Infinite Nexus Ⅶ(脚本)
〇交番の中
ある交番での様子
じょい「マイ・ジョニーさん いつもご苦労さまーねー」
マイ・ジョニー「じょいばぁーデスネー おひさしぶりー」
じょい「良かったらこれ食べてねー」
マイ・ジョニー「ワオ!これは私の大好物デスネ! じょいばぁサンキュー!」
マイ・ジョニー「これで私のやる気はワンハンドレッドパーセントだぜ!」
じょい「良かった、良かった 仕事頑張ってねー」
マイ・ジョニー「おう!サンキュー! ベリーマッチに火がつかないっと!」
じょい「・・・・・・」
マイ・ジョニー「・・・・・・」
凍りつく交番
マイ・ジョニー「ばぁー気おつけてな! バーイ!」
じょい「またねー」
マイ・ジョニー「私の最高のジョークにばぁは凍りつくぐらいうけてたな!ははは!」
マイ・ジョニー「うんうん、磨きがかかっているぜ! 今日も仕事頑張るぞ〜さん!」
数時間がたった
〇交番の中
マイ・ジョニー「・・・・・・」
マイ・ジョニー「私のしたことが仕事中に寝てしまったぜ この眠れる森の美男子め!」
マイ・ジョニー「ははは! よし!」
マイ・ジョニー「そうだった残りのドーナツを食べて元気フルパワーにならないと!」
マイ・ジョニー「帰るか!」
〇繁華な通り
警察官が歓楽街を歩く。
マイ・ジョニー「相変わらずにぎやかだねー うんうん、良いことだぜ!」
レモン「おう!ジョニーさんじゃないですか!」
マイ・ジョニー「君は?誰かね?」
レモン「やだなー!レモンだよレモン!」
マイ・ジョニー「レモン!?あ!君か!」
レモン「思い出してくれた?」
マイ・ジョニー「いや、知らん!」
レモン「えっーー!」
マイ・ジョニー「嘘、知ってるレモン君だよね! で何かを私に用があるのかい?」
レモン「えっと・・・ですね 変な人をホストクラブで教えてるんですよ」
マイ・ジョニー「変な人とはどんな事いうんだい?」
レモン「えっと・・・パンツ一丁の男性です」
マイ・ジョニー「君!それはありえないよ!ははは」
マイ・ジョニー「はい!どうぞ残りだけど食べな! 笑わせたれいだよ!」
レモン「えっ・・・何、なに しかも・・・食べかけ・・・って」
マイ・ジョニー「私の大好物をあげたのだしっかり食べなさい!じゃね!」
レモン「えっ・・・ちょっ・・・」
走る警察官
〇ゆるやかな坂道
マイ・ジョニー「なんだ!?この嫌な予感は!?」
マイ・ジョニー「早くしないと!?」
マイ・ジョニー「アイドルオネオネの再放送を見逃してしまうぜ!」
マイ・ジョニー「は・・・はっ・・・は」
マイ・ジョニー「急げ!わたし!ワンハンドレッドパーセントの力をだせ!」
〇住宅街
警察官が走る
マイ・ジョニー「再放送!!! オネオネ!!」
マイ・ジョニー「オラオラ!!」
その時
マイ・ジョニー「あれはなんだい!?」
スナ「さぁ!いきますよ!」
キリヤJr「来るな!!」
仮面メイドが少年の手を捕まえた
キリヤJr「わあああー!」
スナ「捕まえましたよ! これでご主人様はお喜びになる」
キリヤJr「はなせ!はなせ!! はなせよー!」
警察官が立ち止まる
マイ・ジョニー「あれは!? 何かの撮影か、何かか!?」
周りを見渡す警察官
マイ・ジョニー「隠しカメラか何かがあるのかね?」
マイ・ジョニー「まぁいい・・・ わたしは再放送の見ないとな ちょっと少年の演技が下手だが気にしない どこのドラマだろう・・・」
マイ・ジョニー「まぁいいそれよりもオネオネだ!」
少年は警察官に気づく
キリヤJr「お巡りさん!! 助けてー!」
スナ「あっ、このガキ」
マイ・ジョニー「そんな人どこにいるんだい?少年」
キリヤJr「はぁ!?何言ってんの?お巡りさん!」
キリヤJr「おまえだろがぁ!」
マイ・ジョニー「そんなお巡りさんは見たことないぞ!」
キリヤJr「ふざけるなよ! あと、服脱ぐなよバレバレなんだよ」
マイ・ジョニー「これがわたしの制服なのだよ」
キリヤJr「こんな状況で冗談をかますなんて」
マイ・ジョニー(何この・・・リアルな撮影現場は・・・隠しカメラはどこかな・・・)
スナ「さぁ!行きますよ!!」
すると仮面メイドは少年の腹に一撃を食らわす
キリヤJr「がぁっ・・・は・・・」
少年は倒れメイドが抱き抱える
スナ「これで任務終了ですね」
スナ「で!?あなたは誰ですか?」
マイ・ジョニー「わたしは鈴木です。 ただのオタクです。 帰りますのでどうぞ続けてください」
マイ・ジョニー(何!?このおっかない仮面メイド!?)
