第6話(脚本)
〇古い洋館
翌朝
〇田舎の病院の病室
医務室
ケイ「す〜、す〜・・・」
ケイ「ん・・・? あれ、ここは・・・医務室?」
???「ケイさん!」
ミハイル「よかった、無事に意識が戻ったんですね!」
ケイ「ど、どういう事!? 僕はストーンケイブの奥にある花畑にいたはずじゃ・・・!?」
ミハイル「落ち着いて下さいケイさん・・・! 今から説明しますから!」
ミハイル「あなたはブラックさんとメカドラさんに、ここまで運ばれたんです」
ミハイル「花畑はその時見た幻覚だと思います。 あの洞窟の奥に花畑はないですからね」
ケイ「そっか、また変なもの見てたんだ。 ただ僕はバトルチップを取り戻しに行っただけなのに・・・」
ミハイル「バトルチップ?なんですかそれは?」
ケイ「アンが戦う時に必要な物らしいんだけど・・・詳しい事は良く知らないんだよね」
ミハイル「それは随分大事そうな物ですね。 だから昨日あんな遅くに・・・」
ケイ「あっ、それで思い出した! 早くバトルチップを取り戻さないと!」
ミハイル「あ、ちょっと待って下さい!」
ケイ「う・・・なんか目眩がする・・・」
ミハイル「えっ!?なら休んだ方がいいですよ!」
ケイ「出来るならそうしたいけど・・・取り返すって約束しちゃったし・・・」
ケイ「だから苦しくても・・・行かなきゃ・・・」
ミハイル「そんな状態で行ったら危険ですよ・・・! お願いしますから止めて下さい!」
ケイ「大丈夫、大丈夫だから・・・。 アンのために・・・行かないと・・・」
ミハイル「・・・」
ミハイル「駄目です!! どんな理由でも絶対に行かせられません!!」
ケイ「・・・!!!」
ミハイル「あっ・・・! すみません、つい怒鳴ってしまって・・・」
ケイ「いや、謝るのは僕の方だよ。 無茶しようとしてごめんね」
ケイ「ただアンの事が心配だったんだ。 最近元気なさそうだったから・・・」
ミハイル「その気持ちは分かります。 少しでも皆さんには元気でいて欲しいですからね」
ミハイル「だからこそ僕はケイさんにも無理しないで欲しいんです」
ケイ「ありがとうミハイル。 ミハイルはとっても優しいね」
ミハイル「べ、別にそんな事は・・・」
ミハイル「とにかく今は十分休んで下さい。 薬は投与しましたし、明日には回復すると思います」
ケイ「うん、そうするよ」
〇山の中
ティアナ「うーん、まずはストーンケイブを調べた方がいいのかな」
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謎がいっぱいでこれからどうなるのか楽しみです!
先日はありがとうございました!!
いよいよ本格的に色々出てきました。
洞窟の奥にどんな秘密があるのか気になります…
またアンの狙いも何か怪しくなってきました。
不思議なことは色々あるものの、実際何が始まるのか謎があり、ミステリアスな展開ですね😮