交響戦隊シンフォビート

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第2の戦士、誕生(脚本)

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〇一人部屋(車いす無し)
二木アゲハ「ふう、今日は仕事が休みだし思い切り羽を伸ばせそうだわ」
二木アゲハ「あら、行かなきゃ」
  あげはの元に届いたのは
二木アゲハ「ふう、では・・・」
二木アゲハ「!これは地図と、ブレスレット?ここに行けばいいのかな?今日ちょうどいいし行ってみよう」
  小包から出た地図とブレスレットと持って地図の印の場所へ向かうあげはだった。

〇研究施設の玄関前
二木アゲハ「ここね・・・たしかこの施設の地下に来てほしいみたいなことが書かれていたね」

〇研究所の中
二木アゲハ「す、すごい部屋だな。あのモニターに写っているコスチューム、かっこいいな。お、あれは・・・」
二木アゲハ「あのロボット、バッテリー充電とかのためにスリープ状態なのかな?あまり手を出さないようにしよう」
  そこへ
籠原ことり「AINAお待たせ~」
籠原ことり「あれ?すいません、もしかして戦隊のメンバーに選ばれた方ですか?」
二木アゲハ「あ!」
  ことりを見たアゲハはすごい勢いでことりに飛びついた。
二木アゲハ「ピヨっち~!!!久しぶり~!元気だった~!?」
籠原ことり「わああああ!?」
  ことりとアゲハは幼なじみで小学生以来の再会となった。ピヨっちは小学生の時のことりのニックネーム。アゲハがつけたのである。
二木アゲハ「小学生の時以来だね~」
籠原ことり「うぇっ、あ、アゲハ!?」
二木アゲハ「覚えていたんだ、私のこと!」
籠原ことり「私のことを『ピヨっち』なんて呼ぶ人なんてアゲハしかいないから・・・って、おっと大事なこと忘れてたわ」
籠原ことり「ごめんね、お待たせAINA」
AINA「起動を確認しました」
籠原ことり「お、起きたみたいだね」
AINA「来ていたのですね、二木アゲハ。わざわざありがとうございます」
二木アゲハ「いやいやとんでもない・・・そうだ!例のブレスレット、こちらに」
籠原ことり「それ、アゲハちゃんももらっていたんだ!」
二木アゲハ「そうだよ」
AINA「やはりいただいていたんですね、そのブレスレット。あなたも戦隊の一員になったということです」
  AINAは籠原博士が書き記した本を書斎から持ってきた。
二木アゲハ「それ、ピヨっちの父さんの書いた本じゃん!」
籠原ことり「そうだよ。ほら、ここ見て」
二木アゲハ「悪人・怪人等がいなくてもやれる戦隊ねぇ・・・面白そう!で、そのメンバーに私が選ばれたということ?」
籠原ことり「そういうこと!私もだけどね」
二木アゲハ「マジ!?」
籠原ことり「マジだよ。じゃあ変身した姿、見せてあげる!」
  ことりはアゲハとAINAの見ている前で変身した。
籠原ことり「交響転身!籠原ことり、ビートアップ!」

〇キラキラ

〇研究所の中
ビートスカーレット「情熱の炎の響き、ビートスカーレット!」
二木アゲハ「!!」
二木アゲハ「キャッハ~!ピヨっちが戦隊ヒロインになった~!めっちゃ可愛い~!!」
ビートスカーレット「どう?戦隊ヒロインの私は」
二木アゲハ「めっちゃ似合っているよ、ピヨっち!よ~し、私も!」
AINA「アゲハ、変身方法はこちらに」
二木アゲハ「お、サンキューAINA。気が利くねぇ」
AINA「そう言っていただけると嬉しいです」
  アゲハは一通り変身の仕方を読んで・・・
二木アゲハ「では、二木アゲハ、行きます!」

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