一話 学校(脚本)
〇並木道
流河(るか)「パン買って来たぞ〜」
流河(るか)「帰ろっ!!」
〇西洋の住宅街
流河(るか)「ここだ!!」
〇白い玄関
流河(るか)「ただいま〜」
琉河(るか)のお母さん「あら、おかえり」
琉河(るか)のお母さん「昼ごはんの支度するからね」
〇可愛らしい部屋
流河(るか)「よし宿題宿題」
〇林道
「勉強が終わり・・・」
流河(るか)「気分転換に外出てみたけど涼しいな〜」
〇森の中
流河(るか)「綺麗だな〜」
流河(るか)(歌歌おう)
流河(るか)「──────!!!!!!!!────────!!!!」
〇森の中
流河(るか)「あっもう、遅い帰んなくちゃ」
奈可(なか)「あの子歌上手いな〜」
〇西洋の住宅街
流河(るか)「ついた!!」
〇白い玄関
流河(るか)「ごめんママ、遅くなった」
琉河(るか)のお母さん「次は気をつけて!!」
流河(るか)「は〜い」
〇可愛らしい部屋
「朝になり・・・」
流河(るか)「あっ起きなきゃ」
流河(るか)「着替えて・・・」
流河(るか)「行ってきまーす」
〇学校の下駄箱
流河(るか)「早く行かなきゃ」
流河(るか)「履き替えて」
〇大きい施設の階段
流河(るか)「おはよ〜」
???「おはよ〜元気だね」
菜参(なみ)「いつも通り!」
流河(るか)「一緒に行こう!!」
菜参(なみ)「うん!!」
〇教室
先生「今日は、転校生が来ています」
先生「入って」
奈可(なか)「初めまして奈可(なか)です」
先生「じゃあ奈可(なか)君の席は琉河(るか)の隣ね」
流河(るか)「は〜い」
〇教室
「放課後・・・」
クラスメート「ねえ、彼女っている?」
奈可(なか)「いないよ」
クラスメート「あのね、あの子と関わらないほうがいいよ」
奈可(なか)「は、はい?」
奈可(なか)(なんか、持ってたような?)
流河(るか)「大丈夫?保健室行ったら?」
奈可(なか)「ありがとう・・・」
奈可(なか)((´∀`*)💖可愛いな!)
クラスメート「ねえ」
クラスメート「ねえ、」
奈可(なか)「もういい!!」
クラスメート「どうしよう、奈可(なか)様が取られちゃう」
流河(るか)「な、奈可(なか)君だって、疲れてるんだよ」
流河(るか)「なぜか、ずっとボーッとしてたし」
クラスメート「何言ってんの?」
クラスメート「あの奈可(なか)様が琉河(るか)と付き合う訳ないじゃない」
クラスメート「そうね」
流河(るか)「そうだよあんなイケメンが私に付き合う訳ないんだわ」
〇学校の下駄箱
奈可(なか)「ねえ、一緒に帰らない?」
流河(るか)「え?」
クラスメート「奈可(なか)様、あの子と関わらない方がいいですよ」
奈可(なか)「は?別にいいじゃないか」
奈可(なか)「一緒に帰ろう」
流河(るか)「うん!!!」
〇並木道
流河(るか)「ねえ」
奈可(なか)「何?」
流河(るか)「なんか疲れてない?相談のるよ」
奈可(なか)「ん」
奈可(なか)「ありがとう」
奈可(なか)「それが・・・」
〇川に架かる橋
奈可(なか)「前の学校でも、人気で・・・」
〇教室の教壇
クラスメート「奈可(なか)様!!」
奈可(なか)「はい・・・」
クラスメート「一緒に今日帰りましょ!!」
奈可(なか)「結構です」
クラスメート「そんな〜」
華身(かみ)「わあ!!」
クラスメート「もう二度と、奈可(なか)様と関わるな」
華身(かみ)「そんな・・・・」
クラスメート「ざまぁみろ」
奈可(なか)「大丈夫!!?保健室に・・・」
クラスメート「あのポンコツ野郎より・・・奈可(なか)様・・・」
奈可(なか)「人が倒れてるんだぞ!!!!」
クラスメート「はい・・・」
〇保健室
奈可(なか)「大丈夫なんですか?」
保健室の先生「今の所大丈夫ですが、先生に言っときます」
奈可(なか)「はい・・・」
保健室の先生「あのですね、先生クラスメートが友達を めまいで倒れさせたのことです。 叱っといてください」
奈可(なか)「はあ・・・」
〇洋館の一室
先生「入れ!!」
クラスメート「はい・・・」
先生「お前、友達を倒したんだって?君のお母さんに話しますので今日の、学校終わりに来てください」
クラスメート「はい・・・」
先生「えっとですね・・・お母さんですか?クラスメートの友達をめまいで倒したのことです学校終わりに職委員室にきてください」
先生「これで終わりだ教室に行ったまえ!!」
クラスメート「は〜い」
〇学校脇の道
奈可(なか)「ってことがあったんだよ」
流河(るか)「それは大変だね」
奈可(なか)「僕こっちだからバイバイ」
流河(るか)「うん」
〇林道
奈可(なか)(あの子、かわいいな)
クラスメート「奈可(なか)様?なんか見とれていましたよ?」
奈可(なか)「ああ、なんでもない」
クラスメート「まさか、誰か好きになってたりしてないですよね?(圧)」
奈可(なか)「好きになってるさ」
クラスメート「はあ?誰?」
奈可(なか)「琉河(るか)だよ」
クラスメート「あのポンコツ野郎が!!」
