流(ねる)「(頷く)」
列(れれ)「こんなもの壊してやる!!」
列(れれ)「おりゃ!!!」
  バキッ!!!!
列(れれ)「なんでこんな事・・・・」

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