新しいあの子

ヒナタクチ

読切(脚本)

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〇荒廃した教会
  5年前
ラノ「テノ、見て!月が綺麗」
テノ「ラノ、危ないから早く帰ろうよ」
ラノ「え〜、せっかく来たばかりなのに」
  ガラガラ
  キャー!!
テノ「逃げて」

〇荒廃した教会
ラノ「...」
ラノ「ハッ...ココは?あれ...テノ」

〇黒背景
「イヤァァァァ!!」

〇総合病院

〇病院の診察室
ラノ「先生...テノは治りますよね」
医者「それはまだわからないが...最善は尽くします」

〇病院の待合室
ラノ「テノ...テノ...」
「アラァ...👩だぁ」
怪しい女医「どうして😭の?」
ラノ「あ、あなた誰ですか?」
怪しい女医「ワタシわぁ、お医者さんだよ🩺🌡️🥼」
ラノ「でも、主治医は〇〇先生じゃ...」
怪しい女医「ワタシならぁ〜助けれるわよ🤝」
ラノ「えっ」
怪しい女医「ただし、条件はあるわぁ〜」
ラノ「お願いします。テノが助かるのなら何でもします。だから...だから」
怪しい女医「ワタシを恨まないでね〜🙏」
ラノ「え、どういう意味ですか...」
ラノ「あ..行っちゃった」

〇総合病院
  次の日、保護者であるお爺ちゃんの了承を貰ってテノは手術をした。
  手術は無事に成功した。
  だけど...

〇病院の診察室
怪しい女医「あー楽しかった🎵🎶」
医者「君ね...そんな事を余り言わない方が...」
怪しい女医「「楽しい」は言ってない」
怪しい女医「「助ける」言った👄家族の了承も得た🉐」
医者「10歳の子に言っただけじゃ無いか」
医者「保護者であるデグレさんの承諾書」
医者「あれを貰わなかったらどうするつもりだ?」
怪しい女医「その時はその時で考える⌛️」
医者「ハァ...君ね」
怪しい女医「人工四肢に人工皮膚...最先端医療を試せて」
怪しい女医「本当に楽しかったなぁ...」
怪しい女医(また、怪我でもしてくれないかなぁ...💔)

〇病室のベッド
  テノは...見た目は変わらないけど
  中身は変わってしまった。
  表情が乏しくなって、まるで別人みたい

〇黒背景
  私が...テノの言う事聞かなかったから
「ねぇ...」
ラノ「あ、あなたは!?」
怪しい女医「その😢気持ち「消したくない?」🫥」
ラノ「...え?」

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