魔王?俺達なら余裕っしょ!

フィア🍀🐬

久しぶりの再開~準決勝第1回戦!(脚本)

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〇古いアパートの居間
テツゴウ「はぁ・・・テツオのやつどこまで行ったんだ? 暗くなる前に帰るってやっぱ嘘じゃねぇか!!」
テツオ「オ、オヤジ、ただいま・・・」
テツゴウ「やっと帰ってきたか!! 暗くなる前に帰るって言ったバカは誰だ?」
テツオ「ご、ごめん・・・ 久しぶりにしゅんに会えたからつい・・・」
テツゴウ「お~、しゅんじゃねぇか! 久しぶりだな!」
しゅん「お久しぶりっす」
テツゴウ「で、そちらの2人は?」
はる「しゅんの友達のはるです」
なおと「しゅんの友達のなおとです 今、しゅんや他の仲間と魔王討伐の旅に出かけてる所なんです」
テツゴウ「魔王討伐か! それは楽しそうじゃねぇか!」
テツオ「オヤジ、しゅんが古の武器を探してるらしいんだけど、家に置いてたよな?」
テツゴウ「古の武器か・・・ 倉庫に行けばあるとは思うが・・・」
テツオ「とりあえず倉庫を探してみるか」
テツゴウ「俺は飯の支度してるから、早めに戻って来いよ」
テツオ「あぁ んじゃ、2人は俺に着いてきてくれ」
テツゴウ「魔王か・・・」

〇古い倉庫の中
テツオ「ここがオヤジが集めた物を置いてる倉庫だ この倉庫に古の武器があるはずなんだが・・・」
しゅん「っていうか、なんで倉庫に古の武器があるんっすか?」
テツオ「なんか昔、オヤジがある人から古の武器を買ったらしくてな・・・」
しゅん「ある人?」
テツオ「オヤジに聞いても教えてくれねぇし、今聞いても忘れてるだろ」
「・・・」
テツオ「確か、俺が最後に見たのは・・・」
テツオ「あった、これだ!」
しゅん「これ、本当に古の武器なんっすか?」
ななお「それは、古の冒険者ルビズが使っていた銃だよ 見た目は、覚醒前のようだけどね・・・」
テツオ「い、いつの間に出てきたんだ!?」
ななお「お伝え忘れてましたね・・・ 私達武器の精霊は状況に応じて、武器から出入りが可能なんです」
テツオ「へぇ、面白いじゃねぇか笑」
ななお「そんな笑わないでくださいよ・・・」
テツオ「ごめんな さっき武器はまだ覚醒前だって言ってたけど、どういう事だ?」
ななお「それぞれの古の武器には、覚醒することで魔王に対抗出来る力を得られます」
ななお「覚醒するためには武器の持ち主と精霊が一心同体となり、強い絆を持って試練に挑むことで可能となります」
しゅん「・・・」
テツオ「しゅん、お前なら出来る 自分よりかなり強い奴に挑むのが大好きなお前なら、どんな試練も突破できる!」
しゅん「テツオさん・・・ ありがとうございます!」
ななお「目覚めないな・・・」
しゅん「確かに、古の武器を手にしたらみんな出てきたよな・・・」
テツオ「とりあえず、そろそろ戻らないか? オヤジも飯の準備終わってるだろうし」
しゅん「そうっすね」
ななお「では、私はまた戻りますね」
テツオ(古の冒険者ルビズは確か、信頼できる者にしか目覚めないんだっけか・・・?)
テツオ「よし、戻るぞ」

〇広い畳部屋
ゆい「えっ、そうなの!?」
みゃーこ「うん、だからゆい様が居る間ならみゃーこ達はその武器から出入りできるよ!」
ゆい「そんなんだね 今思うと、こうやってなおと達と離れて過ごすの久しぶりだなぁ」
ソル「という事は、ミスハランを出る前日以来かな?」
ゆい「そうですね」
みゃーこ「ゆい様、なおとのこと好き?」
ゆい「!?」
ソル「みゃーこ、そういう事は急に言ったらびっくりするよ」
みゃーこ「でも、気になるんだもん!」
ソル「どうやら、好きなんだね」
ゆい「はい、最初は友達としてだったんですけど、この旅をするようになって、この気持ちは異性としてなおとを好きだって気づきました」
ソル「確かに、ゆいとなおとなら共に助け合っていけそうだね」
みゃーこ「ヒスイとサファイアみたいでいいじゃん!」
ソル「さて、そろそろ寝るようにしよう」
「はい」

〇中東の街
ソル「目覚めない!?」
しゅん「昨日の夜から全く反応がねぇんだ・・・」
テツオ「信じたくないが、しゅんはまだ信頼できないって事じゃ・・・」
ソル「おそらくそうですね・・・ ルビズの時も、しばらく出てきませんでしたからね・・・」
しゅん「どうしたら、信頼してもらえるんっすか?」
ソル「おそらく、ドルーグタウンにある闘技場で開かれる闘技大会で優勝すれば認めてくれるはずだ」
しゅん「そんなのでいいのか?」
テツオ「しゅん、ドルーグタウンの闘技大会は甘くないぞ あの頃よりも強敵や、怪我人も多く出る」
しゅん「面白いっすね! そんな強敵は俺がぶっ飛ばしてやるぜ!」
ソル「魔王討伐も残っているのだから、無理だけはするなよ?」
しゅん「もちろんっすよ! んじゃ、また闘技場で!」
テツオ「ホント、昔っから強い奴と戦うの好きだよな・・・」
ゆい「とりあえず私達も闘技場へ行ってみましょう」
ソル「そうだね テツオさんはどうしますか?」
テツオ「俺も一緒に行くよ しゅんを見届けたいしな」
ソル「わかりました では、行きましょう」

〇闘技場
司会者「さぁ! 皆様お楽しみの、ドルーグタウン闘技大会が始まります!!」
司会者「さて、今回も沢山の血気盛んなチャレンジャーが勢揃いです!」
司会者「では、早速第1試合の対戦カードを見てみましょう こちらです!」
司会者「第1試合・・・」
テツオ「今回も賑わってんじゃん!」
ゆい「沢山の人達で賑わってますね そういえば、なおとは?」
はる「実は、しゅんも出るなら俺も出るって受付しに行きましたよ・・・」
「・・・・・・」
テツオ「かなりの猛者が居るが、無事に戻ってこられるのか・・・?」
ゆい「2人ならきっと大丈夫ですよ」
はる「確かに訓練でも怪我はほとんど無かったですからね」
テツオ「ずっと過ごしてきた2人がそこまで言うなら、きっと大丈夫なんだろうな」

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