スナ「ふん、そうですか・・・ それでは」
マイ・ジョニー「バイー」
仮面メイドは少年を抱き抱えてその場を立ち去る。
マイ・ジョニー「ふん!撮影にしては凝ってるな! ははは」
マイ・ジョニー「再放送!! オネオネーー!!」
警察官は走り出す。
〇ゆるやかな坂道
マイ・ジョニー「・・・」
〇繁華な通り
マイ・ジョニー「はい!どうぞ残りだけど食べな! 笑わせたれいだよ!」
レモン「えっ・・・何、なに しかも・・・食べかけ・・・って」
レモン(なるほどこの・・・人もか)
マイ・ジョニー(確か・・・こいつに渡せばいいんだな)
マイ・ジョニー「私の大好物をあげたのだしっかり食べなさい!じゃね!」
レモン「えっ・・・ちょっ・・・」
レモン(了解分かった)
走る警察官
〇ゆるやかな坂道
奥にものが置いてあったのを警察官は見つけた。
マイ・ジョニー「お、今回は多いな。ははは これでオネオネのグッズが買える」
マイ・ジョニー(でも、誰だろうこの仕事をさせているのは・・・まぁいい お金さえ貰えればいい)
マイ・ジョニー「簡単な事だ にしてもさっきの仮面メイドは誰だろう 後、あの少年はなぜわたしに助けを・・・」
マイ・ジョニー「そんな事より再放送見ないとな!」
警察官の男性はそのまま家に帰った。
〇公園のベンチ
夜の公園に男性がいた。
レモン「確かここにこれを置けばいいんだよな」
レモン「・・・・・・」
男性はイスの間に紙を挟んだ。
レモン「何かは知らないが・・・お金はもらっているからな・・・」
レモン「気味が悪いからさっさとお店に行こう・・・」
男性は公園から去った。
暗いところから人影が現れた。
男性はイスに挟んでいた紙を手にとった
バン「僕の思ってた通りだぜ 僕に隠せるものなんてないぜ」
バン「脱獄したのはいいんだけど あいつをどうしようかな 悩ましいところだよ 今は 様子見かな」
バン「おっと、そろそろ帰らないと姿が見られるのは良くない」
バン「ここで見つかったら僕が見つからずに情報収集しているところが見つかってしまう」
バン「僕に限っては それはないかな ははは」
バン「にしてもねこの情報は大きいねほ、ふふ」
男性は何かを思い出しながら笑っていた。
〇飲み屋街
数時間前の事
ミノルは家に帰る途中
ミノル「ふぅーノアか・・・ 見どころはあるがレッズよりはな・・・」
ミノル「この・・・事件だけは絶対に俺が・・・」
ミノルは人とぶつかった。
ミノル「おっと!すまん大丈夫か?」
タカシ「はぁ!?なんすか!? 痛いっすよ!僕の肩!」
ミノル「おっと、落ち着け青年! 俺が悪かった」
タカシ「はぁ!バカじゃないっすか? 慰謝料だよ!慰謝料!」
ミノル(面倒くさいやつに当たってしまったな)
タカシ「ヤクザ顔の癖に!! このーー!」
青年はミノルに向かって拳を振り上げる
ミノル(遅いな・・・遅すぎるぜ・・・)
ミノルは軽く拳を避ける。
タカシ「あれ!?当たらないっす」
ミノル「動ごきに無駄がありすぎるよ青年」
タカシ「うるさいっす!お前に言われたくない!」
ミノル(困ったやつだな・・・人がいないところに誘導するか)
ミノル「分かったいくらだ!?」
タカシ「おっ!払う気になったか そうっすね・・・100ぐらいかな」
ミノル「うっ・・・分かった それじゃ、場所変えるぞ」
タカシ「良いっすよそれぐらい」
二人は場所を変えた
コンビニ店員クマ谷「タカシのやつどこだ・・・ あのバカが」
