後編(脚本)
〇イルミネーションのある通り
私はどうやら、浮気真っ只中の彼氏に憑依したようだ
彼氏(彼女)「ちなみに、俺とはいつから付き合ってたっけ!?」
浮気相手「え!?1年前の今日だよね」
彼氏(彼女)「は!?ワタシより長いじゃねーか」
彼氏(彼女)「ワタシは、付き合って3ヶ月だぞ」
彼氏(彼女)「悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい」
浮気相手「こ、怖いよ」
彼氏(彼女)「このブスが」
浮気相手「ぶ、ブス!?」
彼氏(彼女)「おめぇなんてブスじゃねーかよ」
彼氏(彼女)「きもちわりーなぁ」
浮気相手「ひどいよ」
彼氏(彼女)「なんかいキスした!?俺と」
浮気相手「そんなの数えてないよ」
彼氏(彼女)「数えられないぐらいしたのかよ」
彼氏(彼女)「・・・・・・」
彼氏(彼女)「言っとくけど、おまえの口、めっちゃ臭かったぞ」
たぶん、知らんけど。笑
浮気相手「嘘・・・・・・」
彼氏(彼女)「嘘じゃねーよ」
彼氏(彼女)「排水溝みたいな匂いした」
彼氏(彼女)「う○こでも食ったのかってな!!笑笑」
浮気相手「最低!!」
彼氏(彼女)「最低なのはオマエだろ!!」
彼氏(彼女)「人の男に手をだしやがって」
浮気相手「人の男・・・・・・!?」
彼氏(彼女)「オマエの嫌いなところ、あげてやるよ」
彼氏(彼女)「口が臭い」
彼氏(彼女)「顔がブス」
彼氏(彼女)「ビ○チ」
たぶん、知らんけど。笑
浮気相手「全否定じゃん・・・・・・」
浮気相手「そんな・・・・・・ひどいよ」
彼氏(彼女)「うっせぇーよブース!!」
〇公園のベンチ
翌日
浮気相手「私たち、別れよう」
彼氏「え!?」
彼氏「なんで!?どうしてだよ」
浮気相手「はぁ!?」
浮気相手「わかんないの!?」
彼氏「わかるわけないじゃん」
彼氏「俺、何か悪いことしたか!?」
浮気相手「最低」
彼氏「な、なんでぇ・・・・・・」
彼氏「・・・・・・」
彼女「あれぇ!?」
彼女「ユウくんじゃん」
彼女「どうしたの!?こんなところで」
彼氏「・・・・・・!?」
彼氏「い、いや、なんでもないよ」
彼女「じゃ、行こっか」
彼氏「お、おう」
彼氏「・・・・・・」
彼氏「お、俺さぁ」
彼氏「昨日の記憶全くないんだよ」
彼女「えぇ!?」
彼女「そうなんだぁ!?」
彼女「誰かに体でも乗っ取られてたんじゃない!?」
彼氏「まさかぁ」
彼氏「冗談はよしてくれよ」
彼女「ハハハハハハ」
たぶん、知らんけど。笑