二話 病気の薬(脚本)
〇男の子の一人部屋
流河(るか)「薬がめまい薬だとは思わなかったな」
奈可(なか)のお母さん「ちょっと待っててね本物の薬を先生に持ってくから」
奈可(なか)「まさかな〜」
流河(るか)「(≧∀≦)ごめんね♡」
奈可(なか)「\(//∇//)\カア」
菜参(なみ)「どうしたの?」
奈可(なか)「お姉ちゃん!!あっち行って」
流河(るか)「えっ!!」
菜参(なみ)「へっ」
流河(るか)「菜参(なみ)!?」
菜参(なみ)「琉河(るか)!?」
奈可(なか)「えっ!!友達どうしなの?」
菜参(なみ)「すごい奇遇・・・」
流河(るか)「もはや、『奇遇』じゃなくて『奇跡』だね」
奈可(なか)「あはは・・・(苦笑い)」
〇男の子の一人部屋
菜参(なみ)「んで、なんで琉河(るか)が私のお家に?」
奈可(なか)「それが、かくかくしがで・・・」
菜参(なみ)「いじめにあってるの?酷い!!」
流河(るか)「わ、わかってくれてありがとう・・・」
菜参(なみ)「ちょっと刑務所に行って文句言ってくる」
流河(るか)「そこまでしなくていいから😅」
菜参(なみ)「ごめんごめん、つい・・・」
奈可(なか)のお母さん「あったわよ!!この薬ですって」
流河(るか)「わかったこれが本物だね」
〇綺麗な部屋
流河(るか)「これが部屋?綺麗・・・」
流河(るか)「ん?なんだこれ・・・」
流河(るか)「手紙?」
流河(るか)「『これは、もう一つの治る薬です喉いてください』っと・・・」
流河(るか)「まあ飲んでいいか!!」
奈可(なか)のお母さん「どうしたの?ここが部屋だよ」
奈可(なか)「琉河(るか)姫・・・」
流河(るか)「姫?」
菜参(なみ)「ちょいちょい、奈可(なか)!!寝ぼけてるんのか」
奈可(なか)「ん?何?どうした?」
菜参(なみ)「まさか『好き』になってるのかな〜」
奈可(なか)「そ、そうです・・・」
流河(るか)「あははは」
流河(るか)「ん!!」
奈可(なか)「どうした?」
菜参(なみ)「うん・・・」
流河(るか)「んんん〜・・・」
奈可(なか)「琉河(るか)!!」
菜参(なみ)「大丈夫?!!」
菜参(なみ)「な、なにこれ・・・」
奈可(なか)「まさか・・・これ飲んだの?!」
奈可(なか)「これ・・・」
奈可(なか)「毒!?!?」
菜参(なみ)「琉河(るか)・・・」
奈可(なか)「こうゆうときは・・・」
奈可(なか)「寝させたほうがいい、いんだって」
菜参(なみ)「分かった」
奈可(なか)「よいしょっと」
菜参(なみ)「なにこれ」
菜参(なみ)「『もし琉河(るか)をたすけたいなら、奈可(なか)が薬を飲んだら治ります』っだって」
奈可(なか)「しよう・・・」
菜参(なみ)「あなた正気!?死ぬんだよ」
奈可(なか)「僕は琉河(るか)が好き・・・」
奈可(なか)「前まで、いじめにあっていた琉河(るか)を助けたのに、ここで苦しいことが続くことで助けないなんてたすけたのが無駄・・・」
菜参(なみ)「そう、あなたにしてはいいことだけど・・・」
〇島国の部屋
琉河(るか)のお母さん「大丈夫かしら?」
琉河(るか)のお母さん「よしじゃあ、お守りをあげよう」
琉河(るか)のお母さん「これは本当に私を助けてくれたカード・・・」
〇田舎の駅舎
琉河(るか)のお母さん「お願いします。琉河を助けて・・・」
琉河(るか)のお母さん「はっ!!これは・・・」
琉河(るか)のお母さん「願うといいな」
〇綺麗な部屋
奈可(なか)「じゃあ、飲むよ・・・」
奈可(なか)「ん・・・」