コンビニ店員クマ谷「ちょっと待ってろって言ったのによ」
コンビニ店員クマ谷「まったく、使えねやつだな」
〇見晴らしのいい公園
タカシ「よし、金はどこだよ!ヤクザ顔」
ミノル「すまん、ないんだよお金」
タカシ「はぁ!?ふざけるなぁ!!」
タカシ「この野郎ぉ!!!!」
ミノル「だから遅いんだって」
ミノルの得意領域人の懐に入ってその後の腹パンチ
タカシ「がっ・・・はっ!!」
タカシ「はっ・・・はっ・・・息が」
ミノル「だからよ、青年もうそんな事するな 俺は刑事だぁこの事黙ってやるからよ」
タカシ「うっ・・・刑事っすか・・・」
青年は地面に倒れた。
ミノル「おい、一撃で倒れた! 弱すぎでしょ」
ミノル「・・・」
ミノルは青年を公園のイスに運んだ
ミノル「まったく・・・変なやつだな」
その時一人の人影が近づいた。
コンビニ店員クマ谷「お前は!?刑事」
ミノル「テメーは!コンビニ野郎かぁ!」
ミノル「なんでここにいる!? そっか!脱獄囚か!」
コンビニ店員クマ谷「あ!そうだ あの時は世話になったなヤクザ顔!」
ミノル「テメーはまだ懲りもせず犯罪をやっているのか!?」
コンビニ店員クマ谷「はぁ!?ちげぇよ 脱獄してからなんにもやってね!」
ミノル「ここで何をしている 何が目的だ!?」
コンビニ店員クマ谷「そこのイスに寝てるバカの兄貴だ」
ミノル「兄貴!?お前に兄弟なんか資料にないはずだが・・・」
コンビニ店員クマ谷「兄弟分だよ、本当の兄弟じゃない」
ミノル「そいつが慰謝料を要求したからな」
コンビニ店員クマ谷「あ・・・そっかこのバカが 逮捕をするのか、俺とこいつは脱獄囚だ」
ミノルはポケットからタバコを取り出し火をつけた。
ミノル「ふぅー 逮捕しても意味ない この街は脱獄囚たちでありふれている状況」
ミノル「一人二人逮捕したところで今のクロスピィタン刑務所は機能しないさ」
ミノル「見逃してやるから犯罪は犯すな もし、俺の耳にお前ら二人が人を傷つけたと分かったら俺はお前らを許さん」
コンビニ店員クマ谷「良いだろ、俺はする気はない バカを連れて行くこいつにも言っといてやるからさ」
ミノル「早く行け」
コンビニ店員クマ谷「あぁ・・・ 後、お前の相棒はどうした? 俺が火傷を負わせたやつだ」
ミノル「あ・・・レッズか あいつもう・・・」
コンビニ店員クマ谷「そっか・・・それじゃな・・・」
ミノル「あぁ・・・」
クマ谷はタカシを連れてその場から離れた。
ミノル「俺はこんな事してレッズに怒られないかな はは・・・」
ミノルは暗い公園で一人タバコを吸う。
〇川に架かる橋の下
男性が人をおぶっていた
コンビニ店員クマ谷「大丈夫かよバカ」
タカシ「兄貴・・・すまっす 脱獄してからお金がなくてつい」
コンビニ店員クマ谷「バカ野郎、そんな事よりバイトしよぜ」
タカシ「バイトっすか!? 兄貴」
コンビニ店員クマ谷「俺は元々コンビニでバイトしてたからな」
タカシ「えっ!兄貴それはしらなかったっす」
コンビニ店員クマ谷「カッコ悪いか?タカシ」
タカシ「かっこいいっすよ兄貴 刑務所で僕を助けた時と同じでかっこいいっす」
コンビニ店員クマ谷「はは、バカ野郎恥ずいだろうが」
タカシ「ははは」
後ろから金髪の男性が近づいた。
ノア「やぁ! き み た ち ノアでーす〜♪」
コンビニ店員クマ谷「あぁ!?誰ノアだぁ!?」
タカシ「なんっすか!?あんた」
