超時空捜査隊マルキュー ~メイク・フレンズ編~

シネマダミス制作チーム

イントロダクション(脚本)

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〇宇宙飛行船内
  西暦2222年。
  人類はタイムマシンの開発に成功した。
  いや、それだけではない。
  21世紀では考えられないような未来の技術、
  それがふんだんに詰め込まれた道具によって、
  未来の生活は一変していた。
  未来の技術で生み出された道具は
  「ネオ・ガジェット」と名付けられ、
  科学の進歩を象徴するとともに生活の基盤となっていた。
  これまで人類が抱えていたすべての課題は、
  ネオ・ガジェットによりすべて解決されるだろう。
  ——と、誰もが信じていた。
  しかし、便利になったのは犯罪者も同じだった。
  とりわけ問題となっているのは、
  ネオ・ガジェットを過去に持ち出す者が現れたこと。
  技術の進歩していない過去の世界において、
  ネオ・ガジェットが持つ力は強大すぎる。
  その結果、未来の世界では深刻な
  タイム・パラドックスが発生しており、
  人類は一刻も早くこの問題に対処する必要に迫られた。
  そこで政府は、古今東西に蔓延る犯罪者を取り締まるため、
  超時空捜査隊“PALETTE(パレット)”を設立。
  PALETTEと時空犯罪者のいたちごっこが始まった。
  そしてこの度、PALETTE内に新たな部隊が
  新設されることとなった。
  超時空捜査隊PALETTE第9班、通称「マルキュー」。
  過去に持ち出されたネオ・ガジェットを
  回収するために設立された精鋭部隊だ。
  5人の女性隊員たちは、いずれも一癖も二癖もある者ばかり。
  しかし、未来の世界の平穏は、
  そんな彼女たちの活躍に懸かっているのだ。
  記念すべきマルキューの初任務は、
  とあるネオ・ガジェットの回収。
  未来の世界を守るため、そして我らマルキューの威を示すため。
  彼女たちは2025年の日本に降り立った。

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