第2話 ノラとモンスター退治(脚本)
〇草原の道
注意!!
お食事中の方は食事を食べてから読んでください──
ノラは犬の国の湖のほとりの小屋に帰っていた──
〇草原の一軒家
ノラ「久しぶりだな、この家──」
ノラ「父さんがよく出かける時は、家の換気をしろって言ってたな・・・」
ノラ「昔、猫を飼っていた時、1週間家をあけただけで、ノミが大量発生してたっけ・・・」
ノラ「扉開けるのヤダなぁ〜」
〇ボロい山小屋
ノラ「空気が悪いな、換気をしよう」
ノラ「とりあえずキノコは生えてないな」
ノラ「トイレに行こうかな・・・」
ノラ「ぎゃ〜黒カビ!!」
ノラ「トイレがまっ黒──」
ノラ「痛っ!」
ノラ「何だよ〜この家〜」
ノラ「家の中にモンスターがいる・・・」
ノラ「人の心の闇とこの世の悪が固まって最強最悪のモンスターに──」
ノラ「勇者としては悪を倒して世界を平和にしないと──」
ノラ「ひとりだけど頑張ろう!!」
ノラ「作者45歳、ひとりで何でもできる立派な大人にならなきゃ」
ノラ「無理すぎる──これを親戚にまいて業者代でも借りよう──」
ノラ「ひとりはいやだ・・・僕は群れの中でいきていたい・・・」
ノラ「もう家事をしてくれたら、おじいさんでいいから結婚したい気分・・・」
まめに掃除をしましょう。酷さが業者レベルになってしまいます──
──実はこのカビの原因は梅雨のジメジメではなく、作者の糖尿病の尿の糖分が栄養になって増えたもののようです────
──終わり──