僕の蛇を食べて

救済ってなに(脚本)

僕の蛇を食べて

今すぐ読む

僕の蛇を食べて
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇山中の川
りん「みいちゃん 蛇年だね」
みい「僕の年だ!」
りん「蛇になってもかわいいね」
みい「かっこいいって言われたいけどまあいっか」
りん「ん 風が冷たい」
みい「僕がマフラーになって温めるよ」
りん「わーい」
りん「ねえ あたしに巻き付いてたのしい?」
みい「いっそ君の血肉になりたいな」
りん「えっ」
みい「なんちゃって」
りん「びっくりした」
みい「ふふふ こうやって巻き付いとけば動かなくていい・・・」
りん「めんどくさがりさんね〜」
みい「りんもでしょ?」
りん「そうね〜 お正月はゴロゴロしてたわ」
みい「いいね〜」
みい「(ギュー」
りん「あたたた 首がしまるよ」
みい「あ ごめん」
りん「もどった」
みい「ねえ りんちゃん」
りん「なあに」
みい「僕の蛇を食べてほしい」
りん「へ?」
みい「りんちゃんに食べられたら僕は救われる」
りん「どうしたの  救う力なんて持ってないよ あたし」
みい「じゃあ 一緒に救済されよう」
りん「どうするの?」
みい「(ギュー」
りん「(腿にかたいものが当たってる・・・」
みい「怖い?」
りん「大きいよ・・・」
みい「じゃあ口で食べて」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

ページTOPへ