関係推理ゲーム

セイ72

1.関係(脚本)

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〇豪華な部屋
あかり「ユウは、私のワガママ聞いてくれるよね!!!」
ユウ「何の話をしてるのかな?」
あかり「えぇ、はい説明しましょう」
あかり「ユウは、私のライバルってこと!」
ユウ「全く、わからない」
あかり「じゃあ、ゲームに移ります」
ユウ「いや、だから説明を────」
あかり「拒否権わァァァーーーー」
あかり「ない!」
あかり「こほん、、、では、私が代表して このゲームのシステムを説明します」
  我の名前は怪盗シャイン!!!
  貴様らの、記憶と関係性を盗んだ犯人だ!
あかり「因みに、多分恐らく.... これを意気揚々と読み上げるてるの私だぞ♪」
あかり「おぉ、私が事件の黒幕っぽい!」
  ・・・・・・
あかり「あ、はい。取りあえず全部読み上げるね」
  今回のゲームでは、
  事前に各々が相手との関係を紙に書いている
  その関係が誰と誰なのか推理し、回答してくれ
あかり「もし、間違えた関係を選んだ場合 一週間、選んだ関係同士で過ごして貰う?」
あかり「これ、地味にヤバくね 恋人⇔恋人なら、恋人するの?」
  ・・・・・・
あかり「あい、続けまして、 ゲームの棄権は認めない、逃げたら記憶没収」
  PS.記憶を盗む前、君達に許可は取っている
  危害はない筈だよ、安心してね♪
  ではでは、関係相関図ゲームの始まりだ!
あかり「以上!」
ユウ「全く、意味がわからない」
しょう「右に同じくだな」
ユメ「.....コクコク」
  でも、最低限知り合い....だよね?
ユウ「記憶はないけど、、、多分?」
  うーん、見たことある気はするんだよね
  横の二人も、何か分かんない?
ユメ「え、あ、、、はい!」
ユメ「わか、んないかな。です!」
しょう「俺も、よくわからないな」
しょう「君が黒幕なんだろ? 何かこう、、、覚えてないのか?」
  うーん、わからん!
  取りあえず、
  事前に書いた紙ってのを確認しよ!
ユウ「そうね、何かそれがいい気がする」
ユウ「さっさと、関係組んで終わりましょ」

〇豪華な部屋
あかり「ほむほむ、カードは全部で12枚」
あかり「ダミーカードとかはないっぽいね♪」
  ・ライバル ・親友 ・妹  ・お兄ちゃん
  ・知り合い ・家族 ・恋人 ・幼馴染み
  ・他人   ・好き ・普通 ・苦手
ユメ「あ、手書き....じゃないんだ」
あかり「おぉ、そだね。 筆跡では調べられなそうだね」
しょう「お、でも、俺の事書いてるの分かるぞ」
あかり「おぉ、ぽいのあるよね♪」
あかり「んじゃ、ぽいの並べよっか!」
  ・お兄ちゃん
  ・恋人or好き
ユウ「つまり、お兄ちゃん⇔妹はセットでしょ?」
ユウ「誰か、この三人で妹さん心当たりない?」
しょう「いや、全く心当たりがない」
ユウ「恋人さんは?」
しょう「・・・・・・正直全くわからない」
ユウ「なら、一目惚れとかじゃないんだね」
ユウ「ふーん、お互い時間かけて ...か 青春してるんだね」
  ・ライバル ・親友 ・妹  :お兄ちゃん
  ・知り合い ・家族 :恋人 ・幼馴染み
  ・他人   ・好き ・普通 ・苦手
あかり「先生! 関係性を書いてないバカがいます!」
ユウ「それは、思った。 「好き」とか「普通」ってなに?」
ユウ「関係じゃなくて、感情じゃない?」
あかり「それと、「他人」と「知り合い」が酷い」
ユメ「に、苦手な人くらい ...誰でも」
あかり「ま、そーだけどね」
あかり「他人⇔知り合い か 苦手⇔知り合い がペアかな?」
ユメ「好きとか、普通とか....書いたの私かも」
あかり「お、なんか確信あるの!?」
ユメ「あ、いや全然ですけど」
ユメ「話すの、苦手....だと思うから えっと、私かなって」
あかり「うーん、だれが嫌われてるんだろ?」
ユメ「あ、書いてるの苦手で....嫌いじゃ」
ユウ「まぁ、それも大事そうだけど.....」
ユウ「問題は、やっぱ恋人のカードだと思うんだよね」
ユメ「そー、、、なんですか?」
しょう「あー、成る程な....ミスった選択した時か」
ユウ「そ、当人同士ならいいけど、 違ったら一週間、別の人と恋人ごっこでしょ?」
ユウ「遊びの一貫で、恋人するの嫌かなって」
しょう「因みに、遠回しに俺と付き合うの無理とか」
ユウ「・・・・・・」
ユウ「ま、最悪は想定しておく」
しょう「おい、答え言ってるよな!」
あかり「全く、誰がこんなゲーム」
「お前だよな? / 貴方なんだけど?」
あかり「わぁ~、息ぴったりじゃん!」
あかり「まぁ、私も最悪デートの一回、二回なら、 気にしないんだけど」
あかり「・・・・・・」
あかり「そろそろ、自己紹介しようよ」
  ・・・・・・
あかり「今さら見たいな表情だけど、 大事な事だからね?」
あかり「と言う訳で~! 私の名前は、怪盗シャインこと アカリ」
「はいはい。ねぇ、このカードだけど」
あかり「ちょ、聞けよ!」

次のエピソード:2.名前

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