The Justice Twins

どんぐり

ハロウィンでの事件(脚本)

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〇教室
  中間試験最終日。
的場裕也「やっと終わったね、中間試験」
江川和美「そうね」
江川和樹「今週末、ゆっくりすごせるよ」
照井愛「そうね。ハロウィンも近いし!」
宇野武「もうそんな季節か」
江川和美「そうね」
  メンバーは帰路につくことに。

〇シックなリビング
  帰宅後。二人はランチを食べていた。
江川るり子「中間試験、どうだった?」
江川和美「私は、結構自信あると思うわ」
江川和樹「僕もそう思うよ」
江川るり子「でも12月初めには期末試験。気を抜いちゃダメ」
江川和美「わかったわ」
江川和樹「日頃の学習がものをいうからね」

〇一人部屋
  昼食後。
江川和美「兄さん、散歩に行かない?」
江川和樹「いいアイデアだね。行ってみようよ」
  二人は散歩に行くことに。

〇川に架かる橋
江川和樹「すっかり秋だね」
江川和美「そうね。そういえば間もなくハロウィンね」
江川和樹「そうだね」
江川和美「小学校の時、児童館で仮装したの、懐かしいわ」
江川和樹「ああ、あれか!」

〇児童養護施設
  児童館での出来事。
児童館スタッフ「すっごく素敵よ」
「ありがとう」
児童館スタッフ「それじゃあ出発!」

〇アーケード商店街
  幼少期。
「トリックオアトリート!!」
店員「あいよ!お菓子とシールだよ!」
「ありがとうございます」

〇川に架かる橋
江川和美「いっぱいお菓子もらえたね」
江川和樹「商店街ではシールももらえたね」
  その時だった。
敵幹部「久しぶりだな」
江川和美「また何か企んでるのね!」
江川和樹「そうはさせない!」
敵幹部「馬鹿言うな。私はダークカンパニーを去ったんだぞ」
江川和樹「説明してくれ!」

〇繁華な通り
  数日前。
構成員「これで自分の浅はかさが分かっただろう」
敵幹部「ああ・・・」
構成員「真向に生きていくなら仲間にならないか?」
敵幹部「そうする」

〇川に架かる橋
敵幹部「というわけ」
江川和樹「そうだったのか」
江川和美「誤解して悪かったわ」
敵幹部「じゃあ失敬する」
  敵幹部はすっかり改心したようだった。

〇アーケード商店街
  ハロウィンの日になった。
メイド「トリックオアトリート!」
江川和樹「賑わってるね」
江川和美「本当ね」
  二人は昼食を自宅で済ませ、散策していたのだ。
女幹部「こんな祭り騒ぎこそ、仕事をするにいい日だ」
男性「はぁ・・・・ 夜勤明けで体が重い・・」
女幹部「獲物を見つけたぞ!」
男性「しまった!」
女幹部「思いっきり暴れな!」
  商店街はパニックに!
江川和樹「お前の仕業か!」
女幹部「そうだ」
江川和美「あなたの好きにはさせないわ!」
江川和樹「変身だ!」
江川和美「オッケー!」

〇幻想空間
「行くよ!レッツ、ジャスティスチェンジ!」
江川和樹「イェイ!」
江川和美「ウフフッ❤」
江川和美「チュッ❤」
ジャスティスボーイ「ジャスティスボーイ、見参!」
ジャスティスガール「ジャスティスガール、見参!」
「ジャスティスツインズが今宵、悪を成敗する!」

〇アーケード商店街
女幹部「やっちまいな!」
襲われた男性「ウガー!」
「そうはさせない!」
「スキャン開始!」
ジャスティスガール「何かわかった?」
ジャスティスボーイ「夜勤明けからの倦怠感を狙われたんだよ」
女幹部「もう話は終わったか?」
女幹部「ならこっちから畳みかけるぞ!」
  敵幹部は腕を大きく動かし襲い掛かった!
ジャスティスボーイ「間一髪だった!」
ジャスティスガール「あれじゃあ近寄れないわ!」
ジャスティスボーイ「参ったなぁ」
  その時だった。
敵幹部「大丈夫か?手伝うぞ」
「あなたは!」
女幹部「この私に逆らう気か!」
敵幹部「黙れ。私はあなたと決別した。このマントは決して破れないぞ」
女幹部「しまった!」
敵幹部「今だ!とどめを刺せ!」
「わかりました!」

〇幻想
  二人はスマホを掲げた。
ジャスティスボーイ「聞いてくれ!確かに仕事は辛いがやりがいはある。達成感も大きいんだ」
ジャスティスガール「だからこそ、気持ちを切り替えてほしいの。辛くても、前を向いて!」
  そしてこう叫んだ。
「ジャスティスヒーリングアターック!」
襲われた男性「ありがとう・・・」
  男性は浄化された。
女幹部「うわー!」
  敵幹部は爆死した。

〇アーケード商店街
ジャスティスボーイ「助かりましたよ」
ジャスティスガール「ありがとうございます」
敵幹部「ま、私はブライトネスの諜報員だからな。今日はハロウィンだし、私がサービスしよう」
「ありがとうございます」

〇ゲームセンター
  ゲームセンターにて。
敵幹部「プリクラ、撮っていくか?」
「はい!」

〇緑(ディープ)
  プリクラの中。
敵幹部「じゃあ、撮影だ」
「すみませんね」

〇シックなカフェ
  ここは商店街のカフェ。
敵幹部「ごちそうするぞ」
ジャスティスボーイ「童心に帰ったみたいだ」
ジャスティスガール「そうね」
  彼らは大いに楽しんだ。

〇ビルの裏
  商店街の裏通り。
ジャスティスボーイ「今日はありがとうございました」
ジャスティスガール「楽しかったです」
敵幹部「また共闘するかもしれないからな。その時はよろしくね」
ジャスティスボーイ「家に帰ろう」
ジャスティスガール「その前に元に戻りましょう」
「変身、解除!」
江川和樹「さあ、急いでうちに帰ろう」
江川和美「そうね」

〇悪い大将の部屋
  ダークカンパニーにて。
ボス「裏切られた挙句仲間を失うとは!」
敵幹部「あいつら!タダで済むと思うなよ!」

〇シックなリビング
  夕方。
「ただいま」
江川勝「おかえり。イベントは楽しかった?」
江川和樹「楽しかったよ」
江川るり子「それはよかったわね。今夜はハロウィンメニューだし、デザートはカボチャプリンよ!」
江川和樹「楽しみだよ!」
江川和美「今日はいいハロウィンね!」
  ハロウィンを楽しんだジャスティスツインズ。今後も精進しつつ勉学に励んでほしい。次回へ続く。

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