ダジャレで癒すお花の妖精🌸(脚本)
〇森の中
さくちゃん「はなはろ〜🌸」
さくちゃん「お花の妖精、花羽だよ🌸」
さくちゃん「普段は森でお花を育ててるんだ〜」
さくちゃん「でも今日は、森の外れまで見回りに行ってみようかな」
さくちゃん「飛んで行って、サクッと終わらせちゃおう!」
さくちゃん「さくだけに・・・ね!」
さくちゃん「よっと!」
〇林道
さくちゃん「おっとと」
さくちゃん「ちょっと勢いよく降りすぎちゃった」
さくちゃん「今、何か変な声が・・・?」
???「あれ〜、確かこの辺に・・・」
さくちゃん「いもこじゃん!」
もぐちゃん「あ! さくちゃんこんいも!🍠」
さくちゃん「はなはろ!🌸 こんな所で珍しいね〜」
もぐちゃん「もぐ、確かこの辺に一つおいもを植えたんだけど、見当たらなくて・・・」
もぐちゃん「・・・って、あーーーー!!️」
もぐちゃん「さくちゃん・・・あ、足の下!」
さくちゃん「え? ・・・あっ!!」
さわいも「う・・・う・・・」
もぐちゃん「さ・・・さわいもさぁーーーーん!」
もぐちゃん「どうしてこんな姿に・・・!」
さくちゃん「し、知らないよ!? 花羽、めちゃくちゃソーッと降りたもん!」
さくちゃん「ていうか、どうしていも畑じゃなくてこんな森に植えたの?」
もぐちゃん「どれくらい日陰でも育つか、試してみたくてさ」
さくちゃん「そんな人体実験みたいな・・・」
もぐちゃん「さわいもさんしぶといから、いけるかな〜って思って!」
さくちゃん「いもこもなかなかだねぇ・・・」
さくちゃん「むしろそれが原因なんじゃないの?」
さわいも「どっちも・・・デス・・・」
もぐちゃん「さわいもさん! しっかり!」
さわいも「あ・・・走馬灯が・・・」
もぐちゃん「これはもう、ダメかもしれない・・・」
さくちゃん「ハッ」
もぐちゃん「ど、どうしたの?さくちゃん・・・」
さくちゃん「おい!もっと元気出せよ!」
さくちゃん「・・・おいもだけにね!」
もぐちゃん「さくちゃん・・・こんな時に・・・」
さくちゃん「ごめん、思い付いちゃったからつい・・・」
もぐちゃん「さわいもさんが!」
さくちゃん「光った!?」
さわいも「お、おぉ・・・力が湧いてくる・・・」
さわいも「そういえば聞いた事が・・・」
さわいも「妖精のダジャレには癒しの力があるとか・・・」
さくちゃん「そうなの!? 花羽、初耳だよ!」
さわいも「お、お願い・・・もっとダジャレを・・・」
もぐちゃん「さくちゃん、もぐからもお願い!」
もぐちゃん「ダジャレでさわいもさんを助けてあげて!」
さくちゃん「わ、わかった、やってみる!」
⚠️この後、タップすると「※ダジャレを言ってください※」と書かれたフキダシが出ます⚠️
⚠️朗読する方は、ダジャレを一つ言ってください⚠️
定番のダジャレでも、オリジナルでも大丈夫です!
⚠️言い終わったらタップして次に進んでください⚠️
⚠️READY⚠️
さくちゃん「※ダジャレを言ってください※」
さわいも「あぁ、癒される・・・」
さわいも「でも、まだ足りない・・・もう1回!」
さくちゃん「わかった・・・いくよ!」
さくちゃん「※ダジャレを言ってください※」
さわいも「あぁ・・・傷が治っていく・・・」
さわいも「ゴホッ!ゴホッ!」
さわいも「ダ、ダメだ・・・あと少し力が足りない・・・」
さわいも「あと1回・・・あと1回で治りそうなのに・・・」
さくちゃん「花羽、そんなに連続でダジャレ思い付けないよ!」
さくちゃん「お願い、いもこもダジャレ考えて!」
もぐちゃん「え!? もぐも!?」
さわいも「確かに、いつもお世話してくれてるもぐちゃんのダジャレなら・・・」
さわいも「きっと妖精のダジャレと同じくらい癒しの力があるはず・・・」
さわいも「あっ・・・い、意識が・・・」
さくちゃん「ほら!いもこ早く!」
もぐちゃん「仕方ない・・・やってみるよ・・・」
もぐちゃん「※ダジャレを言ってください※」
「治ったーー!」
もぐちゃん「良かった・・・良かったよぉ〜〜」
さわいも「ありがとう・・・おかげで元通り元気になれました」
さわいも「ホントは最初のダジャレで全快してたけど」
さわいも「余分にダジャレ聞けて幸せでした・・・」
「え?」
さわいも「あっ、ヤベ・・・」
もぐちゃん「じゃあさくちゃん、もぐはこのへんでおついもするね🍠」
もぐちゃん「『コレ』はもーーっと日の当たらない所に埋めとくからね♪」
さくちゃん「うん、後で場所教えてね!」
さくちゃん「周りに雑草たくさ〜〜ん生やしとくから♪」
さわいも「ゆ、ゆるして・・・」
さわいも「おつはな・・・🌸」