エピソード11『誰を信じれば?』(脚本)
〇ホテルのエントランス
ジム(GM)「それでは処刑されるのは『4票得票者』だ。連れていってくれ!」
マスター・村雨「スゴイ! スバラシイ!」
夢沢ネネ「『村雨』に酷いことしないでよね! そんなことしたら、私、許さないから!!」
夢沢ネネ「えと、 みんなはどうして『村雨』に投票を? 票を入れた人、一言でいいから教えてくれない?」
田中ケイジ「僕としては、身を守る、・・・安全策をとらせてもらったつもりだよ」
里中ユキ「不安の芽は摘んでおきたい。そう思いました! わ、悪気はありません💦」
天野サエ「『ユキさん』と同意見です」
甲斐田エリ「あの時の恐怖は、どうしても忘れられないよ! みんなだってそうでしょ?」
夢沢マイ「・・・・・・」
ジム(GM)「『4票得票者』は去った」
ジム(GM)「だが、生憎・・・『人狼』はまだ残っている」
ジム(GM)「それじゃ、『占い師』が能力を使う時間、17時まで時を飛ばすぞ。 そして、占いを終えたら皆で夕食にしよう」
ジム(GM)「時間飛ばしで腹も空くだろうから、今度は各々好きなものでも食べるといいさ」
〇ホテルのエントランス
光の角度が鋭さを増し、横殴りのモノへと変わっていく。
・・・雪はいつしか止んでいた。
ジム(GM)「それじゃ、『占い師』は俺に向かって占いたいヤツを想い念じてくれ」
ジム(GM)「そうすれば、ソイツが『狼』なのか、『狼じゃない』のかが分かるはずだ」
海原シズカ「えと、『占い師』さんは誰ですか? 名乗り出れますか?」
鳥居タダシ「はい、俺」
鳥居タダシ「『ネネねーさん』を占ったよ。 『ねーさん』は『狼ではない』と出ちまったけどな」
里中ユキ「よ、よかった」
夢沢ネネ(心配してもらって有り難いけど、 『ユキちゃん』、そんな安直に、感情を表に出さないでー💦💦)
夢沢ネネ(・・・ん?)
・・・ふと、気付いた。
今回、
・・・・・・2人目の『占い師』候補が名乗り出ていない。
〇ホテルのエントランス
その後、黒服の方たちによって運ばれてくる数々の料理を皆でたのしんだ。
- このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です! - 会員登録する(無料)
貴重な村雨が💦
わーい❗続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
どんな結果になるんだろーって毎回ドキドキしながら読めてすっごく面白い‼️
これだけの材料をうまく物語にまとめるななちゃんの才能にほんと脱帽だよ✨👏✨👏✨👏✨👏✨👏✨
無理しない程度にね(◍´꒳`)b
また続き楽しみに待ってる❗