8話 監禁(脚本)
〇おしゃれなリビング
蘭龍の家
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ (思ったより普通の家だ・・・)
朴 蘭龍 バク ランリュウ「適当に座れ」
蘭龍が棚の引き出しを漁り、テーブルの上に注射器や錠剤を並べる。
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「・・・・・・」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「お前は何者なんだ?」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「ああ、貴方を喜びの世界に案内できるなんて幸せだ」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「きゅ、急に何を言って・・・」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「さあ、そこに横になれ。すぐに最上の喜びを感じることが出来る」
ベッドの上に突き飛ばされ、覆いかぶさってくる。
朴 蘭龍 バク ランリュウ「喜びの女神よ。我々に祝福を・・・」
遠火のために・・・耐えなければ・・・!
注射器で薬を注入される、しばらくすると異常なほど体が熱くなり始めた。
朴 蘭龍 バク ランリュウ「この喜びは一人では味わえねえ。手伝ってやるよ」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「やめ、やめろ・・・! 何するんだ!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「この喜びが与えられてもいやそうだ。不思議だ」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「刺激が足りないか?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「やめろ変態・・・!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「あともう少しで貴方も最上の喜びを感じることが出来る。安心しろ」
抵抗しなければおかしくなりそうだった。
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「は、離せ!!」
俺は思わず蘭龍を蹴り飛ばしていた。
朴 蘭龍 バク ランリュウ「ふふふ、本当に面白いやつだ」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「もっと喜びを感じたくはないか?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「も、もういい・・・他の方法を・・・」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「遠慮するな」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「さっきよりもっと気持ちがいいぞ」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「・・・・・・!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「この喜びが与えられてもいやそうだ。不思議だ」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「ふふふふ! 私に操られないのは貴方が初めてだ!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「もう少し遊んであげよう」
〇おしゃれなリビング
〇簡素な一人部屋
意識が戻ると、俺はベッドの上にいた。
そうして、右足に違和感を覚える。
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「な、なんだこれ・・・!」
俺の足はベッドの足と鎖で繋がれていた。
朴 蘭龍 バク ランリュウ「目が覚めたか?」
奥の階段から蘭龍が下りてくる。
朴 蘭龍 バク ランリュウ「貴方も飲むか?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「なんのつもりだ・・・!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「なにって。逃がさないように」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「な・・・!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「こんな面白い実験体は初めてだ。貴方に合う最上の喜びを提供するためにしばらくの間ここにいてもらう」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「立派な犯罪だぞ・・・!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「コーヒーがいらないならココアでも飲む?」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「実験を手伝えば薬をくれるんじゃなかったのか!」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「貴方はよく見るとかわいい顔をしているな。気に入った」
なんなんだこいつ、全然話がかみ合わない・・・!
蘭龍は懐から甘い香りのする錠剤を取り出す。色からしてギラではないようだ
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「その薬は?」
朴 蘭龍 バク ランリュウ「ああ・・・! 私にはやっぱりこの薬が一番合っている! これこそ最上の喜びだ!」
錦織 甲斐 ニシキオリ カイ 「俺の話を聞け・・・!」
蘭龍の顔を両手でつかみ、自分の顔に向かせた。
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