〇教室
らく「あきらー遅すぎｗ」
あきら「ごめんって、ちょっと用事があったんだよ」
　　俺とらくは昔からの親友だ
あきら「・・・」
あきら（ん－かのんどうなっているんだ、、、体が透明？見えてない？頭がごっちゃ、、、）
らく「でさーそれでって聞いてる？」
らく「なに考えてるんだよｗもしや彼女でもできたぁ？」
あきら「出来てるわけねぇだろ」
らく「そうかぁ？お前意外とイケメン男子だし」
あきら「からかうな」
らく「からかってないよ」
あきら「・・・」
らく「じゃじゃあな！」
あきら「じゃあなって、、、」
かのん（？？）「おはよっ」
あきら「え、!?!?」
かのん（？？）「えって？」
あきら「いや、かのん、、、」
あきら（あれはきのうせいか？）
あきら（でも確かに、かのんだった・・・）
かのん（？？）「どーしたの？」
あきら「何でもない」
かのん（？？）「ふーん・・・」
かのん「あきら、あきらどういうこと!?」
あきら「分かんねぇ、やっぱお前みんなに見えてない」
かのん「私がもう一人いるよ、、」
あきら「ああ、、、」
あきら「今の状況で考えると、お前幽霊？」
かのん「ゆ、幽霊？」
あきら「幽霊じゃない？幽霊って人に見えないじゃん」
あきら「俺、昔から霊感が強いから見えるんだと思う」
かのん「そっか」
かのん「元に戻る方法無いかなぁ～」
かのん（？？）「あ～き～ら～誰かと話してるの～～～？」
あきら「あ、かのん！どうした？」
かのん（？？）「あれっきのうせいか」
かのん（？？）「・・・」
あきら「あ、先生来た、座った方がいいぜ」
かのん（？？）「二やっ」
かのん「今私に向かって、、？」

〇通学路
あきら「どういうことなんだろ」
かのん「あきらのおばあちゃんって、霊能者じゃなかった？」
あきら「あ、うん、行ってみる？」
かのん「うん」
あきら「でも居るかな、、、、」
かのん「なんで？」
あきら「いや、最近なんか怪しいんだよな」
かのん「え？」
あきら「やっぱいいや」
かのん「えー教えてよ！」
あきら「お前には関係ない！」
かのん「・・・分かった」
あきら「・・・」