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みかんアルベ

日常(脚本)

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〇睡蓮の花園
ルヴィア「父様、早く用意して」
ヴォルズ「慌てずとも・・・」
ルヴィア「限定プリンアラモード売り切れちゃう」
ルヴィア「すごーぐ楽しみにしてたんだからね!」
ヴォルズ「売り切れたら違うものを買えば・・・や、早く行こう」
ルヴィア「父様とお買い物も楽しみよ」
ヴォルズ「ルヴィアと二人ではなかなか行けてなかったな」
ヴォルズ「もう少し時間を作らなければ」
ルヴィア「仕方ないわ・・・父様は忙しいしみんなに大切にされてるから・・・」
ルヴィア「でも、私が独り占めできるのは嬉しいわ」
ヴォルズ(明るい娘だ・・・ 素直に育ってよかった)
ヴォルズ「ルヴィアは娘だ、できるだけ願いは聞きたいと思ってはいる」
ルヴィア「父様・・・傍にいるだけでいいよ」
ヴォルズ「ルヴィア・・・」
ルヴィア「早く行こう」
ヴォルズ「ああ」

〇赤レンガ倉庫
ルヴィア「プリンアラモード買えた〜」
ルヴィア「父様は何買ったの?」
ヴォルズ「ガトーショコラを買ったが・・・ルヴィア食べるか?」
ルヴィア「食べる!プリンアラモードも父様と一緒に食べるわ」
ヴォルズ(そっくりだ・・・明るくて甘味が好きなところも)
ルヴィア「父様、どうしたの?」
ヴォルズ「なんでもない。 そうだ、森に花畑があるのだがそこで食べないか?」
ルヴィア「わぁ、すごーくいいわね!」
ルヴィア「早く行く来ましょう!」
ヴォルズ「走ると転ぶぞ」
ルヴィア「転ばないわ」
ルヴィア「そんな子供じゃないだから」
ルヴィア「わぁ!?ビックリした・・・父様ありがとう」
ヴォルズ「慌てずとも行けるからゆっくり行こう」
ルヴィア「うんっ」

〇菜の花畑
ルヴィア「わぁ、綺麗」
ヴォルズ「今の時期なら花が咲いてる。 冬になると枯れてしまうが・・・」
ルヴィア「今度みんなでピクニックしたいね」
ヴォルズ「賑やかになりそうだ」
ヴォルズ「食べようか」
ルヴィア「うん、いただきます」
ルヴィア「美味しい」
ヴォルズ「たまに甘味を食べるのも良いな」
ルヴィア「プリンアラモードなら無限に食べれちゃう」
ルヴィア「父様と一緒だからすごーく美味しいけど、眠くなっちゃうね」
ヴォルズ「昼寝しても構わない。 夕方になったら起こそう」
ルヴィア「寝ない、折角父様と来たんだから少しでも甘えてたいたわ」
ヴォルズ「ルヴィア」
ルヴィア「あ、父様と同じ色の鳥がいる」
ルヴィア「可愛い」
ヴォルズ(なんかめっちゃ睨んできてるんですけど!? 何、龍は嫌いなのか?)
ルヴィア「あ、バイバイ」
ヴォルズ(なにかしたんだろうか・・・去り際も凄い睨んできたし)
ルヴィア「父様、どうしたの?」
ヴォルズ「なんでもない」
ヴォルズ「そろそろ帰ろうか」
ルヴィア「うん、今日の夕飯は私が作るね〜」
  こんな日常が続く事を願っていた

次のエピソード:変わらない日常

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