音楽の奇跡

フィア🍀🐬

チーム名決定!~突然の呼び出し(脚本)

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〇小さい会議室
ぐれん「こちらが皆さん専用の控え室となります」
「ありがとうございます!」
ぐれん「そういえば伝え忘れていたのですが、今日の15時にチーム専属のマネージャーとの顔合わせをしていただく予定があります」
はる「専属のマネージャーですか!?」
ぐれん「はい、はるさんをマネージャーにと思ったのですが、社長から別にマネージャーが居た方がいいとのことでそうさせていただきました」
ぐれん「えっと、大丈夫でしたか?」
はる「もちろんです 俺としても、その方が安心しますから」
ぐれん「良かったです では、15時にマネージャーの方とともに来ますね」
「はい」
ぐれん「失礼します」
はる「じゃあ早速だけど、チーム名を決めよう 何か案はあるか?」
「うーん・・・」
  1時間後・・・
はる「じゃあ、こはるブルーでいいか?」
「うん!」
はる「じゃあこれから俺達は、こはるブルーだ!」
「やった~!」
こうた「あおい、ありがとう」
あおい「ふふっ、でもそれは私達の名前を使いたいって言ってくれたあおとのおかげだよ」
あおと「お、俺はただ、みんなのために良いと思って言っただけだから・・・」
あおい「ふふっ」
こうた「さて、チーム名も決まったし、12時過ぎてるからお昼食べに行こうか」
「うん!」

〇テーブル席
あおと「・・・」
あおい「あおと、2人で食べるのは嫌だった?」
あおと「違うよ! その、久しぶりに姉ちゃんと2人で食べるの、ちょっと緊張してただけだから」
あおい「ふふっ、良かった 私ね、みんなで食べるのも好きだけど、たまにあおとと2人で食べたくなるんだよ」
あおと「!!」
ゆの「あ、あの、お隣いいですか?」
「!!」
ゆの「驚かせてすみません 私は最近starに所属したゆのです」
あおい「はじめまして、ゆのさん 私はあおいです こっちは弟の・・・」
あおと「あおとです」
ゆの「あおいさんとあおとさんですね お2人はいつstarに所属されたんですか?」
あおい「実は昨日からなんです」
ゆの「という事は社長のお墨付きと噂されてる方々じゃないですか!?」
あおと「えっ、俺達噂されてるんですか?」
ゆの「はい、starに大型新人が入ってきたって昨日の夜からみんな言ってましたから」
あおい「そうだったんですね」
ゆの「そういえば、仲間のお2人はどうされたんですか? 今一緒じゃないみたいですけど・・・」
あおい「今日は久しぶりに私があおとと2人で食べたかったので、2人は違う場所で食べてますよ」
ゆの「ふふっ、あおとさんのこと好きなんですね!」
あおい「もちろんですよ! 私の大事な弟ですから」
あおと「ちょっ、姉ちゃん・・・」
ゆの「では私はこれで失礼しますね あっ、連絡先交換してもいいですか?」
あおい「もちろんいいですよ」
ゆの「ありがとうございます! じゃ、そろそろ私レッスンに行くので、また!」
あおい「はい、レッスン頑張ってください!」
あおと「頑張ってください!」
あおい「さっ、私達もそろそろ戻らないと」
あおと「もう14時か!」
あおい「今日は15時にマネージャーさんとの顔合わせだからそろそろ戻っておこ」
あおと「うん、そうだね」

〇小さい会議室
こうた「あの話、はるはどう思う?」
はる「俺的には危険な気がする」
こうた「やっぱりか・・・」
あおい「ただいま」
こうた「おかえり あおい、あおと」
はる「久しぶりの姉弟での食事はどうだった?」
あおい「楽しかったよ! あっ、あと最近入ってきたゆのさんって方と話したよ!」
こうた「あおいが楽しそうでなによりだよ」
はる「ゆのって、まさか華如結乃か!?」
こうた「はる?」
あおい「え、えっと、華如結乃さんって誰?」
はる「みんな、あの大人気VTuberのゆのりん、いや、華如結乃を知らないのか!?」
「知らない」
はる「・・・」
あおい「その方かどうかはわからないけど、ゆのさんの連絡先交換したよ」
はる「後で教えてくれる?」
あおい「もちろんいいよ!」
はる「やった! ありがと、あおい!」
こうた「はるがそこまで笑顔になるなんて、華如結乃さんって凄いんだな」
はる「もちろんだよ! 彼女は・・・」
ぐれん「すみません、マネージャーの方をお連れしました」
こうた「はい、どうぞ!」
さより「あれ、君達なんでここに!?」
こうた「そ、それは俺達もなんだけど!?」
ぐれん「やはり驚かれたようですね」
さより「ぐれん、どういう事!?」
ぐれん「さより様、実は貴女のお父様であるおと様から彼らのマネージャーになるようにと言われておりまして」
さより「パパから!?」
ぐれん「はい、さより様なら彼らと知り合いでもありますし、安心して活動出来るはずだとのことです」
さより「確かにあおい達とは知り合いだよ? でも、私マネージャーなんてやった事無いんだけど・・・」
ぐれん「それは私やおと様もわかっていますよ けれど、さより様はstarのためにやれることはしたいと仰っていましたよね?」
さより「それはそうだけど・・・」
こうた「俺達は、さよりなら安心して活動出来るよ さよりさえ良ければ、やってもらえないかな?」
さより「・・・」
さより「わかった 私、マネージャーやるよ!」
こうた「ありがとう、さより」
ぐれん「そういえば皆さん、チーム名は決まりましたか?」

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