エピソード7疑惑と呪い(脚本)
〇保健室
ココナが海に凸っている間の出来事
えみ「ぅ・・・」
ここあ「また呻き出してる・・・ なんかずっと魘されてない?」
ここあ「ベッドの寝心地が終わってるとか、じゃないよねさすがに」
えみ「は・・・に・・・ろ・・・・・・く・・・・・・まt・・・・・・」
ここあ「何言ってるのかも分からないし・・・・・・」
ほたる「えみの様子はどんな感じ?」
ここあ「あ、ほたる! 両手足痺れてたらしいけど動けててよかった」
ほたる「無理やり足に鞭打って歩いてるだけだよ?」
ここあ「鞭打たないで!? 無理しなくていいから」
ほたる「あとね言い忘れてたけど〜 なんか起きた時から貧血気味で目眩がするんだよね」
ここあ「だから言ってってば!!!」
えみ「う・・・・・・せ・・・・・・く・・・・・・が」
ここあ「あ、大声出したから・・・」
ほたる「これ、多分 うるさいクソがって言ってるよね?」
ここあ「これ起きてないの?」
めっちゃえみをつつくここあ
しかし身を少し動かすだけで目を開けることはない
ほたる「い、一旦やめてあげよ?? 今すごく悪夢にうなされてるんでしょ?」
ここあ「それもそっか・・・ でもどうしようね、何が原因なのか分からないし」
ここあ「呪系に詳しそうな人達どっちもダウンしてて使い物にならないしね〜」
ほたる「うっ・・・・・・ごめんね? 正直右手で物握れないレベルでね今」
ここあ「だから休みなって 一応鉄剤持ってくるから」
ほたる「そうさせてもらうね」
隣に用意されていたベッドに潜り込むと
疲れていたのかはたまた貧血の影響なのかほたるは眠りについた
ここあ「ふたりが心配だからってお留守番することに急にしちゃったけど 大丈夫かな・・・・・・」
鉄剤を取りに行こうと立ち上がるここあ
すると
ここあ「? えっ急に足凍ったんだけど」
ここあ「うーん・・・ とりあえず、そこにいるのは誰?」
??「なんだ、普通のガキのくせによく気づいたな」
ここあ「ま、見た目だけだとそうだよねぇ んで、こんな静かなシェアハウスに何か御用?」
??「ボスから処分命じられたから殺しに来た」
ここあ「えー!? こんなにかよわい乙女たちを?」
ここあ「これプリキュ𓏸じゃないんだよね。 SFなの」
??「は?なんのこと?」
ここあ「でもまー 君が私を舐め腐ってるのはわかった!」
??「だってただのガキだろ。 そこで寝てるやつに比べたら危険度なんて比べ物にならねぇだろうし」
ここあ「まーそうだよねぇ 私は壁をふとした時にヒビ入れたり、人のバリアを飛び蹴りで破壊するえみに比べたら弱そうだもんね──」
ここあ(そのせいで何回か部屋を直す羽目になったけどね💢)
??「邪魔するならやるしかないな」
ここあ「ちょっと!子供相手にそれはひどいと思うよ??」
ここあ「全年齢なのにこの話!!」
??「だから何言ってんだよお前さっきから!!」
ここあ「私もよくしらなーい」
??「くっそ舐めやがって」
??「くそ、防御ばっかしてくる」
ここあ「どーしたの? こんな弱っちい乙女に傷1つ付けられなくて悔しい?」
??「ふざけるなよお前」
??「子供だから容赦しようと思ったんだけどな・・・」
ここあ「次は何をしてくれるのかな? 斬撃しかしてこなかったけど」
何かをしようとし出す刺客
しかし
??「は、」
??「くっそ起きたか。 寝てるうちにやりたかったが仕方ない」
えみ「ま、てよお前!!」
??「また会う時は人型ではないかもな じゃーな怪物」
煙幕と共に男は消えてしまった
えみ「く・・・そ外した マジで動けねぇんだけど」
突然起き上がったえみは膝をついて崩れ落ちてしまった
ここあ「え、起きれたの!?」
えみ「いやお前らがうるさすぎて目覚めた 正直今のうちは一発油断してる奴に殴りいれるくらいしか動けないぞ」
ここあ「いや歩けないのにどうして殴れるの君は」
えみ「・・・・・・本能だろ多分」
ここあ「絶対適当だよねそれ!」
えみ「変なやつに命狙われてたら防衛本能くらい働くだろ。 てか動けん、肩かせ」
上手く動けないらしく体を少し震わせているが、指先ですらまともに動かせていない
握った拳も、そのまんまだ
ここあ「はいはい、肩かすしなんなら寝かせるから」
えみ「寝かせるのはいらん」
