入れ替わりファンタジー 最『強』ヒーロー VS 最『弱』怪人

鉄火キノコ

interlude 過去 ヒーローの誕生(脚本)

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鉄火キノコ

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〇街中の道路
怪人「ガハハハハハハ!!!!」
広尾ユウジ「おまえ!!」
怪人「ザコが」
広尾ユウジ「グハッ」
怪人「グワッ」
ヒーロー「君、大丈夫かい!?」
広尾ユウジ「・・・・・・」
広尾ユウジ「ありがとうございます」
ヒーロー「よく、怪人に立ち向かったね」
ヒーロー「少し、君と話がしたい」
広尾ユウジ「!?」

〇研究所の中枢
博士「君には、ヒーローの素質がある」
広尾ユウジ「ヒーローの素質・・・・・・」
広尾ユウジ「僕、そんなスーパーパワーないですし」
博士「いや」
博士「君の正義感をかってるんだ」
博士「さまざまなサンプルを観察してきたが」
博士「君の”人間性”はヒーローに適性がある」
広尾ユウジ「・・・・・・」
広尾ユウジ「これは・・・・・・」
博士「このベルトで変身するんだ」
博士「このベルトを君にしか変身できないように」
博士「改造しよう」
博士「他の人間に悪用されないためだ」
博士「それだけ、君の人間性をかっているんだ」
広尾ユウジ「・・・・・・」
博士「ゲホッゲホッ・・・・・・」
広尾ユウジ「だ、大丈夫ですか!?」
博士「私の体はもうもたない」
博士「君に後をついでほしい」
広尾ユウジ「・・・・・・」

次のエピソード:第9話 ヒーローと怪人の人質

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