ノア「正義の警察官でーす♪ よ ろ し く〜♪」
コンビニ店員クマ谷「警察が俺らになんのようだ!?」
ノア「そうっすね〜しーて言うなら脱獄囚だから」
コンビニ店員クマ谷「あっ、それは!」
タカシ「そっすけど・・・」
ノア「後さ、僕のマネをするのを辞めてくんないっすかー?」
タカシ「はぁー真似てなんかしてないっすよ!アホだろうお前!」
ノアは青年の背後に一瞬で移動した。
ノア「うざいっすよ・・・あんた・・・」
タカシ「あっ・・・・・・あ・・・」
ノア「黙れ犯罪者が・・・お前らは消えろよ目障りだ」
ノア「糞どもが・・・僕を怒らせるなよ」
タカシ「あ・・・あ・・・に・・・き・・・」
タカシは地面に倒れて息が絶えた。
コンビニ店員クマ谷「タカシ!!!!!」
コンビニ店員クマ谷「あぁぁ!!!」
ノア「犯罪者の癖にうるさいっすよ」
コンビニ店員クマ谷「良くも俺の兄弟分を!!!」
ノア「な~にそれ?」
クマ谷は持っていた瓶をノアに投げつけた。
コンビニ店員クマ谷「おら!」
投げつけた瓶がノアに近づくにつれて
クマ谷はポケットからライターを付けた。
コンビニ店員クマ谷「遠隔操作式火炎瓶だ!この野郎!!!」
コンビニ店員クマ谷「ははっ・・・」
コンビニ店員クマ谷「あいつはどこだ!?」
ノアはクマ谷を横から殴り蹴り入れた。
コンビニ店員クマ谷「がっ・・・は」
クマ谷は倒れたが起き上がる
ノア「お前さ僕を舐めすぎでしょ 実力が違うんだよ」
コンビニ店員クマ谷「うっ・・・何!?火傷一つもつかないなんて!」
ノア「はははアホっすか!? あんな攻撃きくわけないじゃん」
コンビニ店員クマ谷「お前は何者だ!?」
ノア「だ か ら 刑事だよ 正義の味方」
コンビニ店員クマ谷「正義の味方が人を殺すのか!? タカシを後ろから刺した癖にさ!」
コンビニ店員クマ谷「逮捕するなら逮捕しろよ!! 殺す事ないじゃないか!」
ノア「はぁ・・・僕は正義の味方でお前は脱獄囚おまら一人や二人殺したところで何か問題でもあるのか・・・?」
コンビニ店員クマ谷「お前は刑事なんかじゃない! ヤクザ顔の刑事が本物の刑事だ」
その時ノアは一瞬で近づきクマ谷の首をかき切る。
ノア「黙れよ、あいつは甘いんだよ」
ノア「後、これ忘れものっすよ〜♪」
ノア「・・・」
ノアはその場からゆっくり立ち去った。
〇川に架かる橋の下
殺人現場を眺める人影
トマス「酷いですね 脱獄囚には容赦はないですね」
トマス「あれがフスティシアの実力ですか・・・ 中々やりますね」
トマス「ふふ、こちらもそろそろ動きますかね あの人にも伝えましょうか・・・ふふ」
〇ナイトクラブ
にぎやかな会場で人々が踊っている
綺麗な女性が踊っていた。
エミ「きゃーわたし男性に見られているわ」
女性は誰かに見られているのを知っていてもっと激しいく踊る
カール店長「ねぇ〜君さ かわいいよね」
エミ「えっ本当に!?キャー嬉しい」
カール店長「本当の本当さ! かわいい子をかわいいって言って何が困る事でもあるのかい?」
エミ「もぉ~そんな事言われたの〜 初めてよー♥」
カール店長「はは、これは僕の個性だよ ストレートなのさ!」
エミ「ストレートねーかっこいいわ」
カール店長「ふふ、それが僕っていう人間なのさ」
エミ「ね〜聞きたい事があるの・・・ 見せたいものがあるの・・・」
カール店長「何かなそれは? それは大切なものかな?」