ここあ「いや寝ててよ!! 私ココナに問い詰められるの嫌だもん」
ベッドに投げ戻された
えみ「もうちょい優しく運べねぇのお前」
ここあ「むり、体格差知らない?」
えみ「はぁ・・・・・・ 異様に心臓痛いんだけどうち」
ここあ「え、心臓病? 急に発症しちゃった? 生活習慣終わってるから君」
えみ「ちげーよ、少なくとも倒れる前は痛みなんてぜろだったわ」
えみ「なんかやっぱり開けたやつやばかったんだろ」
ここあ「あ、それのことなんだけどさ 夢の内容覚えてたらそれも混じえて色々教えて欲しいな」
えみ「え・・・・・・だる てかほたるも食らってたしそっちに頼めよ」
ここあ「今寝てるし・・・・・・しかも食らってた張本人は多分昏睡してて光川の方しか今は話せないの」
えみ「仕方ねぇからゆきの起きるまで話してやるわ」
ここあ「あ、ゆきののこと忘れてた」
えみ「今日休みだし いつも起きるの昼とかだろあいつ」
ここあ「じゃ、お願いね話して」
えみ「はあ」
えみ「話せるところだけな。 プライバシーあるから」
そういうと
えみは超絶端的に見ていた悪夢を話した
〇荒廃した街
見ていた夢か⋯
とはいえ書物とは関係ないはずだ
えみ「クソが⋯ どうして、こんなことに」
えみ「ぐっ⋯」
えみ「どうするんだ。ほんとに⋯ 誰も、生き残ってないだろ」
その夢では
街が、数多の災害に襲われていた
そして、うちらも壊滅していた
えみ「うちじゃ、死者蘇生も 自然現象を止める手立ても」
えみ「ないってのに⋯」
助けてくれーーー!!!!
ままーー!!
もうこの世界はおわりだ・・・
こわれてしまった街では生き残りの
悲鳴と絶望する声が
こだましていた
えみ「クソ⋯ うちはまだ動けるけど」
えみ「なにかできたはずのこいつらは もう⋯」
ありえないとは思うが
この災害のせいか
はたまた別か
このシェアハウスのやつらは
うちを残し
全滅していた。
えみ「起きろよ⋯ うちは、災害を止めることなんて」
えみ「⋯ただ頑丈なだけで うちは 無力なんだよ」
その夢のうちは無力さに打ちのめされた
当たり前だろ、事実だったんだ
えみ「っあ‥・・・」
そして最後は降ってきたガラスに
突き刺されて死んだ。
うん。死んでたな
っていう夢を見た
とんでもない悪夢だったと思う
〇保健室
えみ「って感じ」
ここあ「うわあ‥ やっぱり解析通りって感じだね」
えみ「は?」
ここあ「君がうなされている間に 残った残滓から解析してたんだ」
ここあ「正直、正体はよくわからなかったけど⋯」
ここあ「解析に解析とちょっとした実験で、 あれが原因で出ている症状を特定できたんだ」
えみ「実験って・・・奇妙なことしてねえだろうな」
ここあ「・・・‥実験体が自分の血入りのマウスなら奇妙ではないよね?」
えみ「いや奇妙だしなにしれっとねずみに輸血してんだ」
えみ「お前の血、なんでかしらんけど放置したら植物生えてくるだろなんてものいれてんだ」
えみ「動物愛護団体飛んでくるわ」
ここあ「大丈夫、自然は私の手中にあるから愛護団体も何もできないよ」
えみ「そういう問題じゃね−だろ」
ここあ「まぁそれは置いといて」
えみ「おいておくな」
ここあ「症状は貧血、悪夢、精神衰弱、肉体衰弱、あとは魔力減衰、そして体中のしびれ」
ここあ「えみは多分肉体衰弱が全面的に出てて、ほたるは魚川が目覚めないの、多分精神的で」
ここあ「精神衰弱の結果、多重人格だから人格が揺らいで出れなくなったんだと思うの」
えみ「でもあの、クソサイコパス人格はあっても困るしあんまりそれは困らなくないか?」
ここあ「出ないようにするのはいいけど」
ここあ「消すのはだめ!ほたるの人格は今2つあることで均衡を保ててるんだから」
ここあ「何が原因かはわからないけれどほたるは今片方の人格消失したらそれこそおかしくなるよ」
えみ「それはだめだな確かに。 うちよりほたるの方が重いのか?そうなると」
ここあ「いや、よゆーで君のほうが重いよ 主に肉体の衰弱が激しい」
えみ「たしかに今まともに動けねぇけどうち そんなに??」
ここあ「今、上体を起こせる?だって」
えみ「やってみるわ」
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