菜参(なみ)「奈可(なか)!!」
奈可(なか)「ごめんね・・・琉河(るか)・・・」
菜参(なみ)「奈可(なか)・・・そんな・・・私の弟が死ぬなんて・・・嫌だよ・・・」
流河(るか)「ん?・・・」
流河(るか)「奈可(なか)!!」
流河(るか)「どうしたの?・・・返事してよ」
奈可(なか)「毒薬を飲んだら琉河(るか)が治るから毒を飲んで直してあげたよ・・・琉河・・・治って、」
奈可(なか)「よかったね!!」
流河(るか)「そんな・・・そんな」
流河(るか)「そんなのやだよ・・・」
菜参(なみ)「ん?」
〇シックな玄関
菜参(なみ)「は〜い!!」
配達委員「配達でーす!!」
菜参(なみ)「ありがとうございます」
配達委員「ありがとうございました〜」
菜参(なみ)「はあ・・・」
〇綺麗な部屋
菜参(なみ)「なんか届いてたよ・・・」
菜参(なみ)「何これ・・・」
菜参(なみ)「ん?・・・」
菜参(なみ)「わあああ・・・」
奈可(なか)「ん?・・・」
流河(るか)「奈可(なか)・・・」
菜参(なみ)「よかった・・・」
奈可(なか)「そうか・・・確か毒で死んで・・・」
奈可(なか)「ごめんね・・・」
流河(るか)「違うわ私のせいで・・・」
奈可(なか)「違うよ琉河(るか)のせいじゃない」
奈可(なか)「このネックレスと・・・」
奈可(なか)「このカードが助けてくれたんだ」
流河(るか)「え〜〜〜〜ん!!」
奈可(なか)に抱きつく
奈可(なか)「ううん、うん・・・」
奈可(なか)((´∀`*)可愛い💘)
菜参(なみ)「なんかてれてんな」
奈可(なか)「可愛い(*´∇`*)・・・」
流河(るか)「ん?『可愛い』?」
菜参(なみ)「まさか」
菜参(なみ)「好きになってるの?」
流河(るか)「わかんない」
奈可(なか)「ああ、ごめん何かしてた?」
流河(るか)「(OwO)ええ・・・」
奈可(なか)「どうしたのその顔」
流河(るか)「ありがとう(>w<)!!」
奈可(なか)「どうしたの?ʕʘ‿ʘʔ」
菜参(なみ)「小さい声で『好き』とか、『可愛い』とか言ってたで」
奈可(なか)「そうなの?」
奈可(なか)「(≧∀≦)恥ずかしい」
流河(るか)「あはは!!」
菜参(なみ)「じゃあもう寝よう。疲れたしママもう寝てるよ」
奈可(なか)「うん・・・」
菜参(なみ)「おやすみ〜」
流河(るか)「うん!」
〇綺麗な部屋
流河(るか)「ん〜よく寝た」
流河(るか)「着替えよっ」
流河(るか)「よし!」
流河(るか)「今日休みなんだよね〜でも」
流河(るか)「お留守番か〜」
流河(るか)「お散歩にでも行こう」
〇シックな玄関
流河(るか)「行ってきま〜す」
〇川に架かる橋
流河(るか)「買い物でも行くか〜」
〇スーパーマーケット
流河(るか)「そうそうここ、ここ」
〇スーパーの店内
流河(るか)「何にしよう」
流河(るか)「ん〜と」
〇スーパーのレジ
「1500円です」
流河(るか)「は〜い」
「ありがとうございました」
〇川に架かる橋
流河(るか)「ふふふ〜ん♪」
不審者「お嬢さんいい顔してるね〜」
流河(るか)「あ、ありがとうございます」
不審者「ちょっとこっちきてくれないかな?」
流河(るか)「嫌ですよ」
不審者「ねえいいからさ〜」
奈可(なか)「やめてください、俺の彼女に」
不審者「なんだと!!」
琉河に殴ろうとする
不審者「うぐ・・・」
奈可(なか)が飛ぶようにジャンプした
不審者「どうなってるんだ?」
不審者「ごめんなさい〜」
奈可(なか)「ごめん、びっくりした?」
