エピソード1 恋の事件(脚本)
〇王宮の入口
昔々、とある国がありました。
そこには王様とお妃様がおりました。
2人の間には、3人の娘がいました。
3人の娘はとても美しく、特に末の妹プシュケが一番美しいとされております。
プシュケは国民たちからは、女神アフロディーテの化身であるかのように崇拝されていました。
しかし、彼女にはこの後、とんでもない。運命が待ち受けていることも知らずに・・・
〇空
それをよく思わない人物がいました。
アフロディーテ「女神よりも人間の小娘の方が美しいってどういうこと?」
そう、女神アフロディーテであった。
彼女はプシュケを快く思っていませんでした。
アフロディーテ「エロス、エロス!」
アフロディーテはエロスを呼びました。
エロス「何でしょうか?母上」
アフロディーテ「ここのプシュケという小娘に、ある醜い男と結婚させてちょうだい!」
エロス「醜い男ですか?」
アフロディーテ「そうよ、彼女の近くにいる召使いの醜い男にあなたの金の矢で、彼女にあの男に惚れさせてちょうだい!」
エロス「わかりました」
エロスはすぐさま実行に移しました。
〇貴族の部屋
その夜、エロスは母の言い付け通りに、実行しました。
エロス「さてと、噂通りの女神よりも美しい娘というのは、この目で拝見したいな」
エロス「ふーん、なんだ、大したことないな、母上の方がよっぽど美しいや。 さっさと終わらせて、神々の世界へ帰ろうと」
エロス「ごめんよ、これも母上の言いつけだからね」
するとその時。
プシュケ「誰!」
エロス「うわ──!!」
プシュケは突然目を覚まし、驚いたエロスは謝って金の矢を自分の太ももに傷つけてしまいました。
エロス「しまった──!!」
エロス「あ、あ──””」
エロスは、謝って金の矢を自分の太ももに刺したことにより、プシュケに恋に落ちました。
エロスは、その場を去りましたが、プシュケのことで頭から外れませんでした。
〇空
エロス「あーどうしよう? 母上になんて言ったらいいか・・・」
エロス「まさか、自分が金の矢を刺してしまくなんて・・・」
エロス「この恋が止まらない・・・」
エロスは白い翼で飛びながら、焦っていました。どうしたらいいのかを。
エロス「そうだ!いい方法を思いついた! プシュケ、絶対にお前を手に入れて見せる」
こうしてエロスは、金の矢の事故により、プシュケに恋に落ちてしまいました。そして、ある方法で実行しました。
な、懐かしい❣️
私の若い頃大好物だったギリシャ神話じゃないですかー😍❣️❣️
この後の展開も知っているけど
続きを期待してます❣️ありがとうございます❣️😘💕