エミ「そう、わたしにとって大切な事だわ」
カール店長「それなら見てみたい それを僕に見せてくれたまえよ」
エミ「うん、これが わ た し ♥」
カール店長「これは!これは!」
エミ「やっぱりね!! やっぱり殺すわ殺すわ!!」
女性は男性を襲うとした
カール店長「運命の人だ・・・ 僕の運命の人だよ」
エミ「えっ、えっど言う事なの?」
カール店長「君は僕の運命の人って意味だよ!」
エミ「私が運命の人!?」
エミ「そんな事を!私が信じるとでも!!」
エミ「私を騙してまた、馬鹿にするんでしょ!?」
エミ「死んで!!!!」
女性はナイフを持って男性を切りつけた
会場の人々が逃げ惑う
エミ「はっは・・・はどうよ! わたしは綺麗なんだから!」
男性の腕に切り傷が出来たが男性は起き上がる
カール店長「君はかわいいよー 綺麗だよ」
カール店長「運命の人の意味を知ってるかい?」
エミ「それはどんな意味なの?」
カール店長「それは命の糸が交差し心が共鳴する特別な存在。彼らはただの出会いじゃなくて人生を変える出会いなんだよ」
カール店長「君と僕みたいな事だよ この腕の切り傷は運命の赤だよ赤い糸さ!」
エミ「えっ・・・なに・・・このきもちは・・・」
エミ「ドキドキする・・・すごいドキドキする こんなきもちは・・・はじめて・・・だわ」
カール店長「さぁ、こっちに来てそして僕と一緒になろうよ」
エミ「わたしは・・・こんなだよいいの?」
カール店長「ふふ、いいさ運命なんだから受け入れるさ」
騒ぐ会場で二人の男女は運命の出会いを果たした。
カール店長「でも、ちょっと運命の赤が強すぎたかな・・・ はは・・・」
男性は倒れた。
エミ「誰か助けてー!! 誰かーー!」
エミ「死なないでお願い!」
エミ「死なないでーーー!!!」
女性の悲鳴が会場じゅうに響いた。
〇病院の廊下
病院での様子
誰もいない病院で男性の悲鳴が響く
イライジャ「痛い・・・うつ・・・辞めてくれ!」
ソル「先生、おひさしぶりです。 先生脱獄してきましたよ」
ソル「ずっと、先生に会いたかったんだよ」
イライジャ「ソル君・・・辞めてくれ わたしは死にたくない・・・」
ソル「先生!それは虫が良すぎるよ!」
ソル「先生が僕をこんなにしたじゃないか・・・」
ソル「あっ!そうだった先生・・・プレゼントがあるんだよ」
ソル「これわかる?先生」
イライジャ「メリケンサック・・・?」
ソル「ピンポン当たりです。 メリケンサックです」
ソル「メリケンサックは元々拷問で良く使われたものなんですよ先生 知ってましたか?」
イライジャ「それは・・・しらない・・・」
ソル「それじゃ特別に教えてあげますよ」
ホワイトマンは医師にメリケンサックがどんなものかを説明したその体を使って。
イライジャ「う・・・う・・・」
ソル「先生、う・・・う・・・しか言ってないよ」
イライジャ「う・・・う・・・」
ソル「先生、もうしかして説明が足りませんか?」
イライジャ「うっ・・・うっ!」
ホワイトマンは医師を滅多打ちにした頭部を重点的に当てた。
ソル「おっと、こんな時間か まだ一人残っていたなその人にも説明しなきゃね・・・」
男性は被り物の上から見えないが笑っていた。
〇開けた景色の屋上
屋上に男性が立っていた。
ユウイチ「この街はどんどん悪くなっていく クロスピィタン刑務所の脱獄囚と後ろで暗躍している人物色々な事件が起きている」
近づく人影二人