流河(るか)「んん、大丈夫」
奈可(なか)「よかった一緒に帰ろっ」
流河(るか)「う、うん・・・」
〇綺麗な部屋
「家に帰り・・・」
流河(るか)「ねえ、さっきのはどういうこと?」
奈可(なか)「僕本当は、天才なんだよ」
流河(るか)「えっ?」
奈可(なか)「ごめん自分で言うのも悪かった?」
流河(るか)「大丈夫大丈夫・・・」
奈可(なか)「僕1億年に一人の天才美少年って言われてるんだ」
流河(るか)「確かにイケメンっちゃイケメンだけど」
奈可(なか)「剣、持ってたでしょ」
流河(るか)「うん」
奈可(なか)「勉強してる時に『天才だから』って言われて剣もらった、でも練習したらうまくって持ってる」
流河(るか)「凄っ!!Σ(゚д゚lll)」
流河(るか)「ところで、お母さんと菜参(なみ)は?」
奈可(なか)「二人は一週間旅行で僕はお家に帰ることになった」
流河(るか)「なんで?」
奈可(なか)「だ、だって・・・俺の彼女を危険にさらさないようにしなきゃ」
流河(るか)「ありがとう!」
奈可(なか)「グハッ!!」
流河(るか)「もう、なんでいつも笑ったら倒れるのよ」
流河(るか)「とにかく、寝させなきゃ」
〇男の子の一人部屋
流河(るか)「よいしょ・・・」
流河(るか)「は〜!疲れた」
流河(るか)「なんか・・・私も眠くなってきた・・・」
流河(るか)「むにゃむにゃ クー──」
奈可(なか)「ん?」
奈可(なか)「ちょ、ちょちょちょっと、琉河(るか)!!」
ルカが倒れた時に奈可(なか)に抱きついている
流河(るか)「にゃに?(何?)」
奈可(なか)「あの・・・抱きついてるよ」
流河(るか)「えっ!!」
流河(るか)「ごめん」
奈可(なか)「いいよ──・・・」
奈可(なか)(可愛かったな・・・)
流河(るか)「でも、もうちょっとねさせ・・・」
流河(るか)「ん〜 クー──・・・」
今度は、奈可(なか)の唇にルカの唇が近くなる
奈可(なか)「どうしよう・・・ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3」
奈可(なか)「え?」
奈可(なか)「いま『キス』した?」
奈可(なか)「ム〜!!(怒っている)」
奈可(なか)(かわいっ!!こんな、人一度もみなかったよ)
奈可(なか)「おやすみ」
奈可(なか)「クー──・・・」
〇男の子の一人部屋
流河(るか)「ん?」
流河(るか)「ああ、そうか一緒に寝てたんだ・・・って」
流河(るか)「やけに、近くない!?」
流河(るか)「なんでだろう?」
流河(るか)「まあいいや、晩御飯作るか・・・」
〇システムキッチン
流河(るか)「よしっ、いっちょ作りますか!!」
流河(るか)「カレー作ろうかな?」
流河(るか)「よし!!」
流河(るか)「洗って・・・」
流河(るか)「切って・・・」
〇男の子の一人部屋
「一方奈可(なか)は」
奈可(なか)「あっ起きなきゃ」
奈可(なか)「あっ・・・そういえば」
奈可(なか)「恥ずかしかったな『初めてのキス』」
奈可(なか)「降りよう」
〇システムキッチン
流河(るか)「よし完成!!」
流河(るか)「奈可(なか)起きたかな?」
奈可(なか)「おはよう」
流河(るか)「ねえ、なんでやけに近かったの?」
奈可(なか)「ああ、そ、それは」
奈可(なか)「僕が『キス』したんだよ」
流河(るか)「へっ?」
流河(るか)「なんで?」
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