Lv2の異世界転生者は魔王城にいる(脚本)
〇西洋風の受付
小鳥遊蒼汰「さて。皆んなのレベルは?まずはアリア」
アリア・ラグネス「5」
小鳥遊蒼汰(ん?)
小鳥遊蒼汰「....。アベル」
アベル「4よ」
小鳥遊蒼汰(んん?)
小鳥遊蒼汰「......。リリア」
リリア「....恥ずかしながら3だ」
小鳥遊蒼汰(んんん?)
小鳥遊蒼汰「俺、2....」
小鳥遊蒼汰「最後の希望だ。頼む。フレア」
フレム「1ですがなにか!」
小鳥遊蒼汰「っだぁぁぁぁ!!!レベルでカウントダウンしてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
アベル「ソウタが勝手にそう勘違いしたんでしょ!!」
小鳥遊蒼汰「と、と、とにかく全員レベル上げだ。でないと冒険者になれない。よし、やるぞー!」
一同「えいえいおー!」
俺とフレムがそう言うと手をグーにして皆んなで思いっきり上に上げた。
俺の異世界生活はまだまだこれからだ!!!
〇暖炉のある小屋
小鳥遊蒼汰「もうやだ討伐行きたくない」
俺はギルドで駄々をこねていた。(?)しかしこれにはふっかーい理由がある。
それは...
〇原っぱ
小鳥遊蒼汰「ぎゃぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”」
アリア・ラグネス「燃え盛る炎よ、我が前に現れよ! 熾烈な炎の舞を踊り、全てを焼き尽くす力を示せ!」
アリア・ラグネス「焼き払え、灼熱の炎よ! 我が魔力により、炎の爆発を引き起こせ! 燃え盛る炎よ、我が指令に従え!炎爆発術!」
~ウッドゴブリン討伐完了~
〇暖炉のある小屋
小鳥遊蒼汰「だぁってあんな事あったらもう行きたくなくなるだろぉ!」
フレム「確かに、あの時アリアがいなかったらソウタさん死んでましたねモグモグ..」
小鳥遊蒼汰(相変わらず自由気ままだな...)
そう話していると机の下に赤い魔法陣が現れた。
小鳥遊蒼汰「なっ、なんだこれ?!」
アベル「こっ、これは...」
アベル、リリア、フレム、アリア「転移魔法?!」
その瞬間に白い光に包まれた。
〇要塞の廊下
小鳥遊蒼汰「ここ...は、?」
アリアとアベル、フレムは杖を構え、リリアは剣を構えている。
アリア、リリア、アベル、フレム「ここは...魔王城だ!」
小鳥遊蒼汰「なんだってぇぇぇぇぇ?!」
めっちゃ面白い