【番外】5.5/「Q.今もそうなの?」(脚本)
〇海沿いの街
※これは「今も酔うと そうなの?」的な
イジリがきっかけで作成された、ユルすぎる
“今の”ユルシャ家の話です
〇英国風の部屋
ニコ・ティバコ「ただいま〜」
ギン・ユルシャ「へ? ニコさん?」
ニコ・ティバコ「── ほら、来いって」
キン・ユルシャ「ただいま」
「おかえり‥‥‥」
「ん?」
ギン・ユルシャ「親父、どうした?」
ニコ・ティバコ「実は、昔なじみと酒 飲んできてさ‥‥‥」
ニコ・ティバコ「このキンさん、酔っ払ってるんだ」
ギン・ユルシャ「酔って‥‥‥コレなんですか?」
ニコ・ティバコ「うん」
ギン・ユルシャ「真顔‥‥‥?」
ニコ・ティバコ「暴れたりするタイプよか、マシだろ?」
ギン・ユルシャ「まぁ、そうですけど‥‥‥違和感‥‥‥」
フォン・イティーズ「真顔のキンさん、カッコイイ💖💖」
キン・ユルシャ「‥‥‥‥‥」
キン・ユルシャ「ギン、フォンさん」
キン・ユルシャ「少し‥‥‥家族会議をしよう」
ギン・ユルシャ「か、家族会議‥‥‥!」
フォン・イティーズ「(私、『家族会議』に入っていいんだ‥‥‥!)」
ギン・ユルシャ「何 言われるんだ? 怖いな‥‥‥」
ニコ・ティバコ「あ。ジョブ×2 全然 怖い事ないと思うぞ」
ギン・ユルシャ「は、はぁ‥‥‥」
ニコ・ティバコ「じゃ、おやすみぃ〜👋」
キン・ユルシャ「2人とも、着席」
ギン・ユルシャ「は、はぁ」
〇英国風の部屋
キン・ユルシャ「ギン、フォンさん」
ギン・ユルシャ「お、おぅ」
フォン・イティーズ「はーい💕」
キン・ユルシャ「ニャンコとワンコ、どっち飼いたい‥‥‥?」
※外で ニコの爆笑が聞こえる
ギン・ユルシャ「文筆家は大体 ネコ飼ってるから、ネコ!」
フォン・イティーズ「私は‥‥‥もう既に『可愛い大型犬と 凛々しい小型犬』がいるから、特に‥‥‥」
ギン・ユルシャ「小型犬?」
キン・ユルシャ「‥‥‥‥‥‥」
キン・ユルシャ「むにゅ‥‥‥(?)」
((むにゅ‥‥‥?))
キン・ユルシャ「俺は、間を取って‥‥‥」
キン・ユルシャ「鹿を飼いたい‥‥‥🦌」
ギン・ユルシャ「間を取って‥‥‥ない‥‥‥」
キン・ユルシャ「鹿さん、シュッとした足にクリっとした目‥‥‥」
キン・ユルシャ「かわゅ‥‥‥」
キン・ユルシャ「ヒヅメがある生き物の足、好き‥‥‥」
キン・ユルシャ「ぬぅ‥‥‥(?)」
ギン・ユルシャ「あぁ、馬もいいよな!」
キン・ユルシャ「馬のうんうん、かわいくない‥‥‥💩」
キン・ユルシャ「鹿さんのうんうん、コロコロかわゅ‥‥‥」
ギン・ユルシャ「そ、そうか‥‥‥」
※フォンさんは 笑いをこらえている! ▼
キン・ユルシャ「鹿さん、乗ってみたいなぁ‥‥‥」
ギン・ユルシャ「親父が乗ったら、鹿が潰れちゃうぜ」
ギン・ユルシャ「え」
ギン・ユルシャ「ふぉおおわっっ!!!!」
パニくるギン「だ、大丈夫! 親父の重さに耐えれる鹿、どこかにいるって!」
ギン「寝やがった!!!!」
ニコ・ティバコ「やべぇwww 外から聞いてて 超おもしろかったぜww」
ニコ・ティバコ「エルム・ナキュが 漏れてるじゃねぇかww」
ニコ・ティバコ「そういや、ナキュ先生‥‥‥ 『真冬の鹿と向日葵』っての書いてたよな」
※『勇才』23話 参照
ニコ・ティバコ「鹿‥‥‥好きだったんだな‥‥‥」
フォン・イティーズ「細身の”有蹄類(ゆうているい)”が お好きなのね!」
フォン・イティーズ((鹿、かぁ‥‥‥))
〇空
※数日後
〇英国風の部屋
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ニコさんが帰らないwwwwww
ふぇえ〜可愛い話なんだコレ〜〜😭😭
フォンさんの反応がいちいち微笑ましいですのぉ……。
【鋼の足の鹿イス】ってなんかすごい☺️☺️
やったー!キンさんバージョンwww
中の人が染み出てるwww😂ヘラジカならキンさんも乗れるよ!!って思ったらちゃんとカワイイの用意してくれてる素敵家族…!🥹そして確かに馬と鹿ってウ●コのタイプ違うよねwww好き嫌い着眼点がいつも飛び抜けてて流石売れっ子作家(笑)フォンさんDIY出来る嫁とか有能すぎる!!