授業は突然に・・・(脚本)
〇事務所
教江泰介「はー。今日も仕事で遅くなってしまった。 生徒は、授業を聞いてくれないし・・・ 楽しく授業する方法はないかな・・・」
教江泰介「私の名前は、教江泰介(おしえたいすけ)。 みんなからは、教えたい介と呼ばれている」
教江泰介「名前だけ寒いおやじギャグな、つまらない授業をする教員さ・・・」
「痛ッ!!」
〇幻想空間
教江泰介「ここは、どこだ?」
教江泰介「あ、人だ! あのー、すみません。 ここはどこですか?」
神「ここは、三途の川だ。 私は神。 おぬしは、天界が誤って落とした岩に頭をぶつけて死んでしまったのだ」
教江泰介「え!?死、死んだ?」
神「そうだよ?」
教江泰介「まじかー。まだやり残したことたくさんあるのに・・・」
神「むー。仕方ない。 天界のミスでもあるしな。 特別にTapNovel先生として生き返らせてやる」
教江泰介「TapNovel先生とは?」
神「TapNovelで授業をするんじゃよ。 簡単なことだろ?」
教江泰介「それで生き返って先生をしろと?」
神「ちょっと違う。 画面の中でラノベのキャラクターをやれってことだ」
教江泰介「それは、死んでるのと同じでは?」
神「仕方ないだろ。ここに来るまでに、半年もかかっているのだぞ?戻る肉体はもうない。それよりもTapNovelで先生をやりな?」
教江泰介「何を勝手なことを・・・ 仕方ない、先生は続けたいし、TapNovel先生とやらを引き受けますか」
神「その粋じゃ。健闘を祈るぞ。 そのダサい名前は、今から変えるのだ。 なにがいいかな・・・ TapNovel先生でいいか笑」
教江泰介「何を勝手に・・・ 名前を変えるついでに、私の好きな見た目にも返信させていただきますよ」
神「まあすきにせい」
神「あらやだ、イケメンじゃない。 これからしっかり仕事してよね」
TapNovel先生「まあ、やってやりますか」
こうして、教江泰介あらためTapNovel先生は、得意な情報の授業の授業をTapNovelで無謀にも授業することとなった