クラスメート「許さない」
奈可(なか)「何する気だろう行ってみよう」
〇開けた交差点
流河(るか)「ふふふ〜ん♪」
流河(るか)「奈可(なか)君にプレゼント買っちゃった 転校生だしこの学校に入ってきたお祝いに!!」
クラスメート「おい!」
流河(るか)「な、なんですか?」
クラスメート「お前、奈可(なか)様がすきか?」
流河(るか)「まあ、かっこいいですね」
クラスメート「お前絶対告白するなよ」
流河(るか)「なんでですか?」
クラスメート「わかんないのかこの野郎」
流河(るか)「い・た・い・・・」
クラスメート「はあ、すっきりした」
奈可(なか)「大丈夫?琉河(るか)?」
奈可(なか)「病院に連れていきゃなきゃ」
奈可(なか)「女の子が、友達に殴られて気を失いましたので今すぐきてください」
〇病院の診察室
病院の先生「このままじゃ、一生目を覚まさないことになります」
奈可(なか)「そんな・・・」
病院の先生「できるだけ、頑張りますので」
奈可(なか)「はい・・・」
〇川に架かる橋
奈可(なか)「あいつら絶対許さない」
クラスメート「奈可(なか)様♡奇遇ですね」
奈可(なか)「ほっといてくれ!!」
クラスメート「なんですか?」
奈可(なか)「お前、殺したのと同じだぞ何してるかわかってんのか?」
クラスメート「なんでですか?あんな馬鹿な人付き合う意味ないですよ」
奈可(なか)「お前の方が付き合いたくないわ!!」
クラスメート「は、はあ?冗談ですよね」
奈可(なか)「そんなわけあるか、その心どうしようもないな」
クラスメート「そんな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
クラスメート「じゃあ、私と・・・」
奈可(なか)「嫌だ!!琉河(るか)がどんだけ、貴方たちのひどいいたずらをみて苦しい僕の心から出してくれたんだぞ!!!!」
クラスメート「そんな〜」
奈可(なか)「琉河(るか)!!治ったのか?」
流河(るか)「うん!心配させてごめんね」
クラスメート「フン!!馬鹿野郎が」
流河(るか)「なんかめまいが・・・」
奈可(なか)「完全に治ったわけじゃないのか大丈夫か?」
クラスメート「私もめまいが」
奈可(なか)「大丈夫か?」
クラスメート(やった〜これで奈可(なか)様は私のもの)
クラスメート(えっなんで?)
病院の先生「お前だな!!警察に電話した覚悟しなさい」
警察「逮捕する!!」
クラスメート「ゴメンなさ〜い!!!!!!」
〇高級一戸建て
奈可(なか)「ここだ!!」
〇シックな玄関
奈可(なか)「よいしょ」
奈可(なか)のお母さん「おかえりって」
奈可(なか)のお母さん「背中に背負ってる女の子誰?」
奈可(なか)「今説明してる暇ない!!」
〇男の子の一人部屋
奈可(なか)「ちょっと狭いけど」
奈可(なか)「ん?」
奈可(なか)「ありがとう・・・琉河(るか)」
流河(るか)「ん?」
奈可(なか)「琉河(るか)・・・」
流河(るか)「ちょ、泣かないで!?」
奈可(なか)「ルカ、僕と付き合ってください・・・」
流河(るか)「・・・!!」
流河(るか)「いいよ!!」
流河(るか)「ありがとう!!」
〇男の子の一人部屋
流河(るか)「なにしてるの?」
奈可(なか)「これ・・・」
「意地悪な女の子を逮捕しました。ですが、病気の薬をばらまいてるのことです。皆さんは気をつけてください」
流河(るか)「えっ!!薬?」
〇男の子の一人部屋
奈可(なか)「どうしよう・・・」
奈可(なか)のお母さん「できれば、病気を止める薬が欲しいわね」
奈可(なか)のお母さん「なんかあった気がするわ見てみるわね」
流河(るか)「ん?」
流河(るか)「これじゃない?」
奈可(なか)のお母さん「うん多分それ飲もう」
奈可(なか)のお母さん「はい」
〇男の子の一人部屋
流河(るか)「う〜んなんか、気持ち悪いな」
奈可(なか)「大丈夫?無理しないでね」
流河(るか)「うん・・・」
奈可(なか)「またか・・・病気がいっぱいだな最近は」
奈可(なか)「ママ〜琉河(ルカ)が倒れた!!」
奈可(なか)のお母さん「まあ、大丈夫?」
奈可(なか)のお母さん「最近倒れることが多いわね、相当痛かったのかしら?」
奈可(なか)「うちで泊まらせてあげようよ」
奈可(なか)のお母さん「そうね・・・」
奈可(なか)のお母さん「琉河のお母さん?ルカをうちで預かってもらえるかしら?」
〇島国の部屋
琉河(るか)のお母さん「そんなことしてもいいの?」
「いいんですよ、またかえる途中倒れたら危ないし」
〇男の子の一人部屋
奈可(なか)のお母さん「じゃあ決まりね」
流河(るか)「ん?」
奈可(なか)のお母さん「よかったわ」
奈可(なか)「ちょっと待って?この薬・・・」
奈可(なか)「こ、これ琉河(るか)をめまいで倒させたクラスメートが持ってた薬だ!!」
奈可(なか)のお母さん「ってことは私が薬で飲ませた薬はめまい薬!?」
流河(るか)「えっ!!!!」