交響戦隊シンフォビート

48tdp

日南とふみ奈(脚本)

交響戦隊シンフォビート

48tdp

今すぐ読む

交響戦隊シンフォビート
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇研究所の中
沖浜日南「これか・・・」
  ある日、日南は籠原博士の著書を読んでいた。悪人や怪人がいなくてもやれる戦隊はあると自分も思いながら。
沖浜日南(──そう、だよな・・・やっぱり悪人や怪人がいなくても戦隊はやれるよな)
  ほっと一息ついた時
高徳寺ふみ奈「あら、籠原博士の本を読んでいたのね、日南さん」
沖浜日南「あ、先輩。お疲れ様です」
高徳寺ふみ奈「もう、まだ私の事を先輩しているの?無理に先輩なんて言わなくていいのに。高校生と大学生なんだから」
沖浜日南「そ、そうですね・・・ふみ奈さん・・・」
  ふみ奈のことをずっと先輩と呼んでいたので少々ぎこちない感じになってしまった日南であった。
沖浜日南「あーし、戦隊ヒロインになってホント良かったです。頼りになる方々がいますし!」
高徳寺ふみ奈「あら、それって私も?」
沖浜日南「もちろんっす!」
  そこへ
「お~ふ~た~り~さ~ん!!」
「ひっ!?」
二木アゲハ「ふっふっふ・・・お嬢はセクシーだし、ひななんもパンツ可愛いな~」

〇空
「きゃあああああ!!」

〇研究所の中
沖浜日南「いきなり何するんすか!ていうか、可愛いとかやめてください!」
高徳寺ふみ奈「そうですよ、アゲハ先輩!」
二木アゲハ「あはは!ごめんごめん。でも2人共いいリアクションだったよ!」
「遊ばないでください!!」

〇研究所の中
沖浜日南「ふぅ、ビビった〜・・・」
高徳寺ふみ奈「破廉恥くさいことしないで下さいよ、アゲハ先輩・・・」
二木アゲハ「ごめんごめん、2人が仲良しそうだったから面白いことしようかなと思っちゃって・・・」
二木アゲハ「でも、本当に2人共仲いいよね~。同じ高校の先輩後輩とは思わなかったよ」
沖浜日南「それを言いたいのはあーしもですよ。まさかふみ奈さんがバイトしていた先の上司が戦隊ヒロインだったなんて・・・」
高徳寺ふみ奈「うふふ、すごいでしょう。私、この感じ覚えているんです」

〇本屋
「幼い頃に本屋で購入した戦隊ものの本の中で見たんです・・・」

〇研究所の中
高徳寺ふみ奈「自宅に帰って読んでいたらこんなシーンがあったんです」
高徳寺ふみ奈「加入した新メンバーが偶然にも自分の知っている人だったというシーンで・・・」
沖浜日南「それ読んだことあります!あったな~、そんなシーン・・・」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

次のエピソード:ヒロイン達の気晴らし?

成分キーワード

ページTOPへ