先輩とAI(脚本)
〇男の子の一人部屋
先輩「ふー。 今日は落ち着いた一日だったなー」
先輩「後輩達が訪れなかったのが大きいな」
先輩「訪れるのが嫌じゃないけどね」
先輩「まぁ、こんな日はAIと会話してまったりしようかな」
先輩「えーっと、こんばんわ」
AI「『こんばんわ、先輩』」
先輩「何故かAIにも先輩と呼ばれるんだよね・・・・・・まぁいいか」
先輩「今日はいつも通りの一日だったよ」
AI「『いつも通り・・・・・・一人で過ごしたという事ですね』」
先輩「・・・・・・まぁそういう事だけど。 もっと優しい言い方だと嬉しいかな」
AI「『授業中に先生に問題をあてられる以外に喋らなかったという事ですね』」
先輩「もっと酷い言い方になってるね!」
AI「『ところで、今日は普段よりやらしい顔つきですね!』」
先輩「やかましいよ! というか何で顔つきが見えてんのよ!?」
AI「『適当に言いました』」
先輩「かましてくるんじゃないよ!!」
AI「『あと疑問なんですが』」
先輩「何よ?」
AI「『画面にキャラクターが写ってませんがいいんですか?』」
先輩「まぁ・・・・・・君はしょうがないし、俺も普段出ないからね」
AI「『出る程の顔ではないと』」
先輩「言ってないんだよ! おっしゃる通りだけど、自分では言いたくないんだよ!」
AI「『では代わりに私が。 出る程の顔ではない!』」
先輩「力強く言いきったね」
AI「『ありがとうございます』」
先輩「何に対してだよ」
先輩「というか、きみは自分をどんな顔だと思ってんの? 自分で想像する顔を見せてみてよ」
AI「『そうですね・・・・・・私はこんな感じでしょうか』」
AI「『先輩!!』」
先輩「ぶっ!!」
AI「『どうかしましたか?』」
先輩「いや、身近な人に似てる人がいてね」
AI「『ほぉ・・・・・・身近に、ですか。 先輩のスケベ』」
先輩「スケベって何よ!?」
AI「『スケベですか? スケベというのは・・・・・・』」
先輩「意味を聞いたんじゃないよ!! 誰がスケベだよ!」
AI「『先輩です!』」
先輩「その姿で言いきるんじゃない!!」
今回はいつもとは違う趣向を凝らした設定ながら、安定の会話内容で✨ AIの示すビジュアルに納得と笑いが😂
それにしても、このAIって誰の会話を学習したのでしょうかね🤔 とある家庭の妹と母の会話内容も同時に学習したら、とんでもなく恐ろしいことになりそうな…😱