青薔薇の孤影

もちょ

2話(脚本)

青薔薇の孤影

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〇黒背景
  翌朝

〇西洋風の受付
アイラ・ノワール(さて、今日もすぐに手続きを終わらせて、魔物退治に向かおう)
「あ!いたいたー!!!」
アイラ・ノワール「え、誰?」
リンカ・リーフェル「どもどもー!」
リンカ・リーフェル「私はリンカ・リーフェル!」
リンカ・リーフェル「リーフェル家のお嬢様だよー!」
リンカ・リーフェル「君は、アイラだよね?」
アイラ・ノワール「・・・・・・そうだけど」
リンカ・リーフェル「やったー!私、君と一緒に旅をしたいんだよ!」
アイラ・ノワール「ハァ!?」
アイラ・ノワール「なんでよりによってアタシなのよ・・・」
リンカ・リーフェル「それはね、同年代がこの街に君しかいないからだよ!」
アイラ・ノワール「は、はぁ・・・」
アイラ・ノワール(って、いけない!)
アイラ・ノワール(相手のペースに巻き込まれちゃ駄目よ、アイラ・ノワール!)
アイラ・ノワール「悪いけど、アタシは一人でいたいの」
リンカ・リーフェル「えぇ〜???」
リンカ・リーフェル「お願い!」
リンカ・リーフェル「一回!」
リンカ・リーフェル「一回お試しするだけでいいから!!!」
リンカ・リーフェル「じゃないとここをどかないぞ〜?」
アイラ・ノワール「ハァ?」
アイラ・ノワール(あの子、アタシとギルドカウンターの間に立って・・・!!!)
アイラ・ノワール「仕方ないわね」
アイラ・ノワール「本当に、一回だけよ」
リンカ・リーフェル「やったー!」
リンカ・リーフェル「じゃ、なんのクエスト受ける?」
リンカ・リーフェル「絶対討伐クエストのほうが楽しいよねー!」
アイラ・ノワール(ハァ・・・)
アイラ・ノワール(どうしてこんな事になってるのかしら・・・)

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