エピソード6 初の魔法のはずが死にかけ!?(脚本)
〇シックなリビング
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「おはよう、、、今って何時?え?遅刻したぁぁぁぁぁ!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「早く起きて朝食食べないと間に合わない!外集合なのに、、、」
〇ホテルのエントランス
〇テーブル席
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「いっ、、いつものでお願い致します!」
ハリーは忙しい時のために朝ご飯は固定注文にしていました。
〇公園のベンチ
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「ごめんなさい!遅れました。」
カイの妹 レド「全然大丈夫!今日は魔法の体験教室にお母様が送ってくれるから。」
〇車内
ハリーたちは車で魔法体験教室まで向かっていきました。
カイの母親「着いたわよ!」
〇ファンタジーの学園
カイの妹 レド「ここが私の通う魔法塾!早速行きましょう。」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「楽しみです!」
ハリーは僕に魔法が使えるのかと心配していました。
〇体育館の中
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「ここは?」
カイの妹 レド「ここで魔法を習うからね。」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「普通の体育館で魔法を習うんですか?」
カイの妹 レド「この体育館は普通じゃない。一般的な体育館よりも厚く堅い設計がされていて、ちょっとした魔法では壊れないわよ!」
カイの妹 レド「そろそろ体験の先生が、、、」
担当の生徒 ロテリー「こんにちは!」
カイの妹 レド「あれ?ロテリーが何でここに?」
担当の生徒 ロテリー「実は担当の先生方たちが忙しくて来れないので、代わりに生徒が担当することになったのよ!」
カイの妹 レド「そうなのね!じゃあ今日は頑張ってね。私は車で待ってるから!」
担当の生徒 ロテリー「改めまして私が今日は担当するね。」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「分かりました!」
担当の生徒 ロテリー「まずはあそこにある的に炎の球を1発でも命中させりるようにしよう!私がお手本を見せるね。」
担当の生徒 ロテリー「Pfizer ball!(ファイザーボール)」
的が倒れるだけではなく、もの凄い風で的が吹っ飛んで壁にぶつかっていました。
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「すっ、、凄い威力だ、、、」
担当の生徒 ロテリー「ここまで弾を出す必要もない。力加減によっては1発だけ出すってこともできるし、、、」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「そうなんですか?」
担当の生徒 ロテリー「うん。とにかくチャレンジしてみよう!この杖持ってみ?」
担当の生徒 ロテリー「この杖を今は軽く持った状態にして、その杖を的に向けてPfizer ballって言うの。」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「Pfizer ball!」
担当の生徒 ロテリー「あれ?不発だね。手が震えて力が入ってないみたい!最初は怖いかもだけど、何かあったら私が助けるから!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「わっ、、、分かりました、、、」
ハリーの手が震えていました。
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「全力で、、、してやる、、、!」
担当の生徒 ロテリー「ちょっと待って!?まだ全力は危ないってば!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「Pfizer ballぅぅぅぅぅ!!!!!」
ハリーは死に物狂いで全力を出してしまいました。
担当の生徒 ロテリー「うわぁぁぁ!?出しすぎは良くないってば、、、」
担当の生徒 ロテリー「やっぱり倒れちゃった、、、回復しないと!」
担当の生徒 ロテリー「大丈夫そ?」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「う、、もう、、疲れて限界です、、、」
担当の生徒 ロテリー「レド呼びに行かないと!これは休ませた方がいい。」
ロテリーはレドを呼びました。
カイの妹 レド「何々!?どうしたの?」
担当の生徒 ロテリー「実はハリーがまだ素人なのに、全力で魔法を出したせいで体が耐えきれず倒れちゃったのよ、、、」
カイの妹 レド「ハリーったら何してるのよ、、、」
担当の生徒 ロテリー「とにかく今日の体験教室は終わりだね。」
カイの妹 レド「はぁ、、分かったわよ!家に帰りましょう。」
〇謁見の間
カイの妹 レド「ただいま帰りました。」
へミリア王家のカイ「おかえり!何かハリー元気ないけど、何かあった?」
カイの妹 レド「実はね、、」
レドは魔法塾で起きたことを全てカイに話しました。
へミリア王家のカイ「それは災難だったね。初心者には良くあることだし、仕方ない!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「ごめん、、なさい、、」
へミリア王家のカイ「僕が家に送っていくね。」
〇シックなリビング
へミリア王家のカイ「着きました!今日はゆっくりしてね。明日のことは明日話すから!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「今日は本当にごめんなさい。」
へミリア王家のカイ「そんなに謝らなくて良いってば!良くあることだし、、、」
へミリア王家のカイ「じゃあね〜!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「はぁ、、魔法塾初日で死ぬとこだった、、!」
ヘリーヌ・ハリー(あだ名 本名は勇人)「今日はもう疲れたし寝よう。夜ご飯は、、いらない!」
ハリーは寝て今日のことを忘れようとしました。