馬鹿って何ぞや?

小説家レベル1

馬鹿\(^o^)/(脚本)

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〇大樹の下
女の子「あー、鹿さんだー!!」
女の子「鹿さん、せんべい食べる?」
鹿「・・・」
お母さん「ちょっと、何してるのっ!!」
女の子「ママー。」
お母さん「早く帰るわよっ!」
女の子「えー・・・」

〇競馬場の座席
男「ぐへへ・・・やっぱり「マヌケダアーホ」は強いなぁ♪」
壮年の男「マヌケダアーホバンザイ!!!!」
若い男「マヌケダアーホはすごいなぁ!!」
壮年の男「うるせえ、黙れクソ共!!マヌケダアーホは私だけのものだっ!!」
壮年の男「・・・ありっ?」

〇厩舎
馬「ふぅ・・・」
馬「今日も終わったな・・・」
馬「・・・にしてもなんでマヌケダアーホって名前なんだよ・・・」

〇黒
  次の日

〇美しい草原
鹿「・・・」
鹿「・・・」
鹿「・・・?」

〇厩舎
馬「今日も頑張るぞ・・・」
馬「またマヌケダアーホって言われるんだろうなぁ・・・」
「本当にお前は「ばか」だな!」
馬「・・・「ばか」?」
「毎日馬に乗ってるからそんな「ばか」になっちゃったんじゃないのか?」
「そんなことないよォーッ☆」
「・・・ったく・・・馬と鹿って書くように、馬鹿そのものだぜ。」
「馬は馬鹿じゃないぴょーん♪」
馬「・・・嘘だろ?」
馬「「ばか」って、馬と鹿で馬鹿なのか・・・?」
馬「そんな。」
馬「そんな・・・」

〇美しい草原
鹿「おっかしぃなー。」
鹿「いつもだったら人が来るはずなんだけど・・・」
鹿「・・・?」
馬「うわあああああああああああああああっ!」
鹿「な・・・なんだね君?」
馬「そんな・・・馬鹿な・・・いや俺は馬鹿じゃないけど・・・おかしすぎる!」
鹿「大丈夫かい?鹿せんべいでも食べな・・・そうか、人がいないのか・・・」
馬「・・・君・・・まさか・・・鹿かい?」
鹿「そうだけどどうした?」
馬「聞いてくれよ・・・「ばか」は馬と鹿で馬鹿って書くらしいぞ・・・」
鹿「馬鹿とは何ぞや?」
馬「・・・ゑ?」
馬「馬鹿って言うのは・・・知能が低いってことかな・・・?」
鹿「そうか、そんなことだったのか・・・」
鹿「・・・」

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