ユメノゲントウ 〜Swapped Elf〜

池竹メグミ

3日目 前半(脚本)

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池竹メグミ

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〇可愛らしい部屋
  翌朝
マニト「メカドラおはよー!」
マニト「・・・ってあれー? 朝から何処いったんだろー?」
マニト「まぁいいや、探してこよーっと!」

〇木造の一人部屋
ティアナ「おはよう。 体は大丈夫?」
サクラ「うん、今は平気だよ。 心配してくれてありがとね」
サクラ「それにしても・・・まさか悪霊に体を乗っ取られるなんて・・・」
ティアナ「え!?大丈夫なのそれ!?」
サクラ「ブラックが追い払ってくれたけど・・・まだ何処かに居るんだよね」
サクラ「だから今から探しに行こうと思ってるんだけど・・・一緒に来る?」
ティアナ「もちろんだよ! そんな危険なの放置出来ないし!」
サクラ「ありがとう、じゃ早速行こう!」

〇おしゃれな廊下
メカドラ「うーん、ティアナは何処にいるドラ?」
メカドラ「もしかしてサクラと何処かに出かけたかもしれないドラね」
メカドラ「でも・・・こんな早くから何処に──」
悪霊「ヒヒヒ・・・まだ気付いてないみたいだな」
悪霊「こないだは駄目だったが、今度はコイツを乗っ取れば・・・」
???「メカドラ、危ない!」
悪霊「だ、誰だ!?」
ブラック(ケイ)「僕だよ、悪霊め! 今すぐメカドラから離れろ!」
メカドラ「あ、悪霊!? 何処にいるドラ!?」
ブラック(ケイ)(・・・メカドラには見えてないか。 なら僕がどうにかしないと!)
ブラック(ケイ) 「メカドラ、下がってて! ここは僕がやるから!」
メカドラ「了解ドラ!」
悪霊「チィ、誰だか知らないが邪魔するならお前に取り憑いてやる!」
ブラック(ケイ) 「そうはさせないよ! 一撃で仕留めるからね!」
ブラック(ケイ) 「さぁいくよ! 『ダークフォース』、からの札投げ!」
悪霊「な・・・その札を何処で・・・! ぐあぁぁあぁぁ!!!」
ブラック(ケイ) 「ふぅ、なんとか片付いたよ」
メカドラ「・・・本当に終わったドラ?」
ブラック(ケイ)「うん、もう悪霊ならいなくなったよ」
メカドラ「それなら良かったドラ」
メカドラ「ケイ、ありがとうドラ! メカドラの事助けてくれたドラね!」
ブラック(ケイ)「どういたしまして。 僕もメカドラが無事で安心したよ」
ミハイル「あ、ケイさん! ちょうど薬が届きましたよ!」
ブラック(ケイ)「本当? ならブラック呼んで来なくっちゃ」
ブラック(ケイ)「ミハイル、呼んだらすぐ行くから医務室で待っててくれる?」
ミハイル「分かりました、それまでに治療の準備をしておきますね」
メカドラ「いやー、これで全部解決ドラね。 さて今日は・・・」
???「おーい、メカドラー!」
マニト「いたいたー! ねーねー、グリーンフォレストまで行こーよー!」
メカドラ「ちょうどいい所に来たドラね! 分かった、一緒に行くドラよ!」

次のエピソード:3日目 後半

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