みゆ「だから、こそわたしが来たのよユウイチ君」
ユウイチ「みゆ、久しぶりだな元気だったか」
みゆ「ええ、元気よ元気がありすぎるぐらいだわ」
アキ「おひさしぶりです。 ユウイチさん」
ユウイチ「アキも来ていたのか 久しぶりだな」
みゆ「相変わらず無愛想だわアキわ」
ユウイチ「はは、そんな事言うなよ そういう性格なんだよアキは」
アキ「流石ユウイチさん分かっています」
みゆ「本題に入るはユウイチ君警察署の中に裏切り物がいるわ」
ユウイチ「それは・・・本当か!?」
みゆ「ええ、本当よわたしたちが来る時に脱獄囚に襲われたわ フスティシアの帰国なんて普通分からないはず何故襲われたのか・・・」
みゆ「それは・・・わたしの情報を敵にリークしている人がいるって事よ」
ユウイチ「これは過去事件と関係があるのか?」
みゆ「可能性はあるわ・・・だって アキ連れてきなさい!」
アキ「はい!リーダー」
アキと呼ばれた女性は誰かを連れてきた。
ノエル「うっ・・・何をするんですか!?」
みゆ「この偽運転手が知ってるわ」
ユウイチ「なるほどな・・・ であなたは誰ですか?」
ノエル「わたくしは何も知れません・・・本当です・・・」
みゆ「とぼけても無駄よ こちは情報を持ってんだから」
ユウイチ「今、はいたほうがいい・・・ 何故ならあれに送られる事になる」
みゆ「ふふ、あれに送られたら大変よ 今はいたほうが良かったて思うぐらい 後悔するわよ」
ノエル「えっ・・・と・・・それがですね あの方は・・・」
ノエル「あっ・・・」
運転手の脳天に風穴が開く
みゆ、ユウイチ、アキは驚いてしまった。
みゆ「なんて事!?」
ユウイチ「これは!?」
ユウイチ「何が起こっているんだ!?」
みゆ「ユウイチ君、アキ場所が知られたわ 避難するわよ」
ユウイチ「ああ!!」
三人はその場所から避難した。
その時階段を上がる足音がした。
ヴィン「あの方の命令は絶対なんだよね」
ヴィン「おじさん演技はいいからさ 早く起きてよ」
ヴィン「フスティシアの連中はもういないからさ」
死んだと思った男性が起き上がった
ノエル「ふうー危なかったですよ フスティシアにバレたかと思いました」
ヴィン「いやいや、流石はノエルさんですよ 死に方の演技のレベルか半端ないです」
ノエル「あなたこそ、スナイパーとしての腕が上がっていますよ」
ヴィン「それはあの方の力のおかげです」
ノエル「それはそれは本当にその通りです」
ノエル「あの方の次の指示はありますか?」
ヴィン「いえ、ありませんよ でも・・・確かメイドちゃんが例の子を捕まえたとか」
ノエル「ほう・・・それはあのキリヤのところの」
ヴィン「はい、キリヤさんの息子ですよ」
ノエル「でも、あのキリヤがね・・・誰にやられたのでしょうか」
ヴィン「それが、まだ分かりません あの方もそれを気にしています」
ノエル「そうですか・・・とりあえずわたしの仕事は終わりました あの方の所に行きましょうか」
ヴィン「すいません、僕は夜の仕事があるのでお先に失礼しますね」
ノエル「そうでしたね、あなたは今ホストでしたね」
ヴィン「ははは、結構気にいっているんですよ 面白いやつをいますしね」
ノエル「それは良かったですね わたしはこれから別の職業に変えてきます。これだとバレバレですからね」
ヴィン「では、またノエルさん」
ノエル「ええ、またヴィン君」
二人は別々の方向に行った。