交響戦隊シンフォビート

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誰かの役に立ちたい(脚本)

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〇女の子の一人部屋
籠原ことり「父さん母さんと別れてこの東京シティに住んでいるけど・・・社会人も大変ね」
  籠原ことり23歳、岡山県に仕事の関係で引越すという両親との同居を断り、自立したい一心で東京シティに一人暮らししている。
  現在は携帯会社の故障診断サポートのテレホンアポイントメントスタッフとして働いている。
籠原ことり「何かしら?」

〇女の子の一人部屋
籠原ことり「父さん母さんからだわ。科学技術関係で何か作って私に差し入れ・・・なのかな?どう捉えればいいんだろう?」
籠原ことり「まあ、いいか。さて、中身は・・・」
籠原ことり「何これ?ブレスレット?ってこの地図にある印の場所・・・私、覚えがあるな」
籠原ことり「えっと、次の休みは・・・あっ、この日ね。とりあえずこの日に行ってみよう」

〇研究施設の玄関前
  数日後・・・
籠原ことり「ここね・・・たしか、地下だったような気がするわ。行ってみよう」

〇研究所の中
籠原ことり「あ、ここだ。って、あれ?あれは・・・」
籠原ことり「このロボット、確か父さん母さんが作った『AINA(あいな)』とかいうロボットだったわね」
  よく見るとAINAは少々ホコリをかぶっていた。ことりはAINAをキレイにして、システム確認等をした。そして・・・
籠原ことり「起動っと。動くかな?」
AINA「システム異常なし。視界良好」
籠原ことり「あ、動いた。大丈夫?」
AINA「問題ありません。私をキレイにした上での起動、心より感謝いたします。籠原博士の娘、籠原ことりさん」
籠原ことり「どういたしまして。そうだ聞いてみたいことがあるんだけど・・・」
AINA「やはりもらっていましたか。籠原博士のおもいが詰まった変身アイテムを」
籠原ことり「どういうこと?」
  AINAは書斎からことりの父が書いたヒーローについての書物とことりに宛てた手紙を持ってきた。
籠原ことり「!?それって・・・ちょっと失礼」
  ことりはAINAから本と手紙を受け取り、それを読んだ。
籠原ことり「悪人や怪人がいないなかでも戦隊はやれる、か・・・なるほど、戦隊といってもコスチュームがバラバラなのね」
籠原ことり「私、戦隊ヒロインになりたい!戦隊作るんだったら女の子だけでの戦隊もありじゃない!?」
AINA「おや、決意が出来たようですね」
籠原ことり「あら、聞こえてた?変身、やってみたいけど・・・やり方教えてくれない?」
AINA「それなら、こちらに」
  変身方法は本に記載されていた。
籠原ことり「なるほど、こういう感じか・・・よし、やってみよう!」
籠原ことり「これを着けて・・・ポーズは・・・よし!」

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