外見か中身か

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もう一人の住民(脚本)

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〇闇の要塞
ナギ「王国からかなり遠いな・・・ まあ早く科学者に成果物だけもらって 速攻で帰るか・・・」
ナギ「てか、こんなとこにほんとに人がいんの? 服もドロドロだし汗でベタべタ・・・ 早く帰ってお風呂に入りたい・・・」
  科学者が住まう古城
  外部は劣化が進みそこに人の気配はない・・・

〇古書店
ナギ「中は案外綺麗じゃん!!」
「おい!! そこで何をしてる!!」
ナギ「きゃぁ!!」
科学者ゼロ「誰だお前・・・ どこかで見たことあるような・・・」
ナギ「私ナギ!! あの伝説の勇者の娘よ!!」
ナギ「国王の依頼で成果物をもらいに来たの!! 勝手に部屋に入っちゃったのはごめんなさい!!」
ナギ「いるのわからなかったから・・・」
科学者ゼロ(・・・ こいつ勇者の1人娘だな・・・ バカ娘・・・)
科学者ゼロ(見た目は綺麗に育っておったから 誰かわからんかった・・・)
科学者ゼロ「あぁ、国王から聞いておるよ・・・ 受け取ったらすぐ帰ってくれ・・・」
科学者ゼロ「ワシは忙しいんだ!!」
ナギ「まぁそんなこと言わずにさ」
ナギ「すごい研究ってのを私にも見せてよ!!」
科学者ゼロ「あぁ、研究に興味があるのか!! 仕方がないな!! 見せてやろう少しだけだぞ!!」
  科学者は人と話すのが久しぶりすぎて
  少し嬉しそうである・・・

〇研究施設の屋上
科学者ゼロ「このカプセルじゃ!! あっち側にも同じものがあるだろ!!」
科学者ゼロ「これで脳みそのデータを移動できる!!」
ナギ「データに? すご!!!!」
ナギ「マウスとかになれるってこと?」
科学者ゼロ「あぁ、その通りだ!! 飲み込みが早いな・・・」
科学者ゼロ「だが、まだその段階までは被験者が 見つからんで・・・」
ナギ「私やってみたい!!」
科学者ゼロ「いや、流石にそれは えらいことになる・・・」

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