エキサイティングJスピリッツ~Jの意志を受け継ぐもの~

イグニス

第10話「トレンディーって知ってる??シャラランルルルンって感じ~!!」(脚本)

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イグニス

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〇簡素な一人部屋
  みなさんは、トレンディーって大事ですか??
  やっぱり、世間は流行りを大事にしていると思いますが
  そんなの関係ないじゃ~ん!!
  ( ´∀`)
  さて、それよりも調べ物と・・・
  えっ!?
  これって!?
  最新プラモの情報だ!!!!
  やばい、予約忘れちまった、どうしよ・・・
  おっ、ここなら、買えそうじゃん、ラッキー!!
  ( ̄ー ̄)ニヤリ
  善は急げ~!!!!
  あっ、チャンネルはそのままね~

〇センター街
  渋谷センター街にて
ジェイク「本当にこの場所で合っているのか」
トム「そのはずなんですけど、また猫探しだなんて・・・」
ジェイク「今日はあまり刺激のない日になりそうだな・・・」
トム「まあ、がんばりましょうよ」
トム「依頼終わったら、カフェ行くの付き合いますから、ね??」
ジェイク「しょうがないな、行くぞ!!」
トム「はいっ」

〇怪しげな祭祀場
  魔王ゼノゲイブの部屋にて
スパイシーKI☆MU☆RA「まずいですわぁ、どうしましょぉ・・・」
プレシャスNO☆JI☆MA「どうしたのですか??」
スパイシーKI☆MU☆RA「この間の任務が失敗したものでぇ・・・」
プレシャスNO☆JI☆MA「なら、私にいい考えがありますよ」
スパイシーKI☆MU☆RA「そ、そうなのですかぁ??」
プレシャスNO☆JI☆MA「はい、いいファイターを最近スカウトしましてね」
魔王ゼノゲイブ「見込みはあるのかね??」
プレシャスNO☆JI☆MA「お任せ下さい、ゼノゲイブ様!!」
プレシャスNO☆JI☆MA「必ずや、成功させてみせます!!」
魔王ゼノゲイブ「よかろう、その新たなファイターの力で今度こそ脅かすのだ」
プレシャスNO☆JI☆MA「はっ、承知しました」
スパイシーKI☆MU☆RA「大丈夫でしょうかぁ??」
サイキックMYO☆REN☆JI「まぁ、なんとかなるじゃろう」
サイキックMYO☆REN☆JI「こぉ~ほっほっほ~!!」
スパイシーKI☆MU☆RA「にょほほほほぉ~!!」

〇センター街
トム「何とか猫が見つかりましたね~」
ジェイク「そうだな」
ジェイク「早く、ジャム入りの紅茶を飲みたくなったな」
トム「な、何の歓声なんです??」
ジェイク「向こうに行くぞ!!」
トム「はいっ!!」

〇渋谷駅前
  渋谷駅前にて
マーヤ・タイラー「次は、あたピよ~」
マーヤ・タイラー「そぉ~れっ!!」
マーヤ・タイラー「えぇ~、くやピ~い!!」
???「残念っだぁぇ~い!!」
???「またの挑戦をお待ちしてるね~」
ジェイク「おいっ、何をしてる!!」
???「なっ、あんたはジェイクか!?」
ジェイク「悪事はそこまでにしてもらおう」
マーヤ・タイラー「えぇ~、悪事って何の話をしてるっピ~」
マーヤ・タイラー「ただ、景品目当てのルーレットをしてたのに~」
ジェイク「そいつは、どうかな?」
マーヤ・タイラー「えっ!?」
ジェイク「最近、詐欺まがいのくじ引きがあって困っているとの依頼を受けていたが・・・」
ジェイク「お前が、そうなんだな!?」
ジェイク「お前は、何者だ??」
???「ちっ、ここまでバレてしまってはしょうがない・・・」
???「いいだろう、ワレの名前は・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「オールウェイズKI☆SHI☆DAっだぁぇ~い!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「トレンディーな男とは、ワレのことさ☆」
マーヤ・タイラー「えぇ、じゃあ最新型掃除機を1等賞にするのは嘘だったの!?」
マーヤ・タイラー「マーヤ、ショックだっピ~!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「だまれ、だまれ、だっまっれっだぁぇ~い!!!!」
マーヤ・タイラー「きゃぁぁぁぁああああああ!!!!」
ジェイク「やめろ!! 民間人に手を出すな!!」
トム「みなさん、早く逃げてください!!」
トム「さっ、早く避難してください!!」
マーヤ・タイラー「あ、ありがとうっピ!! 早く逃げるっピ~!!!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「よくも・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「ワレのトレンディールーレットを邪魔した罪は重いぞ」
ジェイク「言ってろ」
ジェイク「お前は、ここで倒す!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「ワレを倒せるかな~」
パピヨンMU☆NA☆TA「なんたって、トレンディーな男だからね~」
ジェイク「かかってこい!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「いいだろう、ワレの技を披露するとしよう」
パピヨンMU☆NA☆TA「くらえ!!!!」
ジェイク「ん??」
トム「野球ボール??」
トム「えっ、何で??」
トム「何かあるのか・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「聞いて驚くなよ~」
パピヨンMU☆NA☆TA「これはなんと・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「このボールはね、相手の口調をおかしくすることができるんっだぁぇ~い!!!!」
「えっ・・・」
トム「く、口調を変える??」
パピヨンMU☆NA☆TA「そうっだぁぇ~い」
パピヨンMU☆NA☆TA「特に、ムカつくヤツに当てたら、最高っだぁぇ~い!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「ははははは~!!」
トム「いや、理由しょうもなっ!!」
トム「というか、ストレス発散にも迷惑があるよ!!」
ジェイク「ふざけやがって・・・」
ジェイク「もういい、倒してやる!!!!」
トム「あっ、ジェイクさん、気をつけて!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「バリバリィィィィイイイイ、エアーストライクゥゥゥゥウウウウウウ!!!!」
ジェイク「うわぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」
トム「ジェイクさん!!!!」
ジェイク「く、くぅ・・・」
トム「ジェイクさん!!!! しっかりして!!!!」
ジェイク「お、俺は・・・」
ジェイク「何やってたんだリ~ナ」
トム「え、えぇ~!!!!」
トム「本当に、語尾が変わった・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「だから、そう言ったんっだぁぇ~い」
パピヨンMU☆NA☆TA「やられてやんの~」
ジェイク「て、てめぇリ~ナ・・・」
  バリバリーエアーストライク、それは・・・
  投げたボールに麻痺効果が追加されていて、当たった者は口調がおかしくなるって感じよ
  投げるのは正直ボールじゃなくていいけどね・・・
  やばい・・・ちょっと作者のアイデアピンチ!!!!
パピヨンMU☆NA☆TA「これで、おしまいっだぁぇ~い!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「ぐぁぎゃらぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」
ジェイク「!?」
???「大丈夫じゃんか、ジェイク??」
ジェイク「ジョー!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「き、貴様が、ジョーか??」
ジョー「そうじゃんよ」
ジョー「もうここまでじゃん」
パピヨンMU☆NA☆TA「ぐぬぬぬ・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「くらえ!!!!」
ジョー「ぬんっ!!!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「うわぁぁあ!!!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「来るな、来るな、来るなっだぁぇ~い!!!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「う、う~ん・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「よくも・・・」
パピヨンMU☆NA☆TA「よくも、やってくれたなメ~ン!!!!」
トム「いや、あんたも語尾変わるんか~い!!!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「な、ホントだメ~ン!?」
パピヨンMU☆NA☆TA「どうしてくれるメ~ン!!!!」
ジェイク「んなもん・・・」
ジェイク「知るかよ!!!!」
ジェイク「サイドォォォォ、アタァァァァァァァァァァック!!!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「にょげぺぺぺぺメェェェェェェェエエエエエエエエエエエン!!!!」

〇渋谷駅前
クローダの部下警察「さあ、こっちに来るんだ!!」
パピヨンMU☆NA☆TA「う、うぅっメ~ン・・・」
ジョー「いやぁ、さっきは危なかったじゃん??」
トム「僕は、大丈夫でしたよ」
トム「ただ・・・」
トム「ジェイクさんがくらったボールの威力はやばかったなって・・・」
ジョー「あ~、まあ、確かにじゃん・・・」
ジョー「・・・」
ジョー「──むむむ」
ジョー「ぎゃっははは!!!!」
ジョー「リ~ナって語尾は、思い出すだけで笑える!!!!」
ジェイク「ジョー」
ジョー「あり??」
「待ちやがれ~!!!!」
「わ、わぁ、ゆ、許せじゃ~ん!!!!」
トム(い、行っちゃった・・・)
トム(ファイター絡みの事件は、いつまで続くのやら・・・)
トム(とほほ・・・)

〇パチパチ
ジョー「さぁ~て、次回予告の時間じゃん!!」
ジョー「今日も見てくれて、ありがとじゃん!!」
ジョー「オールウェイズKI☆SHI☆DAののトレンディーって」
ジョー「結局何だったじゃん??」
ジャネット「知らねぇよ~!!」
ジャネット「ただの自慢じゃねぇの~??」
ジョー「何かこだわっているように見えたけど、何か狙ってたのか??」
ジェイク「いや、むしろ」
ジェイク「俺たちが思ってるより、勢いだけで動いてるようにも見えるけどな」
ジョー「って、んなことより、次回予告やらなきゃ!!」
ジェイク「そうだな、はじめるか」
ジャネット「おっ、来るか!?」
ジョー「それでは、次回、「エキサイティングJスピリッツ~Jの意志を受け継ぐもの~」第11話──!!」
ジャネット「響け情熱魂!!ギュゥインギュゥイン、ロックンロール!!」
ジョー「次回も見てくれなきゃ、最大級にGo to Heaven~♪」
ジャネット「まじかよ!? これは、あたしのステップを刻めってやつか!!」
ジェイク「ビートを刻めろよ・・・」

次のエピソード:第11話「響け情熱魂!!ギュゥインギュゥイン、ロックンロール!!」

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