読切(脚本)
〇体育館の屋上
〇体育館の中
チアガールA「フレェー! フレェー! 東京南バ・ス・ケ・部ぅ〜〜!!!」
チアガールB「3段タワーいっくよ〜!」
チアガール「‥‥‥‥‥あ゙っ!?️」
〇黒
「── センパァイッッ!!️」
〇白
〇田舎の学校
〇広い廊下
君野 星華「どけぇいっ!」
モブ「売店の『一軍メシ』は 渡さねぇえ!」
友達A「星華は昨日も買えてたじゃない! 今日はもういいでしょ?!」
君野 星華「イヤだぁ!」
君野 星華「私は 先輩のために‥‥‥」
君野 星華「『一軍メシ』を買うのよっ!!️」
〇田舎の学校
〇教室
君野 星華「せ〜んぱいっ! 売店の『一軍メシ』ですぅ!」
君野 星華「捧げますっ!♡」
古節 歩喜美「星華ぁ、そんな毎日ダッシュで 買ってこなくていいのよ?」
君野 星華「タワーの失敗、先輩の骨折は 私のせいです‥‥‥」
君野 星華「貢がせて下さいっ!」
古節 歩喜美「少なくとも、お代は払わせ‥‥‥」
君野 星華「松葉杖が汚れているので、拭かせ‥‥‥」
古節 歩喜美「おやめ×2💦」
先輩のクラスメイト「でも、星華ちゃん」
先輩のクラスメイト「1年の分際で『一軍メシ』ばかり 買ってると、先輩らに目をつけられるわよ」
君野 星華「負けませんっ!」
先輩のクラスメイト「いやいや‥‥‥」
先輩のクラスメイト「明日くらいは、大人しくしておかないと‥‥‥」
君野 星華「明日は、月1で販売される幻の‥‥‥」
〇水玉2
食べた者の願いを何でも叶えるという
『オーロラ肉まん』。
恋愛・受験etcの願望を
叶えてもらった者は数知れず‥‥‥。
〇教室
君野 星華「先輩の回復祈願を願って、 もちろん買ってきますねっ!」
〇空
〇田舎の学校
〇広い廊下
君野 星華((いつにも増して、人が多い‥‥‥!))
君野 星華((でも、負けないっ!))
モブ「何だ、あのチビは!?」
モブ「はえぇ?!」
〇学校の昇降口
柔道部員「貴様が最近、一軍メシを買い荒らしている 1年かっ!」
柔道部員「オーロラ肉まんは、上級生のものだ!」
柔道部員「俺の掴みをかわすとはッ!」
〇学食
マッチョ生徒「お前が、最近(略)」
モブ「オーロラ肉まんで願いを叶えるのは、 俺だぁ!」
友達A「好きな人と両思いにっ!」
君野 星華「くっ、欲まみれの人間共め!」
※お前もである
〇黒
君野 星華「私のせいで怪我させてしまった先輩のために‥‥‥」
君野 星華「私は負けないっ!」
〇炎
〇黒
〇体育館の中
君野 星華「‥‥‥どうしたら、先輩みたいな 柔軟な体になれます?」
君野 星華「体が固い分際で、チア部に入って すみません‥‥‥(;ω;)」
古節 歩喜美「何言ってんのぉ。これからだよぉ」
古節 歩喜美「毎日少しずつ 柔らかくなってこ!」
古節 歩喜美「はい! 無理せず長座体前屈!」
君野 星華「イ夕゙い ɭ ɿ゙ナ ̵̲イ×2!」
〇田舎の学校
君野 星華「先輩の『連続バク転トルネードスピン』 華麗すぎィ〜〜!✨」
古節 歩喜美「星華も、練習すれば出来るようになるよ!」
君野 星華「無理ぃ!!!!!」
〇広い廊下
古節 歩喜美「生徒の亡骸が廊下に‥‥‥」
※死んでません
古節 歩喜美「星華!」
君野 星華「先輩 լਕ は ᒐっㄘゃ ダ ☓ ح゙ⳣ ꒭ ‥‥‥」
古節 歩喜美「ねぇ、マジで何でこんな事に?!」
君野 星華「先輩、⊐ ⩗ にケガ ၈ 完治を願って‥‥‥」
君野 星華「क॑ 、受験 ၈ 事を願うの ₺ Ɩ ı Ɩ ı ح゙ⳣ ね‥‥‥」
君野 星華「── に ᒐ ح も」
君野 星華「表面、亻可 ح゙ 出来て‥‥‥ (なに)」
古節 歩喜美「星華ァっ!!️」
古節 歩喜美「私の、願いは‥‥‥」
古節 歩喜美「そんなの、決まってるじゃない」
〇黒