合成スキルで私は生きています

マダオ

エピソード1(脚本)

合成スキルで私は生きています

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〇女の子の一人部屋
私「今日は何のゲームをしょうかな~」
私(私が日中からゲームをするのは、ある理由があるからです、断じで23歳にもなって部屋に引き籠もりニートではありません)
私(幼少の時に大病になり、病院通いになって学校にも行けずに、8年前には余命宣告2年って言われて、家で家族で過ごす事に決めて)
私(2年後になっても、何か生きているのが不思議なくらい、今は元気なのです、余命宣告の最初の頃の両親は心配して)
私(私の欲しい物を買って貰ってたけど、3年後には、お小遣いだけに制限されて、ゲームを買う量が減っちゃったのが残念ですね)
私(まあ、2年以上生きてたら、慣れて普通の暮らしに戻るのはわかるけど毎日家に居るから、する事がなくなってきちゃうのが困るかも)
私(家に出られない理由は、家から出ると、喘息になり、鼓動が高くなって、パタリと倒れちゃって、死にかけるから、家から出られない)
私(家からでなければ、今は元気で暮らせるから、変な病気だけど、生きていられるから、今の所は死んじゃう心配はなさそう)
私(いつも、家にいるから、6年前から、家事手伝いは日課になってますね、最初の頃は私の体を気遣って母に止められたけど)
私(身体を動かさないと、不健康になって、いつ死んじゃうかわからないから、私の今出来る精一杯の親孝行が、家事手伝いをする事)
私(家事手伝いって言っても、料理と洗濯と掃除がすべて終わると、16歳の双子姉妹が学校から帰ってくるまで暇が出来るから)
私(ゲームをする時間が増えるから、今買ってある、ゲームはほぼクリアー済み、オンラインゲームは廃人扱い)
私(このまま、行くと、駄目ニートに昇格しそうな、日課)

〇明るいリビング
私「もう、そろそろ私の可愛い姉妹が帰ってきますね、今日の夕食は何にしましょう」
歩美「ただいま~」
美羽「今、帰りました」
私「お帰りなさい、今から夕食を作りますから、二人とも、お風呂入ってらっしゃい」
歩美「は〜い、美羽いこう」
美羽「ええ」
私(あの子達が居るから、私がいつ死んじゃっても、私の両親は寂しくはなくなると思うから、今は気楽に寿命を待ってるかも)
私「さてと、夕食を作りませんと、あの子達がお風呂から上がって来ますね」
私「今日はこれとこれを焼いて、後はスープを作ってみましょう」
歩美「お姉ちゃん、お腹空いた~」
私「もう少しで、出来ますからね~」
美羽「お姉さん・・・」
私「こらこら、美羽、私に抱きつかないで、ご飯が作れないじゃないですか」
歩美「美羽だけずるい〜わたしも〜」
私「あらあら、二人ともまだまだ、甘えん坊さんですね」
私(まあ、両親が忙しいから、私が二人の母親役をしてますから、仕方ありませんね)

〇女の子の一人部屋
私「ふぅ~、今日一日何もなく、終わりましたね、オンラインゲームをして、寝ましょう」
私「zzz・・・」

〇幻想空間
私「あら、ここは何処ですか??夢なのかな?」
女神ティアラ「神の領域にようこそ、英霊よ」
私「あなたはどなたですか?」
女神ティアラ「我名はティアラ、女神ティアラ」
私「女神様?何故私はここに居ますか?」
女神ティアラ「貴女は我が召喚によって、召喚されたのだ、まあ、話は後にして、能力を見せて貰おうか、ふむふむ・・・」
私(なに、あの宙に浮いている、ディスプレイみたいなの、何処から出てきたかわからない、謎画面、本当に女神様なのかな)
女神ティアラ「え・・・と、英雄じゃなく、一般人それも、家に引き籠もり・・・体力も力も基準以下」
女神ティアラ「なんです、この最低ステータスは! 雑魚すぎる!!」
女神ティアラ「これは、どういう事・・・英雄が召喚されるはずなのに、一般人それも、身体能力は最低Lv、今まで召喚した、ハズレ英雄より」
女神ティアラ「役にたたないLvですし、私の管理してる惑星に送り出したら、すぐに殺されそう、この子をどうしましょう・・・」
私(ちょっと、酷い言い方、ハズレが出た時のキャラガチャみたいに言ってますね、私もゲームでキャラガチャしてましたけど・・・)
私(一緒ですね、あの時の私と、残りの課金がない時ハズレキャラしか出ない時とかに思ってましたね)
私(もしかして、私って間違えて召喚されちゃったのかな?)
私「あの、間違えて召喚されちゃったのでしたら、元の場所に戻して欲しいのですけど」
女神ティアラ「それは、無理ね、貴女はすでに死んでるから、召喚された時に、魂と精神を身体から取り出しから、貴女の元の身体は空っぽになって」
女神ティアラ「貴女の居た世界では、死亡判定されてるから、私もまさか、生きてる人から召喚されるなんて思ってなかったから、ごめんなさいね」
私(ごめんなさいねって済む、問題じゃないって、勝手に召喚されて、それも、病死じゃなく、召喚ミスのせいで死亡って笑えない・・・)
私(まあ、世間的には死んでるのと同じだったりしてね、引きニートだったし、家でしか生きていけなかったからね)
私(召喚されちゃったのはそのせい?だけど、私は英雄でもないのに?あっ!オンラインゲームの中では、英雄でしたね、そのせいで?)
私「でしたら、家族に最後のお別れは出来ないのですか?勝手に殺されちゃったから」
女神ティアラ「う〜ん、出来ない事は無いけど、私の管轄外の惑星だから、めんどくさ、じゃなくてあっちの神とは交流がないのよね~」
私(ただ、めんどくさいだけじゃない)
女神ティアラ「・・・映像だけみるのならいいよ、数分だけなら」
私「それだけでも、いいので!見せてください!!」
女神ティアラ「あちらの世界では今は、朝だから、ちょうど、貴女が死んじゃってるのが家族にわかった所でいいかな~」

〇女の子の一人部屋
歩美「お姉ちゃん、起きて!お姉ちゃん、起きて!死んじゃイヤだょ~」
美羽「お姉さん、起きてください!もっと、一緒にお話しをしたいです、お姉さんの料理も食べたいです、だから、起きて!!」
歩美「え〜ん、このまま、お別れは嫌だょ~」
美羽「私も、嫌です、こんな最後は・・・ 昨日はあんなにも元気だったのに」

〇幻想空間
私「ごめんなさい、お母さん、お父さん、私の可愛い妹達、お別れも言えずにごめんなさい・・・」
女神ティアラ「は〜い、ここまで、このまま見せると、現世に執着して、めんどくさくなるから、お、し、ま、い」
私(私悲しんでるのに、この女神何か軽く扱われてる気がしますね、召喚の間違いで、私死んじゃったのに)
女神ティアラ「まぁ、こっちのミスだから、サービスはしてあげる」
私「それで、召喚された理由は何だったのですか?」
女神ティアラ「すっかり忘れてた説明、え〜とですね、私の管理してる星、惑星が1000年後に人類が滅亡するって、占いででちゃったから」
女神ティアラ「滅ぶ原因を、探して欲しいの、まぁ、貴女には全然期待なんてしてないから」
私(占いって、神様も占いをするのですね・・・じゃなくて、1000年後に人類滅亡って、今行っても何も見つからないのじゃないこれ)
私(神様の感覚がズレまくりじゃない、この話、もしかして人じゃなく、他の種族が居るのかな?1000年も生きる種族)
私「あの・・・その星は色々な種族が居るのですか?」
女神ティアラ「ええ、居るわよ~人族、エルフ族、魔族、ドワーフ族、鳥族、獣族など、多種族が住む世界」
私「そんなに種族が居るのに、何故人族の私が召喚されちゃったのです?」
女神ティアラ「それは・・・さっぱりわからない、10年に一回召喚使えないから、誰が来るのか運しだい、この召喚は他の世界の英霊が呼べるから」
女神ティアラ「アタリが出る確実が高いから、この召喚にしてるだけ」
私(完全にキャラガチャだ)
女神ティアラ「まぁ、貴女を呼んじゃったから、私の世界に送り込むから、今の状態で送ったら、魔物に襲われて、即死しそうだし」
女神ティアラ「サービスとして、スキルを3つ、好きなの選らんでちょうだい、後、年齢と容姿も少し変えれるから」
私(ゲームである、キャラ設定っぽい、スキル貰っても使い方が、わからないのじゃないパターンじゃないこれ)
女神ティアラ「この画面で選らんで」
私(あの、謎画面で選べばいいのですね)
女神ティアラ「終わったら、言ってね、疲れたか少し仮眠してるから」
私(神様も疲れが溜まるのですね、この画面はタッチパネルで出来てるのですね、先にスキルを選らんでみましょう)
私(何この量、500種類もスキルあるし、さすがに、全部みるのは無理そう、なら、どうやって、生き残れるかを考えないと)
私(え〜と、戦闘系スキルは、運動苦手だから、要らないかな~、後は!魔法スキルがある、魔法の世界か〜私憧れてたかも)
私(ちょっと待って、魔法を使うにはマジックポイントてのが、ゲームにあるから、無くなれば、普通の人になって、ゲームオーバー)
私(魔法は今は要りませんね、え〜と、他には生命力吸収!これは、使えそう、これにしよっと、相手の生命力を吸収し、自分の生命力を)
私(回復する、なんか使えそう、弱点はアンデット系と、生命力が高いボス系には効果は無さそうだけど普通の敵なら、生命力吸収して)
私(倒せそう、ゲームではHPとLPライフポイントの回復は肝心だからね、残りのスキルは回復スキルですね)
私(怪我の回復と状態異常の回復を)
私(両方ある、スキルはないかな~、あった!イメージで全てを治すスキル、フルリカバリーっと、後1つですね、どれにしょうかな~)
私(生活でも、役に立ちそうなスキルは無いかな~うん、これが良さそう、いろんな物をイメージして合成出来る、合成スキルこれだね)
私(物が出来る原理を知っていれば、使えそう、例えば、石には色んな鉱物が混ざってたりするから鉱物だけを取り出して宝石とか)
私(作れそう、後は、薬とかも良さそう、お金がなくなったら、活用出来そう、これで3つですね、後はキャラはベースは今の姿を少し)
私(変えるだけでいいかな~、これで終わりっと)
私「あの・・・終わりました、女神様」
女神ティアラ「ふぁ〜、うん?終わった?それじゃあ、送るね」
女神ティアラ「魔物とかに、殺されないように、頑張ってね~」

〇美しい草原
セリア「ここがあの女神が言ってた世界なのですね、見渡す限り草原・・・」
セリア「家から出られる日が来るなんて思ってなかったけど、まさか異世界デビューで自由に初めての1人外出」
セリア「健康的な身体、この身体、ホムンクルスか何かで出来てるのかな?量産型だったら嫌ですね、よくある異世界転生モノでも」
セリア「誕生からのと、何故か成人から始まりって、あの肉体って何処から持ってきたのが謎設定だったから、今の私も謎の体」
セリア「神様だから生命創造なんて、パット出来ちゃったりしてね、まぁ、健康的な身体を貰えたか文句は言えないけど」
セリア「うん、設定通りに年齢15歳頃かな~髪の色も少し変えたし、名前は、オンラインで良く使ってた名前にしましたし、これでよさそう」
セリア「えっと、地図もなにもないから、先に街を探さないと」
セリア「街も村も近くにないじゃないの!魔物に、襲われたら、ゲームオーバーになりそうなこの状況って・・・まっいいかな~魔物に合う前に」
セリア「持ち物とスキルの使い方の確認をしませんと先に持ち物確認からですね、えっと・・・」
セリア「何もない・・・武器も道具もあの女神は使えませんね・・・仕方ありませんスキルの確認」
セリア「スキルの使い方って、どうしたら使えるのかなこれは、あの女神が使ってた、謎画面があると便利だけど、それも無さそうだし」
セリア「確か説明が書かれてましたね、頭の中でスキルを使うイメージすれば、スキルが発動するって、合成スキルを使うイメージ」
セリア「う〜ん、こんな感じでいいのかな?」
セリア「何か謎のモヤ?丸い亜空間?ぽいのが出来ちゃった、この中に素材を入れれば良いのかな~最初は石ころと土を入れてみょっと」
セリア「あっ、作りたい物のイメージでしたね、えっと、土と石ころで陶器のイメージ、出来たかな〜」
セリア「出来ました〜うん、イメージ通り、それじゃあ次は、お金が無いから、石ころで宝石を作ってみましょう」
セリア「やった~出来ました~宝石!あら?何かこれ私の知ってる宝石ではないですね、異世界だからこの宝石が支流なのかな?」
セリア「取りあえず、この謎の宝石をポケット一杯にしておきましょう、今の持ち物で売る物無いからね」
  1時間後
セリア「!?ちょっと、時間かかっちゃいましたね」
セリア「確認終わり、街か村を探さないと、魔物に襲われる前に、移動しないと、暗くなる前に」

〇草原の道
セリア「道っぽい所がありますね、ここを真っ直ぐ行けば街があるかな~、途中で人に合えれば良いのですけど」
セリア「野盗とか、悪者には会いたくないですけど、戦う術がないからね、今の状態」
セリア(!!これが魔物、どうしましょう、まだ私に気付いては無さそうだけど・・・戦うっても、生命力吸収しかスキル無いし)
魔物1「!!」
セリア「気付かれましたね、こっちに向かってくる、一か八か生命力吸収を使うしかないね、フルリカバリーもあるし」
セリア「敵を見ながら、頭でイメージって、これ難しいすぎなんですけど」
セリア「痛くないですね、攻撃が当たったのに」
セリア「あっ、そういえば、ここに送られる前にあの女神から、送って直ぐに死んじゃったら、目覚めが悪くなるから、加護を貰ったですね」
セリア「たしか、1日に一定量のダメージ無効の加護、シールドぽいって思ってよさそうですね、100%からさっきのダメージでどの位」
セリア「減ってるか、わかればいいのだけど、まぁ、とりあえずは、生命力吸収っと」
魔物1「・・・」
セリア「えっと、動かなくなりましたね、倒せたのかな?今の内に逃げましょう」
セリア「ふぅ~、何とか逃げれましたね、早く街に行かないと、いつ加護が切れるかわからないし」
セリア「!?あれは街かな」

〇西洋の街並み
セリア(ふぅ~、何とか生きて街に来れましたね、宿行って休みたいけど、お金が無いから、謎の宝石を課金が先ですね)
セリア(店を探さないと、何処かな〜)
セリア(そもそも、宝石って売れる店って何の店?雑貨屋?道具屋?武器屋?何処?店見つけたら入ってみよっと)
セリア(あの店ぽいのはどうでしょう)

〇薬屋
セリア(ここは、雑貨屋?道具屋どっちだろう)
道具屋の店主「お嬢さん、何が欲しい物でもあるかい」
セリア「えっと・・・これを売りたいのですけど・・・」
道具屋の店主「どれどれ、えっ!これを売りたいの?これは魔法石それも、純度の高い魔法石、これを何処で手にいれたの!!」
セリア(合成スキルで作った、謎の宝石が魔法石だったなんて、魔法石って何だろう?名前からして、魔法が付くから、魔法種のアイテムぽぃ)
セリア「えっと・・・親から貰いました・・・お金が無くなったら、これを売りなさいって」
道具屋の店主「そう、分かったわ、これを買いましょう、金貨10枚でいい?今ウチで出せるお金はこれだけだけど」
セリア(金貨10枚って、日本の価格でどのくらいだろう?さっぱりわからないから、もう、売っちゃおっと、沢山ありますし)
セリア「わかりました、それでお願いします・・・」
道具屋の店主「はい、金貨10枚、お嬢さんありがとう」
セリア「失礼します・・・」

〇ヨーロッパの街並み
セリア(ふぅ~、何とかお金が出来ましたね、後は宿ですね)
セリア(何処かしら、宿・・・あっちにあるのが宿かな?)

〇英国風の部屋
セリア「何とか宿を確保出来ました、金貨1枚でこの宿1ヶ月分も借りれるなんて思ってなかったかも、それも、一階の食堂で食べる事も」
セリア「出来るし、取りあえず最初の拠点はここですね」
宿屋のリリ「お姉さん、身体を洗うタオルとかはいりませんか?他に必要なのはありませんか?」
セリア「えっと、タオルは欲しいです、トイレは何処です?」
宿屋のリリ「外のあの小屋がトイレです、タオルを持ってきますね」
セリア「現代人にとって、お風呂と、水洗トイレは必需品なのに、この世界はないなんて・・・なんとかしないといけませんね」
セリア「合成スキルで何か作れないかな~、明日どこかで、試してみましょう、今日は疲れましたから、もう休みかな~」

〇森の中
セリア「昨日、宿屋の子に聞きました、安全の森はここみたいですね、うん、ここなら誰にもみられずに合成スキルつかえそうですね」
セリア「昨日考えてた、水洗トイレを作ってみましょう、確か陶器でよさそうかな、土と石を基本サイズの量を入れて、後は創造・・・」
セリア「イメージをしっかりしてないと、失敗しそうですね、こんな感じかな?」
セリア「うん、ちゃんと出来ましたね、やっぱり、謎だらけの合成スキル、あの亜空間といい、普通に考えればおかしい所だけど」
セリア「ここは、魔法がある世界、魔法みたいな感じだから、ゲーム感覚でスキル使ってるみたいかな私の場合、後から考えてみよう」
セリア「便器は出来たから後は、水と排水、水は昨日作った、魔法石の属性を水にすればいいのかな~」
セリア「合成スキルに魔法石と水を入れてっと・・・」
セリア「出来たっぽいですね、最後は、排水をどうしましょう、浄化のイメージで作れないかな~」
セリア「合成スキルに、魔法石と浄化・・・何だろう?分解でも良さそう、土に居る極小の生物、バクテリア?を入れてっと」
セリア「出来たかな?ちょっと使ってみましょう、危ないから、棒ではさんで、あの宿屋のトイレに入れてみましょう、すっごく臭いからね」

〇厩舎
セリア「うっ・・・ヒドイ匂いですね、さっさと、浄化の魔法石を入れてみましょう」
セリア「これでよしっと、後からようすを見てみましょう」

〇英国風の部屋
セリア「浄化の魔法石はちゃんと、発動してたっぽい、さっき見に行ったら、匂いも少し消えてたし、あれなら上手く使えるかな」
セリア「後は、便器の設置ですね、許可なく私が勝手に設置するのはダメですから、この宿屋の許可を取らないと」
宿屋のリリ「失礼します、お姉さん、夜ご飯はいつ頃に食べますか〜?」
セリア「あっ、ちょっと相談したい事が、あって良いかな?」
宿屋のリリ「何ですか~?」
セリア「ここのトイレの事なのですが、私の技術で水洗トイレに作ってもいいかな?お金かかるけど」
宿屋のリリ「えっ、お姉さんあのトイレ何とか出来るのですか?お姉さんもしかして、大工さんなのですか?」
セリア「大工じゃなく私、旅の錬金術師なの、少し高いけどあのトイレを良くは出来るかも」
宿屋のリリ「そうなのですね、錬金術師ってのは見たことないのですが、わたし親に聞いてみてみるかも、ずっと前から、あのトイレなんとか」
宿屋のリリ「したいって、言ってたから、綺麗に出来るのなら、高くでもやってくれって言うかも、聞いてくるね~」
セリア「ふぅ~、交渉はやっぱり苦手ですね、女の子なら何とか話せるけど・・・あっ値段を決めないと、魔法石と便器のセットだから」
セリア「20金貨以上にはなりそう一個で10金貨で売れたから、高すぎかな?う〜ん、わからない、どうしましょう値段」
宿屋のリリ「失礼します、良いって、綺麗に出来るのなら、お金はどのくらいですかって」
セリア「う〜ん、値段だね、取りあえず1箇所25金貨、高すぎですか?まとめて作るのなら、サービスで金額を下げさせれるかも」
セリア「魔法石を多く使うから、かなり高くなるからどうですか?」
宿屋のリリ「魔法石を持ってるのですね、100金貨までなら出せるって言ってたから、どうしょう・・・」
セリア「わかったわ、100金貨でトイレを綺麗にしてみるかも、報酬は、設置した後で貰うわ」
宿屋のリリ「お願いします、お姉さん」

〇英国風の部屋
セリア「朝いちから、トイレの工事したから、ちょっと疲れちゃったかも、多分あれで喜んで貰えればいいのだけど」
宿屋のリリ「失礼します、お姉さん、すっごく綺麗ですね、あのトイレ初めて見ました、親も凄いって言ってました」
セリア「そう、それは良かったです」
宿屋のリリ「はい、お金です、これで、泊まる客が増えるかも、ありがとうございます」

〇英国風の部屋
セリア「トイレは何とか出来ましたね、後はお風呂なんだけど、お風呂は自分の家を作った時に作りましょう」
セリア「今回沢山、合成使っちゃったけど、絶対何か減ってるよね、これ、スキルポイントとか何かありそう、体にはなんの異常はなさそう」
セリア「やっぱり、あの女神が使ってた、あのタッチパネルぽいのが欲しいですね、合成で作れないかな~」
セリア「この合成スキルって、絶対に使い方違ってそう、あんな亜空間ぽい、渦に入れてイメージした物を作れるなんて」
セリア「ゲームをやり過ぎちゃったかな~、今結構ゲーム感覚でいるから、絶対にゲームオーバーになりそう、何とか生き残る方法探さないと」
セリア「う〜ん、何か・・・あっこの合成スキルでスキルを合成も出来るかな?一回やってみましょう」
セリア「えっと、生命力吸収をベースに、フルリカバリーを混ぜる感じで、新しいスキルが発現のイメージ」
セリア「出来たかな?頭の中でスキル一覧ぽい、イメージしてみましょう・・・あっ出来た」
セリア「うん、新しいスキルになってる生命力吸収、名前を変えょっと、とりあえず、生命力吸収プラスαにしておきましょう」
セリア「使ってみないと、何の効果があるのかが、わからないね、明日、魔物で試してみましょう」

〇森の中
セリア「ここの魔物は弱いって、聞いたからここで、試してみましょう、何処かな~魔物 あっ、居た」
魔物2「gggg・・・」
セリア「う〜ん、あの魔物が弱いって言ってた魔物かな?何か強そうな感じがするのだけど、まぁ、やってましょう」
セリア(スキル生命力吸収プラスα)
魔物2「・・・」
セリア「倒せたのかな?やっぱり、何か倒した手応えが全くありませんね、このスキル」
セリア「とりあえず、安全な所まで戻ったから、スキルの効果を見てみましょう、頭の中でスキル一覧を見る感じで・・・」
セリア「あっ、なんかスキルが増えてる、えっと、生命力吸収プラスαの効果は、対象の生命力とスキルを吸収出来るって」
セリア「だから、スキル増えたのですね、すっごく便利になったかも、新しいスキルは何だろう、分解スキル、何か名前からして、分解する」
セリア「感じがしますね、このまま、もっとスキルを集めてみましょう」

〇英国風の部屋
セリア「ふぅ~、あの後5体程倒したけど、同じ敵だと、スキルは増えませんね、新しいスキル3個増えましたね」
セリア「まさか、敵のスキルも吸収出来るなんて、すっごく便利なスキルになったかも、後はあのタッチパネルぽいのが本格的に必要に」
セリア「なってきたかも、まだ、スキルは少ないけど、増えてくると、管理できなくなるからね、合成スキルで作れないかな〜」
セリア「もっと、敵から色んなスキルを集めないとね、まだ戦闘系スキルは余り無いし、明日からスキル集めですね」

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