始まりの最終試験 2(脚本)
〇宇宙ステーション
ムロア「なぁレグ、変わりは無いか?」
レグ「特に今は・・・計器にも異常無し」
試験開始から既に、4時間を経過した
レグ「{何かしら成果を出したいのはわかるが、宇宙には油断が禁物だ}」
この宇宙には人類以外の知的生命体は沢山いる
ある程度は交流や外交が可能な種族もいれば・・・
利害の不一致から敵対する種族もいるのが事実だ
「二人とも休憩にする?」
レグ「{マゴリスは僕たちの中間管理職みたいな存在}」
レグ「{気が利くし優しいから良い相談相手になるなぁ}」
ムロア「じゃあ俺はオートパイロットにして休憩するよ」
レグ「{ムロアは僕たちの中で一番操縦が上手い}」
レグ「{上手すぎて調子に乗るのはたまに傷だけど}」
レグ「{僕はもう少し頑張って結果を探そう}」
複数のモニターと、にらめっこしながら、時間は経過する──
〇宇宙ステーション
レグ「二人とも来てくれ!!」
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