ふっくら炊きたておにぎり(脚本)
〇商業ビル
友人「楽しかったー! また飲もうね」
友人「おやすみ〜!」
小豆「・・・」
小豆(もう少し飲みたい気分だな・・・)
〇地下室への扉
〇ジャズバー
ママ「あら! 小豆ちゃんいらっしゃい!」
小豆「軽く飲みたくて来ちゃいました!」
小豆「あっ・・・」
ママ「安達君から最高のお米頂いちゃって!」
安達「実家から送られて来たから。 お世話になってるママに」
ママ「今日は美味しいおにぎり作るからねー」
小豆「よく1人で来るんですか?」
安達「いや、あんまり。 今日は米持ってきてたまたま」
小豆「私も普段は来ないです! 超偶然ですねー!」
〇地下室への扉
Kira「おっ?」
〇ジャズバー
Kira「やっべー現場出くわしちゃった! 付き合ってんの?」
Kira「なーんだ。たまたまか 面白くねぇ」
安達「あのねぇ、俺が和彰さんが信頼してる 社員に手出す訳無いでしょ?」
島崎「安達さん米どころ出身?」
安達「うん。新潟」
小豆「おにぎりめっちゃ楽しみ〜」
〇地下室への扉
まち「ママー! 聞いて!あいつさあ!」
〇ジャズバー
小豆「わっ・・・!」
小豆「勢揃いだ」
まち「彼氏と飲んでたけど喧嘩して 帰った!」
まち「でも皆と会えた上美味しいおにぎり 食べれるなら良い日だな」
島崎「これで和彰さんも来たら 凄いね」
ママ「はい、お待たせ」
〇ジャズバー
小豆「わあっ・・・!」
ママ「梅、おかか、昆布の定番」
島崎「米ツヤツヤだなぁ いただきまーす」
まち「あつ、あつ! ・・・んっ!」
まち「わっ!お米ふっくら!」
島崎「うん、やっぱり違うね」
島崎「具もシンプルな方が米楽しめていいな」
小豆「梅酸っぱい!」
小豆「けど、おにぎりに最高!」
ママ「自家製だよ〜!うちは 昔ながらの塩気強い梅干し!」
〇ジャズバー
まち「あー最高」
まち「みんなでお酒のんで、美味しいご飯 食べてさ、」
まち「明日も仕事頑張れる〜って 気分になるよね!」
Kira「この流れだとマジで 和彰さんも来るかもな!」
ママ「多分来ないよ」
安達「え?なんで・・・」
ママ(今日は、死ぬ程兄弟仲が悪い 弟さんが来てるから・・・)
全員集合しているとは知らず会社代表は
〇殺風景な部屋
和彰「ママの店で飲みたかったのにさぁ」
和彰「弟来てるらしくて鉢合わすの嫌。 しねばいいのにあいつ」
マッサージ店の店員「可哀想〜 今日はお疲れを癒しますね」
和彰「あー・・・ 明日も仕事頑張れるわ〜」
グレーな
オイルマッサージ店